この記事では、埼玉県児玉郡神川町における粗大ゴミの出し方を詳しく解説します。

神川町で粗大ゴミを出すには、小山川クリーンセンターへの持ち込みとリクエスト収集の2種類の方法があります。

特にリクエスト収集は申し込み方法が複雑なため、注意点もよく確認してください。

また、自治体以外で粗大ゴミを処分する3つの方法も紹介し、それぞれのメリットとデメリットを比較検討しています。

ぜひ参考にしてください。

児玉郡神川町での粗大ゴミの出し方と費用

児玉郡神川町での粗大ゴミの出し方と費用

神川町にお住まいの方が粗大ゴミを処分するための方法や費用について詳しく説明します。

ご自身で持ち込む方法、収集を依頼する方法の2つがあります。

小山川クリーンセンターに持ち込む

「自分で粗大ゴミを処分したい」「なるべく費用を抑えたい」という方は、神川町の指定処分場である小山川クリーンセンターに直接持ち込む方法がおすすめです。

  • 施設名: 小山川クリーンセンター
  • 所在地: 埼玉県本庄市東五十子151-1
  • 電話番号: 0495-22-8200

受付時間と休業日は以下の通りです。

  • 受付時間:
    • 月曜日~金曜日(祝日を除く)
      • 午前 8時40分~12時00分
      • 午後 13時00分~16時30分
  • 休業日: 土曜日、日曜日、祝日、年末年始

施設が稼働している時間が限られているため、事前に予定を立てて持ち込むようにしましょう。

また、料金についてはゴミの重さに応じて、10kgごとに40円かかります。

持ち込み時の手順は以下のようになっています。

  1. 事前に粗大ゴミをまとめ、車両に積み込みます。
  2. 小山川クリーンセンターへ向かい、身分証明書(免許証など)を提示して受付を済ませます。
  3. 車両ごと重さを測定し、処分費用を計算します。
  4. 支払いを済ませた後、指示に従ってゴミを所定の場所に降ろします。

この方法では自分で処理場まで運ぶ必要がありますが、料金が抑えられる点が魅力です。

リクエスト収集

「自分でゴミを運ぶのが難しい」「大きすぎて車に積めない」という方には、神川町が実施しているリクエスト収集を利用すると便利です。

リクエスト収集は以下のような流れで申し込みを行います。

  1. 神川町役場の「防災環境課」または「神泉総合支所」の窓口で申込書に記入します。
  2. 収集希望の粗大ゴミの種類や大きさ、個数を伝えます。
  3. 運搬手数料を窓口で支払い、収集シールを受け取ります。
  4. シールを粗大ゴミに貼り、指定された日時までに庭先に出します。

受付締切と収集日はこちらです。

  • 申し込み締切日: 毎月第1水曜日の午後5時15分まで
  • 収集日: 毎月第2水曜日

収集日の朝8時30分までに、粗大ゴミを指定された場所に出しておきましょう。

また、リクエスト収集は、粗大ゴミ1点ごとに手数料が発生します。

ゴミの種類や大きさによって料金は異なり、およそ200円~1,000円程度です。

例えば、加湿器は1台100円、ステッパーは1台200円、大きめのファンヒーターは1台700円、リヤカーは1台1,000円です。

申し込み時に確認しておきましょう。

 

リクエスト収集では1回の収集で原則5点までが対象です。大量の粗大ゴミがある場合は、何回かに分けて依頼する必要があります。

リクエスト収集は便利ですが、締切日を過ぎると翌月の収集になってしまうため、早めに申し込むのがポイントです。

リクエスト収集の注意点

リクエスト収集の注意点

神川町の粗大ゴミのリクエスト収集では、スムーズな処理を行うためにいくつかの注意点を理解することが重要です。

まず、申し込みと準備が必要です。粗大ゴミを捨てる際には、防災環境課に事前に申し込みを行い、交付されるシールを準備してください。

このシールは粗大ゴミに貼ることで収集対象であることを示しており、貼り忘れると収集されないため、注意しましょう。

次に、収集日当日の対応に注意しましょう。

職員が午前8時30分から収集を開始するため、それまでにゴミを指定された場所(玄関先や自宅敷地内)に出しておく必要があります。

係員は建物内まで入らないため、必ず敷地の外に出してください。

収集が遅れる場合も考慮してください。当日の混雑や天候状況により、収集が午後にずれ込む可能性があります。

最後に、申請後にキャンセルしても返金されないことにも留意しましょう。

神川町の自治体で捨てられないものは?

