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お住まいの自治体の粗大ゴミ処分方法を確認すると、最適な処分方法がわかります。不用品回収業者のメリットも挙げるので、粗大ゴミの悩みを解消できます。粗大ゴミの処分でお困りの際は、ぜひ最後までご覧ください。
東京都の粗大ごみの出し方
まず最初に、東京都ではどんなものが粗大ゴミになるかを見ていきましょう。以下の定義に当てはまるものが、粗大ゴミの扱いになります。
東京都の粗大ゴミの定義
東京都では、自治体ごとに粗大ゴミの定義が異なります。今回は、八王子市・世田谷区・渋谷区・新宿区の4つの自治体における粗大ゴミの定義をご紹介します。
- 八王子市・・・重さが5㎏以上あるものまたは40リットルの指定収集袋に入らないもの
- 世田谷区・・・一辺の長さが30㎝を超える耐久消費財(長期間使用できるもの)を中心とする廃棄物
- 渋谷区・・・一辺の長さが30㎝四方を超える家具類や電気製品類
- 新宿区・・・一辺の長さが30㎝を超える家具、寝具、電気製品(家電リサイクル品以外)、自転車など
粗大ゴミに分類されている品目
処分したいものが
- パソコン周辺機器、扇風機、掃除機などの機械類
- テーブルや棚、カーペットなどの家具類
- 布団やベッドなどの寝具類
- その他自転車や建材、物干し竿など
といった品目である場合、基本的に粗大ゴミとして分類されます。同じ東京都内でも、自治体ごとに多少の違いがあるものの、基本的にはどの自治体でも粗大ゴミとして指定されている品目であれば、それに従って処分する必要があります。
東京都の粗大ゴミ処分の手順
続いて、粗大ゴミ処分をどのようにすれば良いのか、手順をご紹介します。粗大ゴミの回収・処分は自治体ごとに行われていますが、どの自治体も基本的に同じ手順となっています。手順に関する詳細は、お住いの自治体のホームページを確認してください。
電話・インターネットで申し込む
粗大ゴミを回収するには、まずはじめに電話かインターネットで申し込みをします。 お電話での受付は月曜日～土曜日（8時～19時）。 お住いの自治体により前後する場合があるので、お住い自治体のホームページを確認してください。 また、インターネットでのお申し込みは24時間受け付け中なので、お住いの自治体の「粗大ゴミ受付センター」から申し込みを行ってください。（非対象の地区もあります） 住所や電話番号、粗大ゴミの個数などを伝えます。料金や収集日などを伝えられるので、問題なければ了承し、申し込みましょう。 なお、休日や連休明けは申し込み件数が増え、混雑しやすくなります。平日の午前中などに申し込むと、混雑を回避しやすくなります。
粗大ゴミのシールを購入する
申し込みをしたら、「有料粗大ゴミ処理券」を購入します。これは処分したい粗大ゴミに貼るシールで、この処理券の代金が回収料金として負担するお金です。 回収する粗大ゴミによって料金が異なるので、各自治体のホームページを参照してください。
処理券を粗大ゴミに貼る
必要な料金分の処理券を購入したら、処分してもらいたい粗大ゴミに貼り付けます。回収の際にわかりやすい位置に貼り付けるようにしましょう。 貼り付けるための適切な場所がなかったり、貼りにくい材質・形状の粗大ゴミであれば、処理券を紐などで結びつけるなどしましょう。無理にわかりにくい場所に貼り付けてしまうと、回収してもらえない場合があります。
指定の場所に出す
収集日の収集時間までに、粗大ゴミを指定の場所に出します。 自宅を収集先に指定している場合は、自宅の玄関先などに出しておきましょう。一軒家ではなく集合住宅などにお住まいであれば、1階の玄関先に出します。 なお、お住まいの集合住宅において、粗大ゴミを出す場所に関する指定や決まりがある場合は、それに従って出しましょう。 粗大ゴミを出す場所と資源ゴミを出す場所は異なることがほとんどですので、いつものゴミを出す場所と混同しないように注意してください。 回収の際は、立ち会う必要がありません。指定の場所に粗大ゴミを置くだけで大丈夫です。
東京都の個別回収での粗大ゴミ処理手数料
個別で粗大ゴミの回収を依頼した場合、東京都では自治体によって処理手数料が異なります。捨てたい粗大ゴミがある場合、お住まいの自治体ではいくらかかるのか確認しておきましょう。以下に4つの自治体について、粗大ゴミ処理手数料を一部ご紹介します。 ～八王子市～
