この記事では、横浜市保土ケ谷区の粗大ゴミの出し方について解説します。

子育て・学業・仕事など、忙しい毎日の中で効率的に粗大ゴミを出すのは重要です。

戸別回収・持ち込みの利用方法から買い替えの機会が多い電子機器の捨て方までまとめたので、ぜひ参考にしてください。

より手軽に捨てたい方向けに、不用品回収業者を利用するメリットも6つ挙げています。

ライフスタイルに合った方法で手間をかけずに粗大ゴミを捨てましょう。

横浜市保土ケ谷区で粗大ゴミに出せるもの

横浜市保土ケ谷区で粗大ゴミに出せるもの

横浜市保土ケ谷区では、最長辺が30cm以上の金属製品、またはプラスチックや木製品などの金属以外で最長辺が50cm以上のものを粗大ゴミとしています。

例えば、以下のような品目は粗大ゴミに出せます。

  • ベビーゲート
  • ベビーカー
  • ベビーベッド
  • 子ども用補助椅子
  • 学習机
  • ゴルフクラブ・ゴルフバッグ など

粗大ゴミは、種類や大きさによっては家庭ゴミに出すよう規定されているものもあります。

例えば、毛布、タオルケット、カーテンの場合は、汚れていないものならサイズに関係なく「古布」です。

汚れていて畳んだ時の一番長い辺が50cm未満なら「燃やすごみ」、一番長い辺が50cm以上のものは2枚まで1組として「粗大ごみ」です。

横浜市保土ケ谷区では回収できないゴミ

横浜市保土ケ谷区では、以下のゴミは回収できません。

  • 一時多量ゴミ
  • 家電リサイクル法対象品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機)
  • パソコン
  • 小型充電式電池(リチウムイオン電池・モバイルバッテリーなど)
  • ボタン電池
  • 事業系ゴミ など

定期的に買い替え時期がくる家電リサイクル法対象品目は、購入した店舗での引き取りサービスを利用したり、買い替えた際に同時に引き取ってもらうことで手放せます。

また、モバイルバッテリーなどの小型充電式電池は、基本的には小型充電式電池リサイクルBOXを利用して捨てる必要があります。

小型充電式電池が原因の車両火災は近年頻繁に起きており、2021年1月25日にも横浜市中区でポータブル電源が原因の火災が発生しています。

きちんとルールに従うことが自分や周囲の人を守るので、捨て方を確認した上で捨ててください。

農業ゴミは産業廃棄物または事業系一般廃棄物に分類される

廃棄物処理法により、農業ゴミは家庭ゴミと排出できないので、産業廃棄物または事業系一般廃棄物のどちらかに分別して出します。

それぞれに該当する品目は以下の通りです。

  • 産業廃棄物:草刈り機、トラクター、ビニールハウス、ポリ容器、肥料など
  • 事業系一般廃棄物:刈草、剪定枝、段ボール、木材など

また、伝票や書類、茶殻なども事業系ゴミに該当するので、適切に処分してください。

日常生活でよく出る電子機器のゴミの分別方法

横浜市保土ケ谷区での電子機器の分別方法について、いくつか以下にまとめました。

電子機器 分別・捨て方
スマートフォン 携帯販売代理店や家電量販店で回収を依頼する
ワイヤレスイヤホン 充電池を抜いて燃えるゴミに出す
ヘッドホンステレオ ワイヤレスのものは電池を抜いて燃えるゴミに出す。

