本記事では、パワーストーンの正しい捨て方6選を紹介します。
パワーストーンは素材が「石」なので、多くの自治体ではそのまま捨てることができません。
また、力が宿るものとされていることから、捨てる際には浄化などが必要とされています。
そこで今回は、パワーストーンの正しい捨て方とともに、各自治体の対応や捨てる際の注意点をまとめました。
捨て方や対応に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
パワーストーンの捨て方6選
まずは、パワーストーンの捨て方を6つ紹介します。
各自治体のルールに従って捨てる
パワーストーンは、各自治体のルールに従って捨てることができます。
分別や捨て方は自治体によって異なりますが、「不燃ゴミ」や「粗大ゴミ」などに該当するケースがほとんどです。
原則として、「燃えるゴミ」などの一般ゴミとしては捨てられません。
また、中にはパワーストーン自体を受け付けていない自治体もあります。
パワーストーンをゴミとして捨てることに躊躇いのない方、自治体のルールを正しく把握している方にとっては、手軽な捨て方だと言えるでしょう。
家の庭に埋める
パワーストーンの素材は石なので、自宅の敷地内であれば埋めることで捨てられます。
花壇などがある場合は、飾りの1つとして置いておくのも良いでしょう。
目立たないようにしたいときは、土をある程度まで掘ってから埋めてしまうのがおすすめです。
土に埋めのは自然に還すことにもつながるため、環境に配慮しながらパワーストーンを捨てたい方にも向いています。
庭や花壇が家になく、埋める場所が見つからないときは別の方法を検討しましょう。
注意点にも記載しますが、学校や公園、道路の植木の下など公共の場所や、他人の土地に埋める行為は法律で禁止されています。
購入したお店で引き取ってもらう
パワーストーンの捨て方が分からないときは、購入したお店や石の専門店などに引き取りを依頼する方法もあります。
例えば、宝石や天然石などを扱う「ヒラオカ宝石」では、パワーストーンの回収と供養を行うサービスを行っていました。
現在は、保管場所などの関係で休止中となっています。
購入した店舗が分かる場合は、捨て方について問い合わせると正しい方法を教えてくれることもあるでしょう。
神社で供養をお願いする
パワーストーンの供養を希望しているなら、神社にお願いするのも1つの手です。
佐賀県鹿島市にある「祐徳稲荷神社」では、パワーストーンのお炊き上げを行なっており、郵送でも受け付けてくれます。
また、千葉県千葉市にある「やすらか庵」でもお炊き上げの受付をしており、各地からの依頼が可能です。
ただし、すべての神社でお炊き上げを行っているわけではないため、必ず事前に対応の有無を確認しましょう。
フリマアプリなどで売る
天然石など、価値のあるパワーストーンであれば、フリマアプリなどで売れる可能性があります。
しかし、パワーストーンは自分の願いを込めて購入するものなので、中古品は避けられがちです。
売値が付かなかったり、なかなか売れなかったりするケースも多いため、売ることはあまりおすすめできません。
リサイクルショップでも買い取ってもらえないことが多く、値段が付かなければ手間だけがかかってしまいます。
よほど価値のあるもの以外は、別の方法で手放しましょう。
不用品回収業者に依頼する
最もおすすめなのは、不用品回収業者へ依頼する方法です。
不用品回収業者は種類やサイズを問わず、パワーストーンを回収してくれます。
また、パワーストーン以外に捨てたいものがあるときは、一気に回収してもらうことが可能です。
重いものやサイズの大きいものも、プロのスタッフが安全に運び出してくれるので、自分で何か行う必要はありません。
手間をかけず捨てたい、捨て方に迷っている方は依頼を検討しましょう。
各自治体のパワーストーンの捨て方をチェック
ここでは、主要な自治体でのパワーストーンの捨て方を詳しく紹介します。
自治体名 | 分別 | 注意点 |
千葉市 | 排出禁止物 | 自治体では回収不可 ※購入店などへの依頼を推奨 |
さいたま市 | 排出禁止物 | 自治体では回収不可 ※購入店などへの依頼を推奨 |
川口市 | 燃えるゴミ 排出禁止物 |
軽石・碁石・磁石などは燃えるゴミ 庭石などは自治体では回収不可 ※天然石の扱いは要問い合わせ |
川崎市 | 粗大ゴミ | 直径30cm未満に限り1回5個まで ※事前申し込みが必要 |
横浜市 | 不燃ゴミ | 少量ずつ袋に入れて出す ※一度に多量に出すのは不可 |
世田谷区 | 排出禁止物 | 自治体では回収不可 ※購入店などへの依頼を推奨 |
上記のように、自治体によって捨て方や分別が異なるので、必ずお住いの自治体のルールを確認しましょう。