神川町の自治体で捨てられないものは?

神川町では粗大ゴミの処分が可能ですが、一部の品目は受け入れ対象外となっています。

ここでは、捨てられない具体的な品目とその理由を解説します。

特定家庭用機器(家電リサイクル法対象品目)

テレビ(ブラウン管、液晶、プラズマ)、エアコン、洗濯機・衣類乾燥機、冷蔵庫・冷凍庫の家電4品目は、自治体の収集では処分できません。

これらは法律に基づき、指定されたリサイクル業者や販売店での処分が義務付けられているからです。

自分で販売店に引き取りを依頼したり、指定場所を運搬する必要があり、リサイクル料金や搬送料が発生するため事前に確認することが重要です。

家電リサイクル法について詳しくはこちら!

リサイクル家電とは何か?対象の家電や処分方法・処分費用を紹介

小山川クリーンセンターで受入れができないもの

神川町では小山川クリーンセンターにごみを持ち込んで処理できますが、以下の品目は処理を受け入れていません。

  • 農業用資材・機械:塩化ビニール類、耕うん機、脱穀機など。
  • 機械類:エンジン、100ボルトを超えるポンプやモーターなど。
  • 自動車・オートバイ:車体およびタイヤ。
  • 産業廃棄物:事業活動に伴う廃棄物。
  • 分別がされていないもの
  • 児玉郡市(本庄市、美里町、神川町、上里町)以外から排出されたもの
  • 排出場所が確認できないもの
  • その他:鉄骨、消火器、ガスボンベ、ピアノ、農薬、土砂、ブロック、レンガ、廃油、パソコン、ボウリングの球など。

