ぐちゃぐちゃのお部屋を片付けるときに困るのは『まず何から手を付けていいのかわからない』ことです。
服が無造作に置かれていて、ゴミが詰まった袋が溜まり、炊飯器やアイロンなどの家電は使いっぱなしで床に放置されている…
このような状態だと片付け始めるのも億劫になって、結局ぐちゃぐちゃのお部屋のままになってしまうんです。
そこで、この記事では片付けをスタートできない一番の問題点である『まず何から手を付けていいのかわからない』問題を解決していきます!
①部屋の中でぐちゃぐちゃに散らかっているゴミを片付ける
まずは”確実にゴミ”とわかるモノから捨てていきましょう。
捨てるものと捨てないものの区別がつきにくい服や小物類、家電は後回しです。
では最初に燃えるゴミから袋に詰めていきます。部屋中を袋を持って歩き回り燃えるゴミだけを袋に詰め込みます。このとき燃えるゴミかわからないモノは後回しにしましょう。
次に燃えないゴミを袋に詰めます。同じく袋を持ち歩いて燃えないゴミだとわかるモノを袋に詰めていきましょう。
そして、残りのゴミも同じように捨てていきますが、ペットボトルなどの捨てるまでの作業が面倒なゴミは後回しでOKです。(キャップとラベルを外して水洗いが必要な場合)
ここでのポイントはゴミの種類が曖昧なモノは後回しにすること。
ペットボトルなどの処分が面倒なゴミも後回しにすることです。
とにかくラクに捨てられる・袋に詰められるゴミから捨てていきましょう!
おおよそのゴミを袋に詰めたら次はダンボールをまとめる
処分・分類が難しいゴミを除いて袋に詰める作業が終わったら、次にダンボールを処分する作業に移ります。
ダンボールって住所や名前など個人情報が記載された伝票が貼ってあるので処分を後回しにしがちなんですよね。
そこで、まずはダンボールに貼ってある伝票を全部剥がして1箇所にまとめます。1箇所にまとめた伝票は後でシュレッダーやハサミでバラバラに処分するか、水に浸して個人情報が読み取れないようにして燃えるゴミとして処分しましょう。
伝票を剥がしたダンボールは1つずつ畳んでペチャンコにします。まとめる作業は面倒なので後回しにしてもOKですよ!とにかくダンボール1箇所にまとめておきましょう。
本・雑誌・漫画・新聞紙を片付ける
本や雑誌などもかさばってお部屋の中がごちゃごちゃになりやすい原因になります。
特に本・漫画は「後で読むから」と言ってその辺に放置したり、ゴミとして捨てにくい対象の1つなんですね。
しかし、いつか読むだろうと思っている本や漫画も意外と読まないものです。
いつか読む、いつか読む…と思っているだけで結局読まないんですよね。実際私もすべてではありませんがお家の本と漫画を古本屋で売ったことがあります。
けど、売った本をもう一度読みたいと思うことはありませんし、どんな本を売ったのかさえあまり覚えていません。
もし、本や漫画を処分するのに抵抗があるなら、あなたの目の前に値段順で並べてみましょう。
その中から値段が安い本や漫画からを半分ほど選んで処分します。
元々値段が安いモノを処分するので心残りが少ないですし、万が一後悔した場合は買い直すことができます。
雑誌と新聞は放置していても溜まっていく一方なのですぐにまとめて処分しましょう。
②お部屋でごちゃごちゃになった衣類は4つに分類して片付ける
服や靴下などの衣類もお部屋の中でぐちゃぐちゃになりやすいモノ代表ですね。
脱いだら脱ぎっぱなし、洗濯して干した衣類を収納せずに放置してしまうのでお部屋で散らかりやすいんですよね。クローゼットやタンスに服をしまうと取り出しにくいから、その辺に置いておいた方が服を探す手間もなくてラクなんです。
しかし、衣類がそこら中に散らかっているとお部屋は窮屈に感じます。型崩れしやすい服はクシャクシャになってアイロンをかけるのも面倒…という状態に。
そこで衣類を片付けるために次の4つに衣類を分類しましょう。
- 今シーズン着る衣類
- 今シーズンたぶん着る衣類
- 着ないけど捨てられない衣類
- 捨てる衣類
まず『今シーズン着る衣類』はハンガーにかけたり、クローゼットの取り出しやすい位置に収納します。
そして、『今シーズンたぶん着る衣類』『着ないけど捨てられない衣類』は取り出しやすさを考えずにクローゼットやタンスに収納します。
最後に捨てる衣類は袋にまとめて捨てましょう。
自治体のゴミ回収で衣類も処分可能な地域ならそのままゴミとして出せばOKです。
もし、自治体のゴミ回収で衣類を処分できない場合は、セカンドストリートなどの中古屋さんで売却するか衣類の無料回収サービスを利用して処分するといいですよ!
