川崎市で産業廃棄物を安全に処理する方法！厳選5業者もチェック！

川崎市における産業廃棄物とは

川崎市では、次のような物を産業廃棄物としています。

• 燃え殻(灰かす、廃棄物焼却灰など)
• 汚泥(下水汚泥、活性炭かすなど)
• 廃油(廃潤滑油、動植物性廃油など)
• 廃酸(写真漂白廃液、アミノ酸発酵廃液など)
• 廃アルカリ(写真現像廃液、か性ソーダ廃液など)
• 廃プラスチック類(廃発泡スチロール、廃ペットボトルなど)
• ゴムくず
• 金属くず
• ガラスくず(空き瓶、カレットくずなど)
• コンクリートくず(製品の製造過程等で生ずるコンクリートくずなど)
• 陶磁器くず（陶器くずなど）
• 鉱さい(スラグ、鋳物廃砂など)
• がれき類(コンクリート破片など)
• ばいじん(バグフィルター捕集ダストなど)

ほかに、業種限定で以下の物も産業廃棄物として扱います。

• 紙くず(印刷くず、製本くずなど)
• 木くず(木材、おがくずなど)
• 繊維くず(畳、じゅうたん、木綿くず、布くず、ロープなど)
• 動植物性残さ(魚・獣皮、内臓等あら、卵のから、ソースかす、豆腐かす、野菜くず)
• 動物系固形不要物(解体などの処理をした獣畜、食鳥に係る固形状の不用物)
• 動物のふん尿(牛、馬、豚、鶏等のふん尿など)
• 動物の死体(牛、馬、豚、鶏等の死体)

※参考川崎市ホームページ：https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000013908.html

産業廃棄物を適正に処理する方法

川崎市が産業廃棄物としている物に関しては、自治体を利用して簡単に処分することはできません。

正しい手順を踏んで処理する必要があるので、具体的な流れを確認しておきましょう。

書面にて契約を交わす

最初に、書面にて契約を交わします。

委託して産業廃棄物を処理する際は、産業廃棄物の運搬や処分の許可をもつ相手と契約を交わさなければなりません。（自社に運搬許可があれば処分のみ他社と結びます。）

以下のポイントを押さえて、契約書を用意しましょう。

• 書面で契約を結ぶこと
• 原則、運搬・処分それぞれに対して契約する（適正に処理されたことがわかるように一つの契約書にまとめない）
• 運搬事業者、処分事業者それぞれで契約を交わす(運搬・処分両方の許可を持っている場合のみまとめて良い)
• 運搬・処分ともに許可証の添付が必要(許可証には扱える産業廃棄物の種類や有効期限がある)
• 運搬を自社で行う場合（自己運搬）は「処分契約」のみ他社と結ぶ

※参考川崎市ホームページ：https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-25-1-2-1-0-0-0-0.html・https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000140444.html

マニフェスト(産業廃棄物管理票)を交付する

契約を交わした後、マニフェスト(産業廃棄物管理票)を交付します。

マニフェストは排出事業者が交付するものであり、産業廃棄物の処理状況を確認するためのものです。

紙版と電子版とがあります。

適切に産業廃棄物の処理が行われたか、返ってきたマニフェストを見ると確認できる仕組みになっています。

戻ってきたマニフェストについては5年間の保存義務があるので、きちんと保管しておきましょう。

収集運搬まで廃棄物を適正に保管する

マニフェストの交付まで済んだら、廃棄物が収集運搬されるまでの間、適正に保管する必要があります。

産業廃棄物は、処分まで保管しておく際にも掲示が必要です。

保管している間、廃棄物が流出したり飛散などしないよう、慎重に保管しましょう。

縦×横が60㎝以上の紙に、産業廃棄物の保管場所を記載しておきます。

紙には、次の項目を書いて掲示しましょう。

• 廃棄物の種類
• 管理者の氏名・連絡先
• 最大保管高さ
• 最大保管量

事業所以外の場所で廃棄物を保管する、または300㎡以上の場所で保管するときには「産業廃棄物事業場外保管に関する届け出」の提出が必要です。

※参考川崎市ホームページ：https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-25-1-2-1-0-0-0-0.html

川崎市で産業廃棄物を回収してくれるおすすめ業者5選

川崎市で産業廃棄物を処理する際は、注意点や流れを詳しく理解し、適正に進めることが重要です。

一方、産業廃棄物の処分でお困りの際は、粗大ゴミ回収業者へ依頼することもできます。

今回は、川崎市に対応しており、産業廃棄物をはじめ様々な不用品をまとめて回収してくれるおすすめ5業者をご紹介しましょう。

粗大ゴミ回収隊

「粗大ゴミ回収隊」は、産業廃棄物はもちろん、家庭からオフィス、事業所などで出た不用品を何でも回収・処分してくれます。

大量の不用品にも対応しているので、自身で運搬する必要がなく、すべて任せられるのが魅力です。

行政で対応困難な物や精密情報を含む書類などの廃棄も安心して任せられます。

当日は清潔な身なりのスタッフが来てくれるので、安心して依頼できます。

取り扱いサービス	ゴミ屋敷片付け・不用品回収 ハウスクリーニング・倉庫整理
料金目安	Sパック(1K)：9,800円～ Mパック(1DK)：34,800円～ Lパック(2DK)：54,800円～ LLパック(3DK～)：無料お見積り
受付時間（定休日）	08:00～24：00
対応エリア	東京、神奈川、千葉、埼玉
支払い方法	現金・クレジットカード・銀行振込
キャンペーン	公式サイト限定2,000円OFF 引越しシーズン割引キャンペーン10％～15％OFF
公式HP	https://sodaigomi-kaishutai.com/