電池を外せないものは、他の燃えるゴミとは別にして燃えるゴミに出す

モバイルバッテリー 小型充電式電池リサイクルBOXを利用する
タブレット PCリサイクルマークがついていればパソコンリサイクルに出す。

充電池を外せないものは、他の燃えるゴミとは別にして燃えるゴミに出す

ドライヤー・ヘアアイロン 燃えるゴミに出す。

金属の割合が多いものは金属ゴミに出す

ゲーム機・ゲームコントローラー 電池を抜いて燃えるゴミに出す。

電池を外せないものは、他の燃えるゴミとは別にして燃えるゴミに出す

ストーブ 灯油・電池を抜いて粗大ゴミに出す。

プラスチック製で50㎝未満であれば燃えるゴミに出す

これらの電子機器は、他の電子機器と比較して捨てる機会が多いので、出し方をきちんと押さえておきましょう。

横浜市保土ケ谷区での粗大ゴミの出し方

横浜市保土ケ谷区での粗大ゴミの出し方

ここでは、横浜市保土ケ谷区で粗大ゴミを出す方法を3つ紹介します。

戸別回収に申し込む

小さな子どもがいるなど、自分で粗大ゴミを持ち込むことが難しい方は、戸別回収に申し込むのがおすすめです。

収集日当日に自宅前に粗大ゴミを出しておけば、立ち合いなしで回収してもらえます。

ただし、1回につき9個までと個数制限があるので、大量の粗大ゴミを捨てたいのであれば数回に分けて出さなければいけません。

手間と時間がかかるので、時間に余裕がない方は他の方法を試しましょう。

直接持ち込む

引っ越しやライフスタイルの変化に伴い粗大ゴミが大量に出た場合は、搬入ヤードまで自分で粗大ゴミを持ち込むのもひとつの手です。

1回につき20個まで回収を受け付けているので、制限内に収まるのであれば1度の作業で粗大ゴミを全て捨てられます。

ただし、持ち込み予定の粗大ゴミの大きさ・個数によっては軽トラックをレンタルする必要もあるので、出費がかさむのがデメリットです。

体力的に自信がない方は、ぜひ次の「不用品回収業者に依頼する」の項目も参考にしてください。

不用品回収業者に依頼する

「何度も粗大ゴミを出すのが手間」「トラックを借りてまで持ち込むのは大変」という方は、不用品回収業者をお試しください。

最短即日で回収可能な不用品回収業者も多く、申し込んだその日のうちに大量に粗大ゴミを捨てられます。

もちろん、解体・分別・運び出し・回収全てスタッフに任せられるため、申し込んだ後自分で何かすることはありません。

結婚や同棲などライフステージが変化したときや、子どもの学年が上がったときなど、ゴミが出やすい節目節目のタイミングで依頼すれば粗大ゴミを溜め込むこともないので、部屋をキレイに保ちやすいです。

横浜市保土ケ谷区での戸別回収の利用方法

横浜市保土ケ谷区での戸別回収の利用方法

戸別回収を利用する場合は、以下の手順で申し込み・回収を完了しましょう。

  1. 電話・インターネット・チャット・LINEのいずれかから申し込む
  2. 必要な分だけ粗大ゴミ収集シールを購入する
  3. 粗大ゴミ収集シールに名前を書き、粗大ゴミに貼り付ける
  4. 収集日当日の朝8時までに粗大ゴミを出す

インターネット・チャット・LINEで申し込んだ方は、電子決済(クレジットカードまたはPayPay)が利用できるので、粗大ゴミ収集シールを購入する必要はありません。

その場合は、メモ帳やプリントなど縦横10cm以上の紙に受付番号を分かりやすく記入し、粗大ゴミに貼り付けてください。

また、以下の条件に当てはまる方は、粗大ゴミの持ち出しサービスが利用できますが、周りの協力を得られない一人暮らしの方に限定されます。ただし、同居者が年少者だったり、以下に該当する場合は対象です。

  • 事務所長から許可を得ている妊娠中の方や怪我をしている方
  • 自分でゴミを運び出すのが難しい65歳以上の方
  • 要介護・要支援の認定を受けている方
  • 身体障がい者手帳や療育手帳、精神障害者手帳がある方

希望する方は、横浜市保土ケ谷区の資源循環局事務所(保土ケ谷事務所)に申し込みます。

以下の電話番号・受付時間をご確認ください。

  • 電話番号:045-742-3715
  • 受付時間:祝日を含む月曜日~土曜日 8:00~16:45

持ち出しサービスを利用する際は、回収の際に立ち合いが必要になるので必ず自宅で待機しておきましょう。

横浜市保土ケ谷区での粗大ゴミの持ち込み方法

横浜市保土ケ谷区での粗大ゴミの持ち込み方法

横浜市保土ケ谷区で持ち込みを利用して粗大ゴミを捨てる場合、以下の自己搬入ヤードに持ち込むことになります。

事前申し込みの要否と合わせて確認してください。

自己搬入ヤード 事前申し込みの要否
鶴見資源化センター 必要
長坂谷ストックヤード 必要
神明台ストックヤード 必要
栄ストックヤード 不要
  • 受付時間:9:00~12:00、13:00~16:00
  • 休業日:日曜日、年末年始