排出禁止物となっている自治体については、ゴミとして捨てることはできないため、不用品回収業者などへの依頼がおすすめです。
プロの業者に依頼すれば、自治体のルールに関わらずパワーストーンを捨てることができます。
パワーストーンの捨て方に関する注意点
パワーストーンを捨てる際には、いくつかの点に注意が必要です。
ここでは、特に気を付けたいポイントを3つに分けてみていきましょう。
浄化してから捨てる
パワーストーンは力や想いが込められているものなので、浄化してから捨てるのがおすすめです。
浄化の方法には、以下のようなものがあります。
水晶を使う場合は、水晶の上にパワーストーンを乗せて1日ほど置いておくだけでOKです。
水を使って浄化したい方はパワーストーンを流水にさらし、溜まったマイナスエネルギーを洗い流しましょう。
セージは浄化力を持つとされる植物で、燃やした煙をパワーストーンにまとわせることで、浄化できるとされています。
自宅にあるもので浄化したいときは、塩を入れたお皿の上にパワーストーンを乗せて一晩待ってください。
その後、水でキレイに洗い流してから水分を拭き取れば浄化は完了です。
浄化にはいろいろな方法がありますが、自身が納得できる方法を選んで行えば問題ありません。
自宅以外の場所に埋めない
パワーストーンの捨て方の1つとして、土に埋める方法がありますが、必ず自宅の敷地内に埋めてください。
公園や川にも石は転がっていますが、自宅以外に捨てると不法投棄になります。
不法投棄は軽い気持ちで行う方も少なくありませんが、大きな犯罪です。
絶対に自宅以外の場所には捨てず、庭や花壇などに埋めるようにしましょう。
埋める場所がないときは、業者への依頼がおすすめです。
分別をしてから捨てる
パワーストーンのアクセサリーなどを捨てたいときは、分別してから捨てる必要があります。
例えば、横浜市ではネックレスなどの金属は「小さな金属類」、パワーストーンは「不燃ゴミ」として捨てなければなりません。
複数の素材を組み合わせて作られているものは、分別に手間がかかるケースもあるでしょう。
面倒に感じるときは、分別から対応してくれる不用品回収業者への依頼がおすすめです。
不用品回収業者に依頼すれば、分別や分解の必要が一切なく、そのままで回収してもらえます。
パワーストーンはいつ捨てるのが正解?
ここでは、パワーストーンをいつ手放すべきなのか、捨てるタイミングについて紹介します。
願いが叶ったとき
パワーストーンは、願いを込めて購入するケースがほとんどです。
「恋愛成就」「家内安全」「安産祈願」など、願いを込めて購入している場合は、願いが叶ったら捨てることを検討してください。
願いが叶ったことでパワーが弱まり、効果が薄れていく可能性があるためです。
このようなときは、持っているパワーストーンを一度手放し、新たなものを手に入れましょう。
願いを変更したいとき
願いを変更したいときも、一度パワーストーンを手放して新しいものを購入するのがおすすめです。
パワーストーンには、それぞれ意味があります。
例えば、アゲートと呼ばれる石には厄除けや家庭円満といった意味が込められています。
関係のないパワーストーンを持っていても効果が薄いと考えられるため、別の願いを込めたいときは買い替えを検討しましょう。
その際、古いパワーストーンは浄化して捨ててください。
破損したとき
パワーストーンは石なので、強い衝撃を加えると割れる危険があります。
割れたり、欠けたりして破損したときも捨てるタイミングです。
割れたとしても効果は失われないケースもありますが、尖った部分で怪我をするリスクが高く、注意しなければなりません。
特に、パワーストーンを常に身につけているような方は、破損したら捨てましょう。
パワーストーンを捨てるなら「不用品回収受付センター」へ
今回は、パワーストーンの捨て方を詳しく紹介しました。
パワーストーンは捨て方が難しく、自治体によってはゴミとして捨てられないケースもあります。
手軽に捨てたい方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
「不用品回収受付センター」には、優良な業者が多数掲載されており、パワーストーン以外のものも素早く回収します。
粗大ゴミ、自分で運ぶのが難しい大きなものであっても、プロのスタッフが運んでくれるので安心です。
お得なクーポンやキャンペーンを用意している業者も多く載っており、お得な費用で依頼することができます。
さらに、最短即日で対応してくれるところもあり、今すぐにパワーストーンを捨てたいときにもおすすめです。
捨て方に迷った際は、ぜひ依頼を検討してみてください。