本記事では、すだれの捨て方について詳しく解説します。

すだれは夏の日よけなどに便利なアイテムですが、長く使っていると徐々に劣化してくるものです。

しかし、処分したいと思っても捨て方が分からず、困る方も多くいるでしょう。

そこで今回は、すだれの捨て方5選とともに捨てる際の注意点やおすすめの処分方法をまとめました。

大きなものから小さなものまで、幅広いすだれの処分について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

すだれは何ゴミ?

すだれの種類

すだれには、窓などに使う大きめサイズのもの、植木鉢の日陰や風よけとして使う小さめサイズのものがあり、サイズによって何ゴミなのか異なります。

どちらも処分しにくいゴミですが、まずは何ゴミに該当するのかを見ていきましょう。

竹・葦(よし)製は燃えるゴミ

すだれの中でも、竹や葦(よし)で作られているものは基本的に燃えるゴミです。

燃える素材で作られているので、ゴミ袋などに入れて各自治体の捨て方に従って処分しましょう。

ちなみに、葦で作られているものは「よしず」と呼ばれており、厳密に言うとすだれとは異なるものです。

ただし、近年では同じものとして捉えるケースも多いため、本記事では同じものとして解説しています。

プラスチック・ビニール製は不燃ゴミ

プラスチックやビニール製のすれだは、不燃ゴミとして捨てます。

可燃性の紐などで括られている場合は、紐だけ取り外して燃えるゴミとして捨ててください。

残った本体のみ、不燃ゴミとして処分します。

すだれは作られている素材によって捨て方が異なる自治体が多いので、まずは何で作られているのか確認しましょう。

大きいサイズは粗大ゴミ

すだれは素材によって捨て方が異なると紹介しましたが、大きいサイズは粗大ゴミとなる可能性があります。

多くの自治体では、1辺が30cm~50cm以上のものを粗大ゴミとしているため、折ったり丸めたりしてもサイズが大きい場合は、粗大ゴミとしての処分を検討しましょう。

ただし、これはあくまでも一般的な捨て方です。

自治体によって分別や捨て方が異なる場合もあるので、必ず事前に確認してください。

捨て方が分からない場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

以下の記事では、自治体で粗大ゴミを処分するのと業者に依頼するのとでは、どちらがお得なのかを詳しく解説しています。

業者と自治体の粗大ゴミ回収の相場をリサーチ!どちらを使えば本当にお得か丸わかり!

 

すだれの捨て方5選

すだれの捨て方5選

すだれの捨て方は、以下の5つです。

  • 粗大ゴミとして捨てる
  • ゴミ処理施設へ持ち込む
  • 燃えるゴミとして処分する
  • 古道具店で買い取ってもらう
  • 【おすすめ】不用品回収業者に依頼する

基本的に大きいサイズは粗大ゴミとなり、小さいサイズは燃えるゴミや不燃ゴミになります。

ここでは、すだれの捨て方をサイズごとに紹介するとともに、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

粗大ゴミとして捨てる

大きいサイズのすだれは、粗大ゴミとして捨てます。

丸めたり、折り畳んだりして持ち運びしやすくし、自治体ごとに決められた捨て方で処分しましょう。

ただし、多くの自治体では粗大ゴミの収集日や持ち込み可能な日時が限られています。

事前の予約が必要な自治体であれば今すぐに処分するのは難しく、捨てるまでに時間がかかるのもデメリットです。

ゴミ処理施設へ持ち込む

自治体によっては、ゴミ処理施設に直接持ち込みできる場合もあります。

しかし、すだれは外で使っているケースがほとんどなので、自家用車などで持ち込みをする際に車内が汚れるでしょう。

また、持ち込み時間が限られていたり、運搬の手間がかかったりする点にも注意が必要です。

燃えるゴミとして処分する

小さめサイズのすだれについては、燃えるゴミとして処分可能です。

素材によっては不燃ゴミとなる場合もあるので、しっかり確認してから捨ててください。

大きめサイズのものについても、切るなどして小さくすれば燃えるゴミとして捨てられる可能性があります。

ただし、手間と時間がかかる点には注意しましょう。

古道具店で買い取ってもらう

御簾など、価値のあるすだれについては古道具店で買い取ってもらえる可能性があります。

フリマアプリで売れるケースもありますが、あまり需要は高くないので売れない場合もあると覚悟しておきましょう。

古道具屋に持って行ったり、フリマアプリに出品したりする際には手間と時間がかかります。

売れなければ時間が無駄になるほか、古道具屋に行く場合は洋服や車が汚れることもあるので気を付けてください。

【おすすめ】不用品回収業者に依頼する

すだれの捨て方として最もおすすめなのが、不用品回収業者への依頼です。

不用品回収業者に依頼すれば自宅まで引き取りに来てもらえるほか、運び出しや分別も任せられるので手や服が汚れません。

また、労力をかけずに短時間で処分できるのも嬉しいポイントです。

家の外に運び出したり、小さく折り畳んだり、紐を外したりする手間も一切なく、手軽に処分できます。

以下の記事では、不用品回収業者に安く依頼するための方法を紹介しているので、ぜひあわせて参考にしてみてください。

不用品回収業者を安く使う7つの方法と依頼する時の3つの注意点

 

