川崎市高津区の粗大ゴミの出し方について紹介します。

その他にも、押さえたいポイントやルール、処理手数料の計算方法なども詳しく解説します。

注意点として、川崎市高津区では月2回までしか回収を実施していません。

また、指定の場所まで自家用車で持ち運んだり、ひもでまとめたりと手間がかかります。

一方、不用品回収業者の場合、不用品のある場所からそのまま回収してくれます。

ぜひ、本記事を参考にして行動に移しましょう。

川崎市高津区の粗大ゴミの出し方と押さえたいポイント

川崎市高津区の粗大ゴミの出し方と押さえたいポイント

自治体に粗大ゴミの収集を依頼する場合、電話での予約が必要です。

以下の電話番号と受付日時にならって、電話をかけましょう。

  • 電話番号:057-0044-530(固定電話)・044-930-5300(携帯電話)
  • 受付曜日:月曜日~土曜日(12/31~1/3を除く)
  • 受付時間:午前8時~午後4時45分

予約をする際、出すものの材質や一番長いところの長さを伝えます。

そのため、それぞれの不用品の材質や長さを事前に確認しましょう。

また、電話予約に加えてインターネットからの申し込みもできます。

24時間いつでも受付しているので、受付日時を気にせずに予約可能です。

もし、内容の変更やキャンセルを希望する方は、電話かインターネットのいずれかの方法から選べます。

その際、収集日の3営業日前までに連絡する必要があるので注意しましょう。

粗大ゴミを出す前に下準備を整える必要がある

自治体による回収では、収集日の3日前(土日および12/31〜1/3を除く)に予約をするのはもちろん、粗大ゴミとして捨てられる状態にする必要があります。

たとえば、粗大ゴミとして出す前に、以下のような対応が求められます。

  • パイプや物干し竿など散乱しやすいものはひもでまとめる
  • 不用品の中にある電池やガスボンベなどの付属品は外す
  • 「川崎市粗大ゴミ処理券」を購入する

「川崎市粗大ゴミ処理券」は、取扱店の表示があるローソンやセブンイレブンなどのコンビニや郵便局で買えます。

その際、キャンセル・払い戻しができないので、料金が決まってから購入しましょう。

そして、処理券に受付番号または氏名と収集日を記入して、回収を依頼したい不用品に貼ります。

見やすい位置に貼ったら、収集当日の朝8時までに収集場所に行き、粗大ゴミとして出します。

このように、自治体での回収では、粗大ゴミとして捨てるまでの過程が長く、手間がかかるのがデメリットです。

一方、不用品回収業者なら、ネットで申し込みが完結するところが多いので、すぐに粗大ゴミを手放せます。

月2回までしか回収を実施していない

また、川崎市高津区では、月2回までしか粗大ゴミの回収は行っていません。

そのため、引っ越しの期限がせまっている方や、不用品にスペースが取られており今すぐに捨てたい方は、自治体での回収はおすすめできません。

そのような方は、他の出し方を検討する必要があります。

直接施設への持ち込みは行っていない

さらに、川崎市では直接施設への持ち込みも実施していません。

施設への持ち込みでは、粗大ゴミの重量に応じて料金が決まります。

一方、川崎市の収集方法は、1つずつ回収を行う単品回収のスタイルを採用しているため、直接搬入と比べて割高になりやすいです。

川崎市高津区の粗大ゴミに関するルール

川崎市高津区の粗大ゴミに関するルール

ここでは、川崎市高津区の粗大ゴミに関するルールをまとめました。

スムーズに捨てられるように、あらかじめルールを確認してから不用品を処分しましょう。

粗大ゴミの定義

川崎市高津区では、家庭で使用していた30cm以上の金属製品、50cm以上の家具類などとしています。

長さの基準は、分解した不用品でタテ・ヨコ・高さ・径(円形のもの)のうち、一番長いところです。

具体的な品目については、「川崎市高津区の粗大ゴミの品目例と処理手数料の計算方法」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

自治体で処理できないもの

自治体では、以下のように処理できないものがあります。

  • 重量が100kg以上と極めて重いもの
  • 長さが2m以上と極めて長いもの
  • 事業活動(事務所・商店・工場など)に伴う粗大ゴミ
  • リサイクル家電4品目
  • パソコン
  • 自動二輪車(原動機付き自転車を含む)

特に、川崎市内で最も製造業の割合が高い川崎市高津区では、事業系の粗大ごみが捨てられないのは痛手といえます。

もし、自治体で処理できないものを処分したい場合は、他の出し方を検討しましょう。

川崎市高津区のリサイクル家電やパソコンの出し方

川崎市高津区のリサイクル家電やパソコンの出し方

一般の家庭では、リサイクル家電やパソコンが捨てられないのが悩みの種です。

そもそもリサイクル家電とは、以下の品目のことをいいます。

  • エアコン
  • テレビ(液晶・プラズマを含む)
  • 冷蔵庫(冷凍庫)
  • 洗濯機(衣類乾燥機)

実際のところ、こうした不用品は法律でリサイクルが義務付けられているため、川崎市を含む多くの自治体では処分できません。

そのため、川崎市では以下のような手放し方を推奨しています。

  • 過去に購入あるいは新たに購入した電気店が引き取り、家電メーカーがリサイクルを行う
  • 家電リサイクル協力店に引き取りを依頼する
  • 近くの指定引取場所に直接搬入する