粗大ゴミ回収サービス

「粗大ゴミ回収サービス」は、リピーターも増えている不用品回収業者です。

回収物の適正な処分を徹底しているため、各自治体からの依頼も多くなっています。

エリア内を効率よくトラックが巡回しているので、問い合わせからすぐに対応してもらえるのも特徴です。

取り扱いサービス	ゴミ屋敷片付け・不用品回収 遺品整理・生前処分・引っ越し時の粗大ゴミ回収
料金目安	Sパック(1K)：9,800円～ Mパック(1K)：34,800円～ Lパック(1DK～1LDK)：54,800円～ LLパック(一軒家以上)：無料お見積り
受付時間（定休日）	08:00～24：00
対応エリア	東京、神奈川、千葉、埼玉
支払い方法	現金・クレジットカード・銀行振込
キャンペーン	公式サイト限定パックプラン5,000円OFF リピーター割引20％OFF 引越しシーズン割引キャンペーン10％～15％OFF
公式HP	https://eco-life-smile.com/

粗大ゴミ回収本舗

24時間いつでも作業に来てくれ、不用品の分別や解体などが不要なのが「粗大ゴミ回収本舗」です。

行政の許可を得てサービスを提供しており、守秘義務の徹底やコンプライアンス法令遵守といった点から信頼できます。

電話相談から見積もり、車両費や基本料金などがすべて無料なので、気軽に相談できるのが魅力です。

取り扱いサービス	ゴミ屋敷片付け・不用品回収・遺品整理 ハウスクリーニング・引っ越し時の粗大ゴミ回収 倉庫の片付けや掃除の手伝い・オフィスや店舗の事業ゴミ
料金目安	Sパック(1.5㎡目安)：9,800円 Mパック(4㎡目安)：34,800円 Lパック(7㎡目安)：54,800円 LLパック(3DK以上目安)：要問合せ
受付時間（定休日）	08:00～24：00
対応エリア	東京、神奈川、千葉、埼玉
支払い方法	現金・クレジットカード・銀行振込
キャンペーン	公式サイト限定クーポン券：2,000円割引き リピーター割引：15％OFF
公式HP	https://sodaigomi-kaishu.com/

ワンナップLIFE

「ワンナップLIFE」は、状況に応じて最もお得になるプランを提案してくれます。

年間15,000件以上の作業実績があり、不用品や片付けなど何でも相談が可能です。

他社で断られた物についても積極的に回収しています。

取り扱いサービス	ゴミ屋敷片付け・不用品回収・遺品整理・部屋片付け
料金目安	Sパック(1R～1K)：9,800円～ Mパック(1DK～1LDK)：34,800円～ Lパック(2K～2LDK)：54,800円～ LLパック(3K～6LDK)：無料お見積り
受付時間（定休日）	08:00～24：00
対応エリア	東京、神奈川、千葉、埼玉
支払い方法	現金・クレジットカード・銀行振込
キャンペーン	リピーター割引20％OFF パックプラン5,000円OFF（期間限定）
公式HP	https://one-up-life.com/

三協興産

「三協興産」は、産業廃棄物の収集運搬から焼却炉解体、汚染土壌処理など幅広く対応している地元の業者です。

多彩な車両を揃えているため、様々な産業廃棄物を回収することが可能です。

産業廃棄物の種類に合わせて適した車両を用意し、安全・的確に収集運搬を実施しています。

取り扱いサービス	産業廃棄物の収集運搬 焼却炉解体 汚染土壌処理
料金目安	要確認
受付時間（定休日）	08:30～17：30
対応エリア	要確認
支払い方法	要確認

神奈川県でおすすめの廃品回収業者の情報もご覧ください！

何でも回収してくれる不用品回収業者の魅力はこちら！

川崎市で産業廃棄物を処分するなら粗大ゴミ回収業者にお任せください！

川崎市で産業廃棄物を処分する方法について、詳しく解説しました。

産業廃棄物の種類や処分の際の手続き方法、保管しておくときの注意点など、気を付けるべき点が多々あります。

そのため、必ず慣れた業者に依頼する必要があるうえ、機密情報の管理も徹底している業者でなければなりません。

この記事でご紹介した業者は、安心して依頼できる粗大ゴミ回収業者です。産業廃棄物はもちろん、事業ゴミも回収可能です。

軽トラックから4tトラックまで用意している業者なので、少量でもたくさんのものでもすっきり片付けてもらえます。

無料お見積りを実施している業者が多いので、気軽に利用してみましょう。

「不用品回収受付センター」には、無料お見積りを実施していて、ルールを守った手堅い産業廃棄物処理業者がたくさん載っております。

安心安全かつ相見積もり可能な業者が多いので、ぜひご利用ください！