本記事では、汚い部屋をどこから片付けるべきなのか詳しく解説します。
汚い部屋はゴミや不用品が散乱しており、どこから手を付けて良いか分からず、なかなか片付けられません。
そんなときでも、手順やコツさえ覚えておけばキレイに片付けられます。
今回は、片付けた部屋をキレイに保つためのポイント、自分で片付けられないときの解決策などもまとめました。
ゴミの処分方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【部屋別】汚い部屋はどこから片付ける?
まずは、以下の部屋別に汚い部屋をどこから片付けるのが正解なのか見ていきましょう。
- ワンルームの場合
- リビングの場合
- 子供部屋の場合
詳しい手順も解説していくので、参考にしながらキレイな部屋を目指してみてください。
ワンルームの場合
ワンルームの場合は部屋が1つだけですが、範囲が広いケースもあるため、順序良く片付けを進めていくのがポイントです。
まずは、床の上にあるものを片付けていきましょう。
その際、「いる」「いらない」で仕分けながら片付けていくと、後々の作業が楽になります。
いらないものはゴミ袋、いるものは箱などにまとめて入れておき、床にものが散乱していない状態にすることが先決です。
床がキレイになって見た目がスッキリすると、片付けへのモチベーションも上がります。
全体が片付いたら必要なものは定位置を決め、不要なものは分別して捨ててください。
最後に掃除機をかけ、余力があるときは収納スペースの中を片付けましょう。
リビングの場合
リビングは自分だけでなく、家族も過ごす場合があるので、何でもむやみに捨てるわけにはいきません。
正しい手順を踏み、トラブルのないように片づけを進めていきましょう。
リビングの場合、先にレイアウトを決めてから片付けをスタートするのがおすすめです。
汚い部屋の特徴として、どこに何があるか分からない状態が挙げられるので、レイアウトを決めて整理整頓しながら片付けましょう。
例えば、ソファとテーブルの位置を固定し、テーブルの上にはリモコンやティッシュだけを置くようにすれば、散らかりにくくなります。
また、リビングでは使わないものを先に外に出すことで、片付けが進めやすくなるでしょう。
家族のものは勝手に捨てたり、片付けたりせずにまとめておき、それぞれ自分で片付けてもらってください。
リビングはくつろぎの空間だからこそ、常に片付けや整理整頓を意識してキレイを保つことが大切です。
子供部屋の場合
子供部屋の場合は、使っていないおもちゃなどが散乱していることがあります。
子供部屋にはものが溢れているケースが多く、まずは不要なおもちゃ類を片付けることが先決です。
年齢に見合わないもの、もう使っていないものは処分を検討し、できるだけものを減らしていきましょう。
また、片付けの際は子供が遊びやすい、片付けやすいような収納を意識することも大切です。
ラベリングをしたり、子供の身長に合わせた収納にしたりと、子供にも常に片付けを意識してもらえる環境を意識してみてください。
子供の成長はあっという間なので、定期的に片付けや収納の見直しを行い、キレイな状態を保つのもポイントの1つです。
汚い部屋の掃除で出たゴミを捨てる方法
汚い部屋の掃除で出たゴミを捨てる方法は、主に以下の4つです。
- 分別して自治体のゴミに捨てる
- 処理センターなどにゴミを持ち込む
- 再利用できそうなものは売る
- 不用品回収業者へ依頼する
それぞれ詳しく解説します。
分別して自治体のゴミに捨てる
1つ目は、分別して自治体のゴミに捨てる方法です。
各自治体では定期的にゴミの収集を行っており、可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミなどに仕分けて捨てることができます。
ただし、自治体ごとに分別のルールが異なるだけでなく、収集日もバラバラなので一気に捨てることはできません。
せっかく汚い部屋を片付けても、ゴミが捨てられなければスッキリせず、モヤモヤしてしまうでしょう。
分別方法が細かい自治体もあるので、面倒に感じるときは別の方法で処分するのがおすすめです。
処理センターなどにゴミを持ち込む
2つ目は、処理センターに持ち込んで処分する方法です。
一気に捨てたいときは、処理センターなどのゴミ処理施設に持ち込む方法もあります。
ゴミ処理施設で受け入れているものは自治体や施設によって異なるため、事前に営業時間や料金などを確認しましょう。
ただし、千葉県印旛郡栄町の「印西クリーンセンター」など、条件を満たした場合のみしか持ち込みできない施設もあります。
一般的ゴミの持ち込みができないところもあるので、注意してください。
再利用できそうなものは売る
3つ目は、リサイクルショップやフリマアプリで売る方法です。
再利用できそうなもの、価値のあるものは処分するのではなく、売ってお金に変える方法もあります。
しかし、近年ではリサイクルショップに品物が溢れ、飽和状態になっているケースも多く、買取できないことも少なくありません。
持ち運びや出品の手間を考えると、よほど価値のあるもの以外は避けた方が無難です。
不用品回収業者へ依頼する
4つ目は、不用品回収業者へ依頼する方法です。
不用品回収業者は幅広い品目の回収を受け付けており、分別や解体をしなくても一気にゴミを引き取ってくれます。
大きなもの、重いものもスタッフが運び出すので、一切手間がかからないのも大きなメリットです。
最短即日で対応してくれる業者も多々あり、今すぐに部屋をスッキリとさせたいときにも向いています。
手間をかけず、手軽かつ短時間でゴミを処分したいときは、業者への依頼を検討しましょう。
汚い部屋の掃除をする際の注意点
次に、汚い部屋の掃除をする際の注意点を見ていきましょう。
ホコリやダニに気を付ける
ものが多い、汚い部屋を片付けるときはホコリやダニが出る可能性があります。
吸い込むと咳やくしゃみが出てしまうケースもあるため、不安なときはマスクや手袋を着用して作業しましょう。
特に、アレルギーを持っている方は注意が必要です。
換気をしっかり行う
片付けをしているときは、換気をしっかり行うことも大切です。
常に新しい空気を取り入れ、室内の空気が悪くならないようにしましょう。
冬場などで窓を開けっぱなしにすると寒いときは、定期的に短時間だけ窓を開けて換気するのがおすすめです。
閉めっぱなしでの作業は気も滅入るので、適度に換気をして気持ちをリフレッシュさせてみてください。
整理整頓のコツを抑えてキレイな部屋を保とう
汚い部屋を片付けた後は、整理整頓を心がけてキレイな状態をキープしましょう。
ここでは、整理整頓やキレイに保つコツを3つ紹介します。
床にモノを置かない
汚い部屋の特徴として、床にモノが散乱していることが挙げられます。
床にモノが溢れていると汚い印象を受け、キレイにしようと考える気持ちが減って、さらに部屋が汚れてしまうでしょう。
そうならないためにも、床にモノを置かないように常に意識することが大切です。
モノを増やさない
キレイな部屋を保つためには、極力モノを増やさないことも重要なポイントです。
部屋にあるモノの数が少なければ、必然的に短時間で片付けが済むようになり、散らかりにくくなります。
余計なものは買わず、何か買った際は1つ捨てるなどの工夫をしてみてください。
元の場所に常に戻すことを意識する
「使ったものを元に戻すこと」は、簡単なようで意識していなければできません。
リモコンを使ったら定位置に、ゴミはすぐに捨てるといったことを意識するだけでも、キレイな部屋を保ちやすくなります。
使用頻度の高いものは位置を決めておき、元に戻すクセをつけましょう。
汚い部屋を片付けたいなら「掃除代行」の利用もおすすめ
汚い部屋を片付けたいときは、「掃除代行」の利用もおすすめです。
掃除代行とは、その名の通り掃除を代行して行ってくれるサービスで、汚い部屋の片付けや整理整頓をしてくれる業者もいます。
片付けが苦手と感じている方は、プロに任せてしまうのも1つの手です。
例えば、片付け代行を行う不用品回収業者であれば、片付けの際に出たゴミの回収まで一気に行ってくれます。
何か自分で行う必要はなく、スタッフに任せるだけで汚い部屋がスッキリ片付くので、非常に便利です。
忙しくて掃除の時間が取れなかったり、自分では手が付けられないほど汚い部屋になったりしたときは、依頼を検討しましょう。
業者選びに迷ったら「不用品回収受付センター」をチェック
今回は、汚い部屋をどこから片付けるべきなのかを紹介しました。
汚い部屋の片付け、ゴミの回収は「不用品回収受付センター」に掲載されている業者にお任せください。
掃除や片付けの代行に対応している業者も多く、汚い部屋の掃除からゴミ回収まで一括して依頼できます。
片付けで出たゴミはプロのスタッフが適正な方法で処分してくれるほか、分別や梱包をする必要も一切ありません。
また、最短即日での対応が可能なので、今すぐに汚い部屋の片付けをしたい方にもおすすめです。
優良で実績豊富な業者を仲介手数料なし、リーズナブルな費用で利用できるため、ぜひ気軽にサイトをチェックしてみてください。