- 除湿器・・・200円
- ホットプレート・・・200円
- 6畳以上のカーペットや絨毯・・・500円
- 家庭用サイクリングマシン・・・1,000円
- 電子ピアノ(80㎏未満、いすは別)・・・2,000円
- スプリングマットレス・・・2,400円～2,900円
～立川市～
- 網戸・・・1,000円
- 衣装ケース・・・1,000円
- 羽毛布団・・・1,000円
- オイルヒーター・・・1,000円
- 畳・・・1,000円
～世田谷区～
- 加湿器・・・400円
- 書棚・本棚・・・900円～2,300円
- 扇風機・・・400円
- 掃除機・・・400円
- 電子レンジ・・・900円
～渋谷区～
- 布団、衣装ケース・・・400円
- 机・・・1,300円
- ファンヒーター・・・900円
- 自転車・・・400円～900円
- 2人以上用のソファ・・・2,300円
～新宿区～
- オーブントースター・・・400円
- ラック・・・400円
- こたつ・・・400円～900円
- コピー機(30㎏以下)・・・1,300円
- 食器洗い機・・・1,300円
東京都の粗大ゴミ持ち込み方法
東京都では、各自治体にて粗大ゴミを持ち込みでも回収しています。自治体によっては持ち込み不可となっているところもありますが、可能な自治体については以下のような流れで持ち込みます。
- 事前に電話で粗大ゴミ回収センターに予約する(受付は電話のみ)
- 持ち込み場所が開いている時間帯に粗大ゴミを持っていく
- 重さを測り、料金を支払う
- 指示に従って車を進め、粗大ゴミを処分する
持ち込みで粗大ゴミを処分する際は車が必須になるので、注意してください。
東京都の持ち込みでの粗大ゴミ処理手数料
東京都では、粗大ゴミを持ち込みでも処分することができます。持ち込みの際にかかる手数料やルールは自治体によって異なるため、以下に例を記載します。
- 八王子市・・・10㎏につき350円(10㎏増えるごとに350円加算、スプリングマットレスは10㎏につき350円に1,900円を加算)
- 立川市・・・10㎏につき300円
- 世田谷区・・・200円～
- 渋谷区・・・持ち込み不可
- 新宿区・・・持ち込み不可
東京都で粗大ゴミとして回収できない品目
粗大ゴミの処分に関しては、注意しておきたい点がいくつかあります。トラブルなどを回避するためにも、理解しておきましょう。
家電4品目
テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電4品目と言われ、粗大ごみとして回収できません。家電4品目は家電リサイクル法というリサイクルに関して定められた法律に則ってリサイクルする必要があります。 不用品回収業者や購入したお店、メーカーなどに依頼してください。 ※家電の処分方法や費用について知りたい方はこちら！
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リサイクル家電とは何か？対象の家電や処分方法・処分費用を紹介
リサイクル家電の処分方法について解説します。リサイクル家電は消費者が料金を支払い、適切な方法で処分することが定められています。ここでは、リサイクル家電の処分方法、回収料金や注意点、処分するまでの流れなどを解説しています。
家庭用パソコン
家電用パソコンも家電リサイクル法や資源有効利用促進法によってリサイクルが義務付けられています。
適正処理困難物
自動車・オートバイ・タイヤ・ピアノ・耐火金庫などは自治体で回収することができません。 それぞれの物を専門としている業者や不用品回収業者に回収を依頼する必要があります。
事業ゴミや産業廃棄物
事業に伴って生じた粗大ゴミや産業廃棄物についても、東京都では回収できません。 産業廃棄物の回収を実施している業者に別途相談する必要があります。 なお、不用品回収受付センターでご紹介している業者は、家庭から出たゴミから産業廃棄物まですべて回収可能です。
東京都新宿区のゴミ屋敷条例について
新宿区では、ゴミ屋敷に関する条例が制定されています。管理不全な土地や建物、いわゆるゴミ屋敷に該当する建物の特徴は以下の通りです。