上記2つの手放し方は、リサイクル料金と収集運搬料金が必要となります。

こうした料金は、メーカーや電気店ごとに異なるので、電気店や協力店に問い合わせが必要です。

もし、購入した電気店が不明な場合は、宮前生活環境事業所(TEL:044-866-9131)に電話相談してください。

一方、直接搬入の場合はリサイクル料金のみですが、素人がリサイクル家電を持ち運ぶのは不可能です。

実際問題、冷蔵庫や洗濯機、エアコンは非常に重いです。

冷蔵庫は1人用でも30kg、家族用だと100kg~140kgのものもあります。

洗濯機は水抜きが必要なうえ、縦型洗濯機で30kg~45kg前後、ドラム式だと75kg~85kgもあります。

エアコンは室内機だけでも軽くて11kg~13kg、室外機で21kg~41kgあるため、運ぶのはもちろん、車に載せるのも難しいでしょう。

もちろん、普通乗用車には載らないため、トラックのレンタルも必要です。

さらに、エアコンは室外機を取り外す際にプロでも事故を起こした事例があります

不用品回収業者なら、取り外しから丁寧に対応してくれるので、安心して任せることが可能です。

パソコンについては、各メーカーや協力事業者に問い合わせをして、指示に従って手放すか、不用品回収業者に依頼しましょう。

安くて安心できる不用品回収業者に依頼するポイントはこちら!

粗大ゴミの回収・処分を安くて安心な業者に依頼するポイント

川崎市高津区の粗大ゴミの品目例と処理手数料の計算方法

川崎市高津区の粗大ゴミの品目例と処理手数料の計算方法

自治体で粗大ゴミを処分するときに必要な「川崎市粗大ゴミ処理券」は、不用品の大きさや一束・一組としてまとめられるかで異なります。

ここでは、粗大ゴミの品目例と処理手数料の計算方法を詳しく解説します。

粗大ゴミの品目例について

自治体で処分できる粗大ゴミとして、以下のような品目が挙げられます。

粗大ゴミの品目例

  • カセットコンロ
  • 照明器具
  • ビデオデッキ
  • カラーボックス
  • ゴルフクラブ
  • スーツケース
  • カーテンレール
  • 材木
  • 釣り竿
  • 収納棚
  • ソファー
  • ふすま

基本的には、「自治体で処理できないもの」を除けば、粗大ゴミとして処分できます。

処理手数料は不用品の大きさによって異なる

川崎市では、以下のように不用品の大きさに応じて処理手数料が異なります。

  • 長さが30cm以上50cm未満で全部または一部が金属のもの:300円/個
  • 長さが50cm以上180cm未満のもの:600円/個
  • 長さが180cm以上200cm未満で幅が10cm未満のもの:600円/個
  • 長さが180cm以上200cm未満で幅が10cm以上のもの:1,200円/個

ただし、すべての品目で1つ1個として数えるわけではありません。

中にはいすやゴルフ系など、複数の品目を一束・一組にまとめて1個として数えるものもあります。

一束・一組としてまとめられるものがある

川崎市での一束・一組の取り扱いについて、一束(5つ)を1個として数えたり、異なる2つ以上の品目を一組としてまとめて数えたりします。

たとえば、一束として数える品目として、主に以下のようなものが挙げられます。

なお、間に「・」があるものは、同種類の中で品目が異なっていても、一束として数えることが可能です。

  • 家具類:座いす(回転式を除く)、折りたたみいす
  • 板状のもの:風呂ふた・コタツ板・額縁・ベニヤ板・すのこ
  • 棒状のもの:すだれ・ロールカーテン・カーテンレール・ゴルフクラブ・スキー板

その他にも、布団やマットレス(スプリング入りを除く)などの寝具類や、ふすまや網戸といった建具類も一束として数えられる品目があります。

また、一組として数えられる品目例として、以下の通りです。

  • 寝具類:ベット枠とマットレス(スプリング含む)
  • スポーツ・趣味:ゴルフバッグとゴルフクラブ、ゴルフクラブ(14本まで)、スキーセット(板・ストック・靴)
  • 家電・音響・楽器:ステレオセット(アンプ・プレーヤー・チューナー・スピーカーなど)、ミシンとケース

上記に加えて、机といす、物干し台と台座といった品目も一組にできます。

一束・一組として数えられるかわからない場合は、宮前生活環境事業所(TEL:044-866-9131)に直接問い合わせましょう。

川崎市高津区で粗大ゴミを処分するなら「不用品回収受付センター」へ!

川崎市高津区で粗大ゴミを処分するなら「不用品回収受付センター」へ!

今回は、川崎市高津区の粗大ゴミの出し方について、詳しく紹介しました。

自治体での回収は、粗大ゴミとして処分するまでの過程が長いため、すぐに捨てられません。

また、指定の場所まで持ち運ぶ必要があるため、坂の多い川崎市では自家用車が必須です。

引っ越しや大掃除で多くの不用品が溜まっている方や、不用品のある場所から回収してもらいたい方は、不用品回収業者に依頼するのをおすすめします。

不用品回収業者なら、「無料一括お見積り相談」を通して、ネットで申し込みが完結できるため、自治体での回収と比べてスムーズです。

どの業者選びにしようか悩んでいる方は、優良かつ実績豊富な業者が多数掲載されている「不用品回収受付センター」をチェックしてみてください。

不用品回収業者の一括見積もりサイトでは利用しにくい、キャンペーンやクーポン券が使えるのでお得に依頼できます。

また、パソコンを処分する際、データ消去に対応している業者もあるので、安心して手放せます。

最短即日で不用品回収業者を依頼したいのならこちら!

不用品回収は当日でも依頼できる?おすすめの即日回収不用品回収業者も紹介