本記事では勝浦市の粗大ゴミの出し方について解説します。

勝浦市では、主に戸別回収と持ち込みの2種類の方法で粗大ゴミの処分が可能です。

しかし、事前予約をしたり自身で搬入したりしなければならないため、手間がかかります。

手軽に粗大ゴミを処分したい方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

今回は、自治体での捨て方のほかに不用品回収業者に依頼するメリットや費用相場も紹介します。

ぜひ参考にしてください。

勝浦市の粗大ゴミの出し方は2種類

勝浦市の粗大ゴミの出し方は2種類

勝浦市で粗大ごみを処分する方法は、大きく分けて戸別収集と直接持ち込みの2つがあります。

それぞれ詳しく解説します。

戸別回収を利用する

戸別回収は、自宅で不用になった家具や家電製品などの粗大ゴミを市の収集日に指定された場所に排出する方法です。

戸別回収を利用する場合は、事前に勝浦市清掃センター(クリーンセンター)に電話での申し込みが必要になります。

予約の流れ

  1. 勝浦市清掃センターに電話などで事前予約をする
  2. 受付番号などをメモする
  3. 粗大ごみ処理券購入を購入する
  4. 収集日の朝8時半までに粗大ゴミを出す

事前予約の際は、各地区の収集日の1週間前に申し込みをしてください。

申し込みの際に、氏名・品名・数量・粗大ゴミ処理券の購入予定店を聞かれるので、あらかじめ確認しておきましょう。

また、その際に受付番号を伝えられるので、メモを取るなどして控えておいてください。

清掃センターから、自身が指定した「粗大ゴミ処理券取扱所」に氏名と受付番号の連絡がいきます。

その後、予約の際に指定した購入店で氏名と受付番号を告げ、粗大ゴミ処理券を購入してください。

収集日の当日朝8時半までに、見やすい場所に粗大ゴミ処理券を貼って出すようにしましょう。

また、作業員は家の敷地内に入れないため、敷地外に回収依頼をした粗大ゴミを出してください。

勝浦市清掃センターに直接持ち込みする

勝浦市で粗大ゴミを処分する際、自身で勝浦市清掃センターへ直接持ち込むことも可能です。

持ち込み先の詳細を以下の表にまとめました。

施設名 勝浦市清掃センター
電話番号 0470-73-2370
住所 千葉県勝浦市串浜1936-18
搬入時間 平日:8時30分~17時
土曜日:8時30分~12時

持ち込みができるのは、家の整理や引っ越しなどで大量のゴミが出る場合となり、概ね100kgまでとなっています。

また、複数品目を持ち込む場合は、しっかりと分別してください。

勝浦市の粗大ゴミルール

勝浦市の粗大ゴミルール

勝浦市で粗大ゴミを処分する際には、分別方法や収集日など定められたルールを守る必要があります。

ここでは、勝浦市の粗大ゴミの定義や収集日、市では回収していないゴミついて詳しく見ていきましょう。

粗大ゴミの定義をチェック

勝浦市では以下のような品目を粗大ゴミとして扱います。

勝浦市の粗大ゴミの一例

  • アコーディオンカーテン
  • 羽毛布団
  • カーペット
  • カラーボックス
  • 水槽(ガラス)
  • ソファー
  • タオルケット
  • テニスラケット
  • 電気毛布
  • ぬいぐるみ(50㎝を超えるもの)
  • マッサージチェアなど

50㎝以下のぬいぐるみなど、サイズが比較的小さいものは可燃ごみとして処分できます。

サイズによって区分が変わる品目も多いので、しっかりとサイズを測りましょう。

戸別回収の収集日

戸別回収には指定された収集日があり、各地区によって日時が異なります。

各地区の収集日は以下の表の通りです。

勝浦地区・総野地区 第一・第三水曜日
興津地区・上野地区 第二・第四水曜日

1月の1~3日のいずれかが水曜日だった場合は、1月の収集日は各地区とも翌週にずれるので注意しましょう

市では収集しないゴミ

勝浦市では、以下のようなゴミの回収を行っていません。

勝浦市で収集していないゴミ

  • 家電リサイクル法対象品目
  • パソコン(デスクトップ・ノートなど)
  • 自動車
  • オートバイ本体
  • バッテリー
  • ガスボンベ(カセット式ガスボンベを除く)
  • ピアノ
  • オルガン
  • 消火器
  • ガソリン・灯油・オイル
  • 瓦礫
  • 農業用資材(ハウスのほね・ビニール
  • 魚網など

家電リサイクル法対象4品目やパソコンは、法律でリサイクルが義務付けられています。

購入した家電量販店やメーカーなどに、回収の依頼をしてください。

また、事業で使用した電化製品や粗大金物なども回収できないので、注意しましょう。

勝浦市で捨てられないゴミはどうする?

勝浦市で捨てられないゴミはどうする?