事前申し込みが必要な自己搬入ヤードでは、申し込み後以下のステップで粗大ゴミを捨てます。

  • 電話(0570-200-530)・インターネット・チャット・LINEから粗大ごみ受付センターに申し込む
  • 粗大ゴミ収集シールを購入し、手数料を納める
  • 収集シールを粗大ゴミに貼り付け、申し込んだ日時に合わせて持ち込む

一方で、栄ストックヤードは事前申し込みが不要で、現地での電子決済が可能です。

急ぎで捨てたい方は、栄ストックヤードに持ち込むことをおすすめします。

現金での支払いや収集シールの利用はできない

自己搬入ヤードでは、粗大ゴミ収集シールは取り扱っていません。

鶴見資源化センター・長坂谷ストックヤード・神明台ストックヤードに持ち込む場合は、事前にゴミ収集シールを購入しておかないと、捨てられずにもう一度持ち帰ることになりかねません。

また、栄ストックヤードでもゴミ収集シール・現金での支払いはできないので、クレジットカードの持参・PayPayのチャージを忘れずに行いましょう。

不用品回収業者に依頼するメリット

不用品回収業者に依頼するメリット

最後に、不用品回収業者に依頼するメリットを6つ解説します。

粗大ゴミ収集まで待つ必要がなく時間が節約できる

自治体の戸別回収を利用すれば、申し込みから完了まで2週間以上かかることがあります。

その点、不用品回収業者であれば収集日を待つ必要がありません。

忙しい毎日の中でも、捨てたいと思ったときに柔軟・迅速に粗大ゴミを手放せるため、急な引っ越しや整理整頓にも難なく対応できます。

ベビー用品や学用品もまとめて捨てられる

子どもがいる方は、子どもの成長に伴い不要になったベビー用品や学用品を定期的に捨てなければいけません。

申し込み・収集シールの購入・運び出しなどをする必要がなく、一度にまとめて処分できるため効率的に片付けを進められます。

特に子ども用品は散らかりやすいので、たまに不用品回収業者を利用することでキレイな状態を保てます。

ハウスクリーニングや掃除も依頼できる

不用品回収業者の中には、粗大ゴミの回収だけでなくハウスクリーニングや掃除のサービスを提供している業者もあります。

もちろん、汚れ具合によって除菌消臭作業や特殊清掃なども対応できるので、引っ越し前や年末年始の大掃除のときにもとても頼れる存在です。

子育て中など忙しくて掃除にまで手が回らない方には、とても便利なサービスだと言えます。

引っ越し時に出る大量の家具・家電の分別や解体も任せられる

引っ越しの前後は、日常生活を送りながら引っ越しの準備や後片付けを進めなければいけないので、どれだけ時間があっても足りません。

特に、家具・家電の分別や解体は、普段使わない道具を使ったり重いものを持つことになり、怪我のリスクも考えられます。

不用品回収業者に任せることで、自分では対応しきれない作業も依頼できるため、体力的・時間的負担を減らすことができます。

坂道や道幅の狭さで粗大ゴミの置き場に困ることがない

横浜市保土ヶ谷区は住宅地が多いものの道幅が狭く、日常的な移動も困難であることが問題視されています。

その中で粗大ゴミを出せば道幅がさらに狭くなることも考えられるため、置き場所に困りがちです。

不用品回収業者であれば、場所に関係なくスムーズに粗大ゴミを回収できるので、長時間通行の邪魔になることもありません。

転倒や怪我のリスクもないため、妊娠中の方やお年を召した方も安心して粗大ゴミを出せます。

トラック積載プランの利用でお得に捨てられる

トラック積載プランとは、トラックに積める量であればどれだけ載せても一定料金で利用できるプランのことです。

不用品回収業者の多くはトラック積載プランを用意しているので、粗大ゴミを一度にたくさん出したい方には一押しです。

載せる程粗大ゴミ1点あたりの単価が安くなり、一つひとつ単品で捨てるよりもお得に捨てられるので、ぜひお試しください。

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横浜市保土ケ谷区で粗大ゴミを出すなら「不用品回収受付センター」へ

横浜市保土ヶ谷区で粗大ゴミを出すにしても、仕事・学業・子育て・介護などの間に対応するのはとても手が回りません。

もし粗大ゴミの出し方に悩んでいるなら、ぜひ「不用品回収受付センター」にご相談ください。

不用品回収受付センターは、エリアごとにおすすめの優良業者を検索できるサービスを提供しており、口コミや評価まで比較できるので、簡単にお客様にぴったりの業者を見つけられます。

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