- 火災を発生させ、または飛散するなどによって通行人などに危害を及ぼす恐れがある
- 悪臭や害虫などの発生その他廃棄物により、周辺住民の生活環境に著しい障害を及ぼすまたは及ぼす恐れがある
条例によると、ゴミ屋敷に関する相談や連絡を受けた区は、間取りや現場確認を行ない条例に該当するかどうか判断します。その後、実態調査・立入調査・所有者などの把握を実施し、審査会をします。 助言や指導、勧告に従わない場合、区長は必要な措置を講ずるよう命令が可能です。正当な理由なく命令に従わないときは、所有者の氏名などの事項を公表できます。命令に従わない場合、行政代執行法により代執行を行なうことができます。 強制代執行が行われた際にゴミ屋敷を片付けるとき、費用は所有者負担となり、自己破産したとしても財産差し押さえにて徴収できるようになっています。新宿区ではゴミ屋敷に関する条例が定められているので、速やかに片付けるようにしたいです。 ゴミ屋敷を格安で片付けてくれる業者を利用して、強制代執行が行われる前に整理しておくのがおすすめです。不用品回収受付センターでご紹介している業者は、種類問わずあらゆるものを回収できます。
東京都世田谷区のゴミ屋敷条例について
世田谷区も、大量の物を溜め込むことで悪臭や害虫が発生し地域住民の生活環境に大きな影響を及ぼすような住宅が問題になっています。このような問題を解決するために、平成28年3月に「世田谷区住居等の適正な管理による良好な生活環境の保全に関する条例」を制定しました。 区としてはゴミ屋敷の問題を解決するために、居住者に対して助言や福祉的な支援を行ないながら整理整頓を促します。居住者が対応できない場合は、居住者に代わって区が片付けや整理整頓を行ない改善を図ります。 強制執行はありませんが、区に負担をかける前に粗大ゴミやゴミ屋敷を確実に掃除してくれる業者に依頼すると良いでしょう。 不用品回収受付センターでご紹介している業者であれば、不用品やゴミなどすべてのものを回収しているので安心です。
不用品回収業者のメリット
粗大ゴミを捨てたい、ゴミ屋敷を片付けたいというときにおすすめなのが不用品回収業者です。不用品回収業者を利用するメリットは、以下をご覧ください。
自治体で捨てられないものも回収してもらえる
不用品回収業者に依頼すると、自治体で捨てられないものも回収してもらえます。ゴミ屋敷などの場合も、あらゆる粗大ゴミや不用品を種類問わず回収可能です。一度に片付けられるので、ものが散乱している空間がすっきりします。
分別や搬出などがすべて不要
自治体を利用して粗大ゴミを処分するときは、分別や搬出などを自身でしなければなりません。 一方、不用品回収業者であれば、粗大ゴミの分別から搬出、回収までをすべて引き受けてくれます。指定の日に搬出したり、持ち込む必要なく、あっという間に処分できるのです。
粗大ゴミをすぐに処分できる！深夜早朝も可能！
不用品回収業者は、電話一本ですぐに粗大ゴミの回収に来てくれます。自治体のように、指定された収集日まで待つ必要がなく、処分したいときに即日回収を依頼できるのがメリットです。
さらに、深夜早朝も回収可能です！お仕事や学業、家庭の事情などで昼間に対応できない方はぜひご利用ください。申し込みもLINEやメールなら24時間対応しています。
少しでも早く片付けたいときは、不用品回収業者に問い合わせてみましょう。
東京都の粗大ゴミの処分を格安業者に全部お任せ
東京都における粗大ゴミの処分について解説しました。
今回ご紹介したように、自治体で粗大ゴミを回収するには数ステップを踏んで申し込みから回収に至ります。自治体ごとで回収料金などがことなるので、必ず事前にお住まいの自治体のホームページなどを見て、詳細を把握しておくようにしましょう。
自治体の粗大ゴミ収集は、捨てられない物があったり、また捨てる日時に融通が利かないなど、実際に処分できない状況に立たされることもあります。
今すぐ粗大ゴミを処分するなら、粗大ゴミ回収業者に依頼することも選択肢のひとつです。自治体とは異なり、どんなものでも30分以内に回収が可能です。
東京都の粗大ゴミ収集をもっと簡単便利に利用したい方は、粗大ゴミ・不用品の処分を不用品回収受付センターにお任せください。
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