粗大ゴミを簡単に処分したい方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

ここでは、不用品回収業者に依頼するメリットや費用相場について詳しく解説していきます。

不用品回収業者への依頼がおすすめ

自治体で粗大ゴミを処分するには、分別や収集日などルールや制限があり面倒だと感じる方も多いでしょう。

不用品回収業者に依頼すれば、分別や屋外への運び出しなども代わりにすべて行ってくれます。

市で回収できない家電リサイクル対象製品やガスボンベなどの危険物も、専門の知識を持ったスタッフが適切に処分してくれるので安心です。

また、即日対応の業者も多く、急な引っ越しなどの場合にも対応してくれます。

時間のない方や手間をかけずに不用品を処分したい方は、不用品回収業者への依頼を検討してみましょう。

業者に依頼した際にかかる費用の相場

業者に依頼した際にかかる費用の相場は、以下の通りです。

トラック積載プラン 目安の間取り 料金相場 (平車、箱車などトラックによる)
軽トラック積載プラン(Sパック) 1R~1K 15,000円〜20,000円
1.5tトラック積載プラン(Mパック) 1DK~2DK 30,000円~40,000円
2tトトラック積載プラン(Lパック) 2DK~2LDK 50,000円~70,000円
4tトラック積載プラン(LLパック) 3DK以上 80,000円~要見積もり

トラック積載プランは、定額で利用できるパックプランとなります。

各サイズのトラックに粗大ゴミを積み、一気に運んでくれるので不用品の量が多いときは非常に便利です。

業者によっては単品プランを用意しているところもあるので、好みにあわせて選びましょう。

勝浦市の粗大ゴミ処分にかかる料金

勝浦市の粗大ゴミ処分にかかる料金

勝浦市の粗大ゴミ処分にかかる料金は、処分方法によって異なります。

ここでは、戸別回収と持ち込みにかかる料金について解説します。

戸別回収の場合

勝浦市で粗大ゴミの戸別回収を依頼する際にかかる料金は、1点につき500円です。

粗大ゴミ処理券を購入した後にキャンセルをしても、券の払い戻しはできないので注意しましょう。

持ち込みの場合

勝浦市清掃センターに直接ゴミを持ち込む場合にかかる料金は、「可燃ゴミ」「破砕が必要な可燃ゴミ」「事業系ゴミ」など、種類によって料金が異なります。

種類ごとの手数料は以下の表の通りです。

種類 手数料
可燃ゴミ 10kgごと40円
破砕が必要な可燃ゴミ 10kgごと60円
事業系ゴミ 10kgごと60円

カーペット・タンス・木製いすなどは破砕が必要になるため、10kgごと60円の手数料がかかります。

勝浦市で粗大ごみ処理券を購入できる場所

勝浦市で粗大ごみ処理券を購入できる場所

勝浦市では戸別回収を依頼する際に、粗大ゴミ処理券を購入して手数料を支払います。

粗大ゴミ処理券取扱所は、以下の通りです。

キャプション

  • 大黒屋
  • 松月堂
  • 勝浦市観光協会
  • 君五酒店
  • 白木屋商店
  • 新勝浦市漁協本所
  • 新勝浦市漁協大沢支所
  • 勝浦東急サニーパーク
  • 吉野洋品店(吉野)
  • 和泉屋商店
  • 星野商事(有)

事前連絡の際に伝えられた受付番号を告げ、粗大ゴミ処理券を購入してください。

勝浦市で粗大ゴミを出す際の注意点

勝浦市で粗大ゴミを出す際の注意点

勝浦市で粗大ゴミを出す際には以下のような注意点があります。

  • 戸別回収は事前の予約が必要になる
  • 自分で運搬する必要がある
  • 清掃センターの営業時間は限られている
  • 粗大ゴミの定義が分かりにくい

それぞれの注意点を詳しく解説します。

戸別回収は事前の予約が必要になる

勝浦市では戸別回収を依頼する際は、収集日の1週間前までに申し込む必要があります。

収集日を確認し、余裕を持って連絡するようにしてください。

予約がない場合は、一切回収に応じてもらえません。

自分で運搬する必要がある

戸別回収の際には作業員が屋内に入って作業することができず、回収して欲しい粗大ゴミを自身で屋外に運び出す必要があります。

また、直接持ち込む場合にも自身で車に積み込み、運搬しなければなりません。

体力的に自信のない方、高齢の方などは困難と感じるでしょう。

自分で運び出しや運搬をすることに不安を感じる方は、不用品回収業者へ依頼するのがおすすめです。

清掃センターの営業時間は限られている

勝浦市清掃センターに直接持ち込む場合は、営業時間が限られているので注意しましょう。

平日は8時30分~17時までとなっているため、普段仕事をしている方は持ち込むのが難しい場合もあります。

粗大ゴミの定義が分かりにくい

勝浦市では、粗大ゴミのサイズや種類など明確な基準がありません。

そのため、粗大ゴミの定義が分かりにくく、判断に困った場合は問い合わせて確認しなければならないのが難点です。

面倒だと感じる方は、不用品回収業者に依頼しましょう。

粗大ゴミについての問い合わせ先は、FAQで詳しく紹介しています。

勝浦市の粗大ゴミは「不用品回収受付センター」にお任せ!

勝浦市の粗大ゴミは「不用品回収受付センター」にお任せ!

今回は、勝浦市の粗大ゴミの出し方を詳しく解説しました。

粗大ゴミの出し方が分からなかったり、予約などが面倒だったりする場合は、すぐに回収に来てくれる業者への依頼がおすすめです。

優良で実績豊富な不用品回収業者を探している方は、「不用品回収受付センター」をチェックしてみてください。

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粗大ゴミを楽に捨てたいと考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。