③ごちゃごちゃになった小物は1つにまとめて片付ける!
お部屋に散らかったゴミや衣類を片付けても、まだ小物類が机やベッドの上に散乱しているのではないでしょうか?
小物類の片付けって意外と難しいんですよね。
サイズが小さいから収納しやすそうに感じますが、数と種類の豊富さが原因で片付けが難しくなるんです。どれをどこに収納すればいいのか頭が混乱して結局その辺にポイと置いてしまいがちになります。
お部屋の中に散らかりがちな小物としては、ヘアゴム・ヘアピン、メイク道具、爪切り、ペン、充電器…など例を挙げるとキリがありませんが、これらをキッチリ分類して収納するのは効率的ではありません。
もし、小物をキッチリ分類して収納できるのであれば今頃お部屋は散らかっていないはずです。
そこで思い切って小物は小物としてすべて同じケースに収納しましょう。
このとき収納に使用するケースはお菓子の箱や缶、100均で買った小さなプラスチックの容器などで構いません。
とにかく小物が入ればOK!という感じで、小物をケースに放り込んでいきましょう。
そのケースをよく使う机の上などに置いておくことで、手の届く範囲にケースがあるからそこら中に小物が散らかりにくくなります。
処分・分別が難しいゴミの片付けはどうすればいい?
お部屋がぐちゃぐちゃだと中には処分方法がわからない・難しいゴミがあるはずです。
例えば殺虫剤などのスプレー缶・バッテリー・植木鉢・乾電池・ダンベル・ライター・ぬいぐるみなど、パッと見で処分方法がわからないモノばかりではないでしょうか?
これら以外にもあなたのお家に処分・分別が難しいモノがたくさんあると思います。
また、次のようなケースに当てはまる方も多いかも知れません。
- お家からゴミ集積所がちょっと遠くてゴミを捨てられない
- ゴミは袋にまとめたけど分別が不十分で回収してもらえるか不安
- かなりのゴミの量になってしまって処分できずに放置してしまっている
つまり、お家のゴミをまとめることは出来るけど、そのまま処分できずにゴミが溜まっていくケースが多いんですね。
もし、どうしてもゴミを処分できないのであれば『ゴミ回収業者』の利用を検討してみてください。
ゴミ回収業者の利用にはお金がかかりますが、お金を支払うだけあって次のようなメリットがあるんです。
- ごちゃごちゃに散らかったお部屋のまま依頼OK
- 分別していないゴミを回収してくれる
- スタッフさんがゴミを部屋からトラックまで運んでくれる
- 時間の融通がきく
- ゴミ・衣類・家電・小物・雑誌類など種類を問わず回収可能
このようなメリットがあるのでお金を払ってでも業者に片付けを依頼する価値はあるはずです。
業者に依頼すればあなたは見ているだけで大丈夫、一切手間がかかることはありません。
業者によって24時間365日対応、即日対応、女性スタッフによる作業などの様々なオプションもあるので、あなたにピッタリな業者を探してみてくださいね!