すだれを処分する際の注意点

すだれを処分する際の注意点

すだれを処分する際の注意点は、以下の3つです。

  • 素材を確認する
  • 自治体によって捨て方が異なる
  • 手や服が汚れる可能性がある

それぞれの内容を詳しく解説します。

素材を確認する

まず、すだれを捨てる際は素材を確認することが大切です。

竹や葦など燃える素材で作られている場合は燃えるゴミ、プラスチックなど燃えない素材で作られている場合は不燃ゴミとして捨てます。

すだれの種類によっては、複数の素材が使われているケースもあるので注意しましょう。

複数の素材が使われているときは、分解するなどして素材ごとに分けて捨てる必要があります。

どうしても自分で分別できないときは、不用品回収業者など丸ごと回収してくれるところに相談するのがおすすめです。

自治体によって捨て方が異なる

すだれは、自治体によって捨て方が異なるので、事前の確認が必要です。

例えば、大きなサイズのすだれの場合はカットして燃えるゴミにする自治体と、大きいまま粗大ゴミとして捨てる自治体があります。

サイズや種類をしっかりチェックした上で捨てなければならなず、手間がかかるケースもあるでしょう。

また、粗大ゴミとして処分する場合は回収日や持ち込みできる日時が限られている場合もあるため、処分前の確認は必須です。

手や服が汚れる可能性がある

すだれは基本的に外にあるので、汚れている可能性が高いものです。

そのため、処分する際に手や服が汚れる場合があり、自分で処分する際には気を付けなければなりません。

処理場への持ち込みをしたり、自分で処分したりする場合はろ特に汚れるので、注意しましょう。

すだれの処分を不用品回収業者に依頼するメリット

すだれの処分を不用品回収業者に依頼するメリット

すだれの処分は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

ここでは、すだれの処分を不用品回収業者に依頼するメリットを詳しく解説します。

分別の必要がない

不用品回収業者は、すだれを丸ごと回収してくれるので、素材ごとに分別する必要がありません。

複数の素材が使われているようなものでも、そのまま回収してくれるのが大きなメリットです。

例えば、プラスチック製の素材で紐を使って編まれている場合は、本体は不燃ゴミで紐は燃えるゴミになります。

この場合は分解して分別しなければなりませんが、不用品回収業者に依頼すればスタッフが分別して処分してくれます。

何ゴミか分からなくても問題なし

不用品回収業者に依頼する場合は、プロのスタッフが分別や運び出しをしてくれるので、何ゴミか分からなくても問題ありません。

業者側がしっかり分別し、正しい方法で処分してくれます。

他のゴミや不用品も依頼すれば一緒に回収してくれるので、まとめて処分できるのも嬉しいポイントです。

手や服を汚さずに処分できる

すだれを処分する際には、手や服が汚れる可能性があります。

一方、不用品回収業者に依頼する場合は、すべてスタッフが作業を代行してくれるので手や服を汚さずに済みます。

外にある汚れたすだれでも、快く回収してくれるので安心して任せられるのも大きなメリットです。

また、サイズの大きいものから小さいものまで、どんなすだれでも回収してくれます。

すだれを捨てる際にかかる費用相場

すだれを捨てる際にかかる費用相場

すだれを捨てる際にかかる費用相場は、以下の通りです。

トラックのせ放題プラン 目安の間取り 料金相場
(平車、箱車などトラックによる)
軽トラックのせ放題プラン 1R~1K 15,000円〜20,000円
1.5tトラックのせ放題プラン 1DK~2DK 30,000円~40,000円
2tトラックのせ放題プラン 2DK~2LDK 50,000円~70,000円
4tトラックのせ放題プラン 3DK以上 80,000円~要見積もり

大きなすだれを処分する場合は、「トラックのせ放題プラン」と呼ばれるパックプランの利用がおすすめです。

ゴミの量に合わせたサイズのトラックを選び、積めるだけの不用品やゴミを載せて定額で処分して貰えます。

すだれだけでなく、その他のゴミや不用品も一緒に回収してくれるので、部屋を一気に片付けたい場合に便利です。

また、業者によっては単品回収が利用できるケースもあります。

すだれのみを回収して欲しい場合は単品回収の方が安価な場合もあるので、事前に見積もりを取得しましょう。

すだれの捨て方に迷ったら「不用品回収受付センター」へ相談

すだれの捨て方に迷ったら「不用品回収受付センター」へ相談

今回は、すだれの捨て方を詳しく紹介しました。

すだれには豊富な種類があり、素材やサイズによって捨て方が大きく異なります。

また、自治体によって捨て方が違う場合もあるので注意しましょう。

すだれの捨て方に迷った際は、「不用品回収受付センター」へ相談するのがおすすめです。

さまざまなゴミや不用品を回収してくれる優良な業者が多数掲載されており、安心して依頼できます。

公式サイト限定のクーポンやキャンペーンも利用できるほか、仲介手数料は一切かかりません。

ぜひ、一度ご相談ください。