お部屋の片付けでもとりわけ苦労するのは『物が多いお部屋の片付け』です。
物が多いお部屋の片付けは整理整頓よりも先に不用品の処分をしなければ片付けのスタートに立つことができません。
なので、この記事では「不用品の処分→お部屋の片付け」の順でお部屋を綺麗にする方法を解説していきます!
どれだけお部屋に物が多くても手順通りに進めれば片付けられるようにまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
物が多いお部屋の片付けは不要品の処分から開始!
お部屋の物が多い状態で整理整頓をしようとしても途中で挫折してしまうか、さらにお部屋が散らかってしまうのがオチです。
まずはお家の中にあるゴミや不用品の処分から開始しましょう。
ステップ1|分別が容易なゴミをまとめる
まずは燃えるゴミ・燃えないゴミ・ペットボトル・ビン・カンなど分別が簡単なゴミをゴミ袋にまとめていきましょう。
このときのポイントは2つあります。
1つ目のポイントは大きなゴミ袋を使うこと。小さなゴミ袋を使うと1つずつクチを縛るのが面倒ですし、すぐに容量がいっぱいになってしまいます。大きなゴミ袋を片手に持ってどんどんゴミを詰め込んでいきましょう!
2つ目のポイントは分別がわからない・処分方法がわからないゴミは後回しにすることです。例えば、中身が残っているスプレー缶や金属部品が付いたバインダーの処分方法って自治体のホームページなどを調べないとわからないですよね。
そのように分別・処分方法がわかりにくいゴミの処分は一旦後回しにして、ゴミの回収が一段落したときに処分方法を調べてみてください。
ステップ2|使用しない書籍や衣類は売却を検討する
書籍や衣類は自治体のゴミ回収で処分できますが、せっかくなら売却してお金をゲットした方がいいですよね?
書籍なら古本屋、衣類なら古着屋などに持って行くことですぐに買い取ってもらえます。
もしくはフリマアプリを使って1点ずつ、もしくはまとめて出品する方法もいいですね。フリマアプリで売る方が商品の送付などの手間がかかりますが、売上相場はフリマアプリの方が高い傾向にあります。
手軽さを重視するなら古着屋や古着屋、料金価格を重視するならフリマアプリを使ってみてください。
ステップ3|分別・処分方法がわからない物は最後に処分
中身が残ったスプレー缶や家具・家電、粗大ゴミに該当するような大きなゴミの処分には困るはずです。
まずはスマホなどで自治体のゴミ分別について調べましょう。多くの自治体ではゴミの処分方法について詳しく記載されたページが用意されています。
しかし、中にはゴミ処理の方法について詳しく記載されていなかったり、記載されていたとしても処分方法が面倒な場合があるんですよね。特に粗大ゴミは多くの自治体で【役所への連絡→粗大ゴミシールの購入→粗大ゴミの搬出】という手順を踏んで処分しなければいけません。
分別・処分方法が面倒な物の処分は不用品回収サービスを利用
処分方法がわからない物や粗大ゴミの処分には『不用品回収サービス』のご利用がオススメです。
不用品回収サービスの便利な点は次の通りです。
- 大量のゴミや不用品・粗大ゴミを一括で回収可能
- 作業に居合わせるだけでOK
- 24時間365日対応可能な業者が多い
- 自治体のゴミ回収よりも回収品目が多い
- 女性スタッフによる対応も可能
ザックリとこのようなメリットがあります。さらに詳しい不用品回収サービスのメリットは次の記事を参考にしてみてください!
作業が捗るお部屋を片付ける順番は?
お部屋の中にあるゴミや不用品の処分が完了したら、次の順番で片付けを開始します。
- 床
- ベッドや机の上
- 本棚
- クローゼット
これらの場所をどうやって片付けるのか具体的に解説していきます!
順番1|床の片付け
床の片付けから始める理由は3つあります。
- 床を片付けるだけでお部屋がキレイに見える
- 収納のモノを出すスペースを確保できる
- 片付け中にモノを踏んで怪我をするリスクを減らせる
このような理由から床の片付けからスタートします。
実際、あなたのお部屋の床にはどんな物が置かれているでしょうか?
服、タオル、バッグ、本、書類、、、など、本来床にあるべきではない物が置いてあると思います。
まずはこれらの床にある物を、本は本棚、衣類はクローゼット、のように収納するべき場所に片付けていきます。
しかし、そのとき本棚やクローゼットがいっぱいになっていたり、ゴチャゴチャになっている場合もあるかも知れません。その場合は、本は本棚の近くに、衣類はクローゼットに近くにまとめて置いておきます。
そして、リモコン、充電器、ペンなどの小物類も机の上にひとまとめにしておきましょう。
このようにして床がある程度片付くとお部屋の中が一気にキレイになってテンションがあがるはずです!お部屋がキレイになれば片付けをするモチベーションも上がるので、その調子で片付けを進めていきましょう!
順番2|ベッドや机の上の片付け
ベッドや机の上にも衣類や本が置かれていませんか?
これらのベッドや机の上にある物も本来収納するべき場所に片付けていきます。
特に机の上には使用頻度が高い物を置きがちですが、片付けの際は使用頻度が高くても一旦元も場所に片付けるようにしましょう。
順番3|本棚の片付け
本棚は本のサイズ、カテゴリ別に整理整頓しましょう。
その際に、見た目を重視するならサイズで分類→カテゴリで分類します。本棚の利便性を活かすならカテゴリで分類→サイズで分類の順で整理してみてください。
もし、本の数が多くて本棚に入り切らない場合は、本棚を新しく購入してもいいですが『ブックスタンド』の購入を検討してみてください。
ブックスタンドを使うことで本棚の上側にも本を立てて置くことができます。また、ブックスタンドを床に置くことで本を置くスペースを作ることもできるので自立するブックスタンドがおすすめですよ!
順番4|クローゼットの片付け
クローゼットの片付けの基本は『季節モノは取り出しやすい位置』に収納することです。
そして、収納ボックスの引き出しごとに衣類の種類でカテゴリ分けしましょう。
例えば、収納ボックスの同じ引き出しに、トップス・下着・靴下がゴチャ混ぜに入っていたら整理整頓しにくいですよね。洗濯した衣類をしまうときも、どの引き出しに収納すればいいのかわからず結局その辺に放置してしまうんです。
衣類を片付けやすくするためにも、衣類ごとに収納場所をきちんと決めておくといいですよ!
部屋の片づけ方に関するよくある質問
お部屋を片付けなければいけないのはわかっていても、なかなか手を動かすことができないですよね。
しかも、お部屋にある物の量が多いとなると、なおさら片付けをする気持ちが起こりにくいと思います。
そのように片付けのモチベーションが上がらないときは、何か1つだけの作業に絞って片付けを始めてみてください。
例えば、燃えるゴミを処分する、ペットボトルのラベルを剥がす、手の届く範囲だけでも片付けるなど、小さなことから始めてみましょう。
ほんの5分間だけでいいので片付けてみると想像以上にお部屋が片付きますよ!
- ゴミや不用品の処分にオススメな方法は何?
- 衣類や本、アクセサリーなど売れそうな物は、リサイクルショップやフリマアプリを利用して処分しましょう。
- 粗大ゴミなど処分が難しい物は不用品回収サービスを利用して処分してみてください。
- オススメのお部屋を片付ける順番は?
- 床→ベッドや机の上→本棚→クローゼットの順で片付けると整理しやすくなります。特に一番最初に床を片付けることがポイントです。
- 床を片付けることで片付けのための作業スペースが生まれ、お部屋の片付けが捗りますよ!