本記事では、茅ケ崎市の粗大ゴミの出し方を詳しく解説します。
粗大ゴミの処分には大きな労力がかかり、面倒に感じる方も多いはずです。
また、自治体ごとに捨て方が異なるので事前に調べる必要があり、手間と時間がかかります。
そこで今回は、持ち込みと戸別回収の方法をそれぞれ紹介するとともに、茅ヶ崎市の粗大ゴミのルールをまとめました。
茅ヶ崎市で粗大ゴミの出し方に悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。
茅ヶ崎市の粗大ゴミの出し方
茅ヶ崎市の粗大ゴミの出し方は、以下の2種類です。
- 電話予約による戸別収集
- 大型ゴミなどの自己搬入
自宅付近まで取りに来てくれる戸別収集のほか、自分でゴミを運ぶ自己搬入の受付も行なっています。
以下で、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
電話予約による戸別収集
戸別収集を利用する場合は、予約専用ダイヤルからの事前予約が必要です。
受付時間は年末年始を除く平日8時15分から17時までとやや短めなので、中には予約の電話をかけるのが難しい方もいるでしょう。
予約をした後、指定日に屋外に出しておくと回収してくれます。
雨天でも回収可能で、立ち会いなどの必要は特にありません。
大型ゴミなどの自己搬入
引っ越しや大掃除などで粗大ゴミがたくさん出た場合は、環境事業センターに持ち込むことも可能です。
自己搬入する際は、係員の誘導指示に従って作業を進めましょう。
軽量や受付を済ませて搬入を行い、最後に現金で手数料を支払うと処分完了です。
自己搬入の場合には、自分で粗大ゴミを運搬しなければならないので、事故やケガに十分注意してください。
茅ヶ崎市で粗大ゴミを処分する手順
次に、茅ヶ崎市で粗大ゴミを処分する手順を紹介します。
戸別回収と自己搬入、それぞれの手順を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
戸別回収の場合
戸別回収の場合の手順は、以下の通りです。
- 電話（0467-57-1166）で申し込みを行う
- 茅ヶ崎市収入証紙を購入する
- 粗大ゴミに証紙を必要枚数貼り付ける
- 当日の朝8時30分までに屋外に搬出する
- 収集日に指定の場所から収集してくれる
まずは、電話で戸別回収の事前予約を行います。
その後、捨てたい粗大ゴミの種類やサイズに合わせて必要な枚数の消費を購入し、ゴミに貼り付けてください