「お部屋を掃除しないと…」というプレッシャーを日々感じ続けていませんか?今すぐお部屋を掃除すればいいものの、気がついたら他の事をしてしまったりスマホをつついてしまうなんてことがあると思います。

あなた自身でも、お部屋を片付けなければいけないというのは痛感しているはずですが、どうしても行動に移せないですよね。

実はお部屋を片付けられないのはあなただけではありません。世の中を見渡してみると、結構片付けられない人って多いんです。いわゆる”汚部屋”に住んでいる人って多いんですね。特に一人暮らしの女性や主婦の方に片付けられない人が多いんです。

ただ1つ、あなたが世の中の片付けられない人たちと違うことは掃除したいという気持ちがあるということです。だって片付ける気がサラサラないならネットで検索しないはずですからね。

今こうやって記事を読んでいることが、あなたのお家を片付けたいという気持ちがきちんとある証拠ですよ。

けれどお部屋を綺麗にするには体を動かして片付けなければ、いつまで経ってもお部屋は散らかったまま。

そこで今回は汚部屋を放置しておくことの問題点・汚部屋の原因・汚部屋を改善する方法について詳しく解説します!

 

汚部屋を放置して目の当たりにするヤバい3つの問題

今のお部屋の状態は、まだ”汚部屋”と呼ぶには早い状態かも知れません。

しかし、このままお部屋の散らかりを放置してしまうと身の毛のよだつ体験をすることになるかも知れません。

そこで、汚部屋をこのまま放置しておくと目の当たりにするかも知れないヤバい問題をお伝えしておきます。

汚部屋全体が害虫の温床に

汚部屋は害虫が過ごしやすい最高の環境なんです。

掃除されていないから生ゴミや髪の毛などのタンパク源は沢山あるし、ゴミの下敷きになっているところは巣を作るためベストポジションです。さらには、お部屋が散らかっているおかげで人間から逃げたり隠れることも容易なんですね。

そして、害虫として一番嫌われているのがゴキブリ。ゴキブリはどこにでも住めますし、すぐに繁殖します。もしかすると何十匹ものゴキブリがすでに住み着いている可能性も否定できませんよね。

今はまだあなたの目の前に現れていないかも知れませんが、このまま汚部屋を放置しておくとお布団で寝ている横をゴキブリがカサカサッと動き回る日も近いかも知れませんよ。

近所迷惑になるほどの悪臭が放たれることに

汚部屋を放置しておくことで害虫だけでなく悪臭も発生します。

特に酷いニオイを発するのが生ゴミです。夏場だと生ゴミは数日放置しておくだけで悪臭を発するようになります。しかも、日に日に悪臭と見た目の気持ち悪さが増していくので、時間が経つごとに掃除する気力を削がれていくんですよね。

生ゴミ以外にも、干しっぱなしの洗濯物や、人間の汗のニオイ、排水溝のニオイも放っておくことはできません。

ニオイが酷くなると近所迷惑になって、クレームやご近所さんとの関係悪化にも繋がりかねません。

まだ悪臭が外に漏れていないうちに、片付けをして悪臭の原因である生ゴミや排水溝をきれいに片付けてみてください。

精神的・肉体的に健康を害する

汚部屋に住んでいると、嫌でもカビやホコリ、アレルギーの原因となるものを吸い続けることになります。

それによって喘息やアレルギー症状を引き起こしてしまう可能性はゼロではありません。

さらに、一番の懸念ポイントは精神的な健康を損なうことです。無気力・自暴自棄・精神的な不安に襲われることも少なくないでしょう。

あなたがまだ精神的な健康を損なっていないならいいのですが、このまま汚部屋に住み続けるとジワジワ精神を病む可能性はかなり高いんです。

精神を病んでしまうと汚部屋を片付けられなくなるという負のスパイラルに陥る前に、何か簡単なことから片付けをスタートしてみてはどうでしょうか?

今のお部屋が汚部屋になってしまった原因とは?

今のお家が散らかってしまった原因を知ることができれば適切な対策を取ることができます。

行きあたりばったりで適当に片付けをスタートしてしまっても汚部屋は片付かないので、次に原因について考えてみましょう。

汚部屋になってしまったという多くの人は次のようなことが原因を抱えていました。

  • 「もったいない」と思ってものを捨てられない
  • 片付けが極端に苦手
  • 仕事や介護で忙しい
  • 精神的な病を抱えている人

注意して欲しいのはこれら1つが原因というわけではないことです。

ここに挙げたすべての原因が当てはまる人もいるでしょうし、ここに挙げきれていない特殊な原因があるかも知れません。

また、仕事で忙しくゴミを片付けることができず、その結果汚部屋になってしまい、それが原因で精神的に病んでしまう方も少なくありません。

このように汚部屋になってしまった根本的な原因はかなり分かりにくいものである場合が多いです。

しかし、このまま原因がわからないからと言って汚部屋を放っておくわけにもいきませんよね。はじめにお伝えしたように汚部屋を放置しておくと身の毛のよだつヤバい問題が続出してしまいます。

そこで、どうしても自分で片付けられないという方にオススメなのが業者による汚部屋の清掃です。特に時間がなくて、精神的に片付けをするのが難しいのであれば業者にすべてお任せするのが最善の方法です。

ただし、予備知識なく業者を選んでしまうと悪徳業者を選んでしまったり、金銭的に損をすることがあるので業者を選ぶ時のポイントをいくつかご紹介します。

汚部屋の掃除を依頼する業者を選ぶポイント

業者を選ぶポイントは次の通りです。

  • 見積もり・見積もり後のキャンセル無料
  • 見積もり後の追加料金なし
  • 料金体系がわかりやすい
  • 不用品の買取を行ってくれる
  • 仕分け・分別サービスが含まれている
  • 損害賠償保険に加入している
  • 一般廃棄物収集運搬業許可や古物商許可を取得している
  • 片付け後のハウスクリーニングも可能

少し数が多いですが、いくつかピックアップして詳しく解説しますね。

料金体系がシンプルでわかりやすい業者を選ぶ

業者に依頼するときに不安になるのが、後出しで追加料金を請求されることです。

つまり、見積り料金と実際の支払い料金が異なることが恐いんですよね。その点を克服するために、まずは見積り後の追加料金がないことを約束してくれることがポイントです。

その他にも、どのサービスがオプションに含まれていて、どのサービスで別料金が発生するのかも事前に確認しておく必要があります。

例えば、片付け後のハウスクリーニングが無料の業者もありますし、別途依頼する必要がある業者もあります。だから事前に無料サービスと有料サービスの判別をしておくことが重要なんです。

一般廃棄物収集運搬業許可や古物商許可の取得

汚部屋を片付けてくれる業者は優良業者だけとは限りません。中には依頼者からお金を騙し取る悪徳業者も紛れ込んでいます。

ある業者が悪徳業者かどうかを見極める簡単な方法として、一般廃棄物収集運搬業許可や古物商許可の取得有無を確認するといいですよ。

特に一般廃棄物収集運搬業許可は取得が難しいので、これを取得している業者はかなり信頼できる業者と言えるでしょう。

そして、優良業者と悪徳業者を見極めるには口コミをチェックすることも忘れてはいけません。中でも直筆による口コミは信頼度が高いので、お客さんに直接書いてもらった口コミをホームページに掲載している業者も検討リストに入れて考えてみてくださいね。