また、木材や剪定枝については、長さ1メートル以下、直径25センチメートル以下でないと受け入れができません。

直径25センチメートルを超える場合は、割り木にする必要があります。

これらの品目を処理する場合は、この後に紹介する自治体以外でのごみ処理方法を利用するか、購入先(小売業者等)への引き取り依頼を行いましょう。

自治体以外で粗大ゴミを出す方法3選

自治体以外で粗大ゴミを出す方法3選

粗大ゴミを処分する方法は自治体の収集だけではありません。

自治体での処分が難しい場合や、大量の不用品を一挙に片づけたい場合、他の選択肢を活用することもできます。

以下では、自治体以外で粗大ゴミを処分する3つの方法を詳しく説明します。

知人・友人に譲る

不要になった家具や家電がまだ使える場合、近所の人や知人、家族に相談して譲ることで処分費用を抑えられます。

この方法は費用がかからず物を有効活用できる点で魅力的です。

しかし、譲り先を見つけるには時間がかかったり、相手との間で運搬方法や日時を調整する手間がかかることがあります。

さらに、譲った後に相手からの苦情やクレームが発生しないよう、譲渡品の状態を正直に説明することも大切です。

フリマアプリで売却する

フリマアプリを利用して粗大ゴミを売却する方法も、人気の選択肢の一つです。

メルカリやラクマといったアプリを使えば、自分には不要なものを必要としている人に届けることができ、少額ながら収益を得られる可能性もあります。

しかし、出品には手間がかかります。

商品の写真を撮影し、説明文を作成し、購入希望者とのやりとりを行う必要があるため、時間がかかることが多いでしょう。

さらに、大型の粗大ゴミの場合は配送方法の調整が難しく、送料が高額になる可能性もあります。

また、出品しても必ず売れるわけではないため、結果的に処分までに時間がかかる点に注意しましょう。

不用品回収業者に依頼する

最もおすすめできるのが不用品回収業者へ依頼する方法です。

不用品回収業者の魅力は、手間をかけずに短期間で粗大ゴミを処分できる点です。

業者に依頼すると自宅まで回収に来てくれるため、自分で重い家具や家電を運び出す必要がなく、負担を大幅に軽減できます。

また、依頼から回収までが迅速で、急ぎの処分にも対応できる場合が多いのが特徴です。

さらに、自治体では処分が特殊な品目も受け入れてくれる業者が多く、自治体収集と比較して処分の幅が広い点も利点といえます。

一度に大量のゴミを処分できるため、引っ越しや大掃除など大規模な整理にも対応可能です。

自分で手間をかけたくない方や、捨てたい粗大ゴミや不用品が大量にある方は不用品回収業者を利用しましょう。

不用品回収業者と自治体回収の違い

不用品回収業者と自治体回収の違い

粗大ゴミを処分する際、不用品回収業者と自治体回収のどちらを利用するべきか迷うことがあります。

それぞれの方法には特徴があり、目的や状況に応じて最適な選択肢を選ぶことが大切です。

ここでは、不用品回収業者のメリットや費用の比較を通じて、両者の違いを詳しく解説します。

不用品回収業者のメリット

不用品回収業者を利用する最大の利点は、迅速で手軽な対応が可能である点です。

自治体回収では収集日が決まっており、申し込みから実際にゴミが回収されるまでに数日から数週間かかることがあります。

一方で、不用品回収業者は即日対応や日時指定が可能な場合が多く、急いで粗大ゴミを処分したい場合には非常に便利です。

また、不用品回収業者は回収品目の幅広さも魅力です。自治体では処分が難しい家電リサイクル法対象品や特殊な大型ゴミ、建設廃材なども対応してくれる業者もいます。

さらに、業者に依頼すれば自宅まで来てくれるため、自分で運ぶ必要がなく、体力的な負担も大幅に軽減できます。

特に、大量の粗大ゴミがある場合や重い家具を処分する際には、不用品回収業者が圧倒的に便利です。

費用の比較

不用品回収業者と自治体回収では、費用にも明確な違いがあります。

自治体回収は一般的に安価で、神川町では粗大ゴミ1点あたり200円から1,000円程度で処分できます。

一方、少量の粗大ゴミを捨てる場合、不用品回収業者を利用すると自治体より費用が高くなることが一般的です。

料金は回収品目の種類や量、業者のサービス内容によって異なりますが、粗大ゴミ1点あたり数千円から、それ以上になることもあります。

ただし、この料金には運搬作業やリサイクル手続きなどのサービス料も含まれているため、総合的に見ると手間や時間を節約できる分の価値があると言えます。

そのため、手軽さを重視する方には不用品回収業者が最適です。

また、粗大ゴミ1点だけでなく、数点以上の場合やほかの不用品もまとめて処分したい場合、以下のような積載プランを利用することで総合的な費用を抑えられます。

トラック積載プラン 目安の間取りとトラック 料金相場
(平車、箱車などトラックによる)
Sプラン 1R~1K・軽トラック 15,000円〜20,000円
Mプラン 1DK~2DK・1.5tトラック 30,000円~40,000円
Lプラン 2DK~2LDK・2tトラック 50,000円~70,000円
LLプラン 3DK以上・4tトラック 80,000円~要見積もり

神川町で粗大ゴミの捨て方に困ったら「不用品回収受付センター」へ!

神川町で粗大ゴミの捨て方に困ったら「不用品回収受付センター」へ!

本記事では、神川町での粗大ゴミの出し方を解説し、注意点や他の処分方法も紹介しました。

粗大ゴミを捨てる手間を減らしたい方、大量の不用品をまとめてお得に処分したい方は不用品回収業者の利用がおすすめです。

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