『お部屋の片付け方がわからない』と一言で表しても、その中には様々な『わからない』という疑問が含まれています。
そこでこの記事では次の5つの『わからない』に対して詳しく回答していきたいと思います!
- どこから片付け始めたらいいのかわからない
- 何を準備したらいいのかわからない
- 捨てるべきモノの基準がわからない
- モノの捨て方がわからない
- モノが溢れ過ぎていてどうすればいいかわからない
この記事を読み終わったころには、お部屋の片付けに関する『わからない』のほとんどが解消しているはずです。
あなたがわからないと感じているところだけでも参考にしてみてくださいね!
お部屋のどこから片付け始めたらいいのかわからない
お部屋の”どこから”片付け始めたらいいのかわからない方って結構多いんですよね。
特にお部屋のいろんなことろが散らかってしまっている場合は、片付けを始める前に作業を諦めてしまいがちなんです。
そんなときは最初に 『床』を片付けるべきです。
床を一番に片付ける理由は3つあります。
- 片付けをするスペースを確保するため
- 床にあるモノで足などの怪我を防ぐため
- 片付けた分だけキレイになったという実感を得やすいから
そして、まずは床に落ちているゴミの処分から始めましょう。
ゴミの処分からスタートすれば、捨てるか捨てないかを迷うことがないのでスムーズに片付けを進めることができます。
片付けがスムーズに進むことで片付けに気分が乗り、次第に面倒という気持ちも薄れてくるはずです。
そのような片付けに対するマイナスなイメージを感じにくくするためにも、床に落ちているごみ捨てからスタートするといいですよ!
お部屋を片付けるために何を準備したらいいのかわからない
「準備ができていないと片付けを始められない!」という方もいると思います。
そこで最低限準備しておくべき物をリストアップしました。
- ゴミ袋(できるだけ大きなもの)
- ビニール紐
- ハサミ
- マスク・軍手(ホコリや汚れが酷い場合)
まずは上記に挙げた物があれば片付けをスタートすることができます。
「準備物が少ないんじゃない?」と感じるかも知れませんが、いろいろ準備しすぎても結局使わないことが多いので上記に挙げた物で十分ですよ!
また、便利な収納グッズなどは片付け終了後、もしくは片付けが一段落ついたタイミングで必要に応じて購入します。
棚やラック、カゴなどの収納グッズがどれだけ必要になるのかを片付け前に把握するのは難しいんですね。
ですから、収納グッズは片付けが終わってから購入するようにしてください。
お部屋を片付けるときに捨てるべきモノの基準がわからない
モノを捨てられずにお部屋の中が散らかってしまうという方は結構多いはずです。
だから一定の基準を作って捨てるか捨てないかを選んだ方が効率よく片付けが進みます。
しかし、そもそも『捨てるor捨てない』の基準がわかりにくいんですよね。
この基準は人によっても異なりますし、衣類や小物などモノの種類によっても異なります。
そんな中、まず1つ言えることは 『二度と手に入らないモノを簡単に捨てないこと』です。
「断捨離!ミニマリスト!」などと言って過剰にモノを捨ててしまう方がおられますが、一時の感情に任せてモノを捨てることであとになって後悔することは珍しくありません。
「思い出の品には感謝を伝えてお別れしましょう」という話もありますが、本当に後悔しない場合を除いては思い出の品は残しておくべきです。
おそらく、あなたのお部屋の中には思い出の品よりも捨てるべきモノがたくさんあるはずですからね。
特に 『買い直すことができるモノ は捨てやすい』と思います。
例えば、珍しい本でない限りいつでも書い直すことができます。今なら電子書籍というスペースを一切取らない選択肢もありますし、大量の本がある場合は電子書籍化を検討するのもアリですよ!
また、衣類についても同じものを書い直すことは難しいかも知れませんが、流行のサイクルが早いのでその分お気に入りの服に出会える可能性も高くなります。
そして1年以上着ていない服は恐らく一生着ないでしょう。服はリサイクルショップに売るか寄付するなどして処分することをオススメします。
お部屋の片付けで発生したモノの捨て方がわからない
燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトルなどの分別がわかりやすいゴミであれば”捨て方”に困ることはないと思います。
しかし、家電製品、サイズが大きい子供のオモチャ、食器、ランドセル、家具などの捨て方ってわからなくないですか?
実際、モノの捨て方がわからなくてお家が散らかっているという方は少なくありません。
「捨て方なんてネットで検索すればいいんじゃないの?」と思うかも知れませんが、いざ捨てようとなると捨て方が面倒だから放置しているというケースもあるんです。
例えば、ランドセルの捨て方ってわかりますか?
ランドセルは、革・金属・プラスチックなど複数の素材で出来上がっています。
だから、単純に燃えるゴミとして捨てられる自治体は限られます。
仮に新宿区でランドセルを処分する場合は”粗大ゴミ”として処分しなければいけません。
新宿区で粗大ゴミを処分するには次のステップを踏む必要があります。
- 事前申し込み
- 粗大ゴミシールの購入(有料)
- 必要事項を記入した粗大ゴミシールをゴミに貼る
- 粗大ゴミを指定場所(お家の前など)に運び出す
このようなステップが必要なので、燃えるゴミなどのように気軽に捨てられないんですね。
粗大ゴミの捨て方は自治体によって異なりますが、面倒な手続きを取らなければいけない自治体が多いです。
ゴミの捨て方は自治体のホームページを参考にするのが一番ですが、『不用品回収業者』にゴミの処分を依頼するのも1つの方法です。
不用品回収業者については次の記事を参考にしてみてください。
お部屋のモノが溢れ過ぎていてどうすればいいかわからない
手を付けられないくらいモノが溢れている場合、お部屋を片付ける気力すら起こらないのではないでしょうか?
終わりが見えない片付けほど心を挫かれるものはないですよね。
もしゴミ屋敷と言われるほどモノが溢れている場合も 『不用品回収業者』の利用を検討してみてください。
不用品回収業者を利用すれば、お部屋の規模にもよりますが1日あればお部屋がキレイに片付きます。
分別がわからないゴミ、持ち運びにくい大きくて重い家具や家電、臭い生ゴミなど自分では処分しにくいモノの片付けをすべて任せることができます!
お部屋の片付けを業者に依頼する前に次の記事をチェックしてみてください。
部屋の片づけ方に関するよくある質問
- お部屋のどこから片付け始めたらいいですか?
- 『床』の片付けからスタートしましょう。床から始めることで片付けの効率を上げることができます。
- お部屋を片付けるために準備するモノは何?
- ・ゴミ袋(できるだけ大きなもの)
・ビニール紐
・ハサミ
・マスク・軍手(ホコリや汚れが酷い場合) - 収納グッズなどは片付けが終わった後に購入するようにしてください。
- 捨てるor捨てないモノの基準は?
- 二度と手に入らないモノは簡単に捨てないこと。
- 逆に、書い直すことができるモノは思い切って捨てても後悔することは少ないです。
- ゴミや家具、家電の捨て方がわかりません
- まずは自治体のホームページでゴミの捨て方を調べてみてください。
- 捨て方がわからないもの、捨てるのが面倒なモノの処分は不用品回収業者に任せるのも1つの手段です。
- ゴミやモノが溢れ過ぎていてどうすればいいかわかりません
- 床が見えない、足の踏み場がないほど散らかっている場合も不用品回収業者に任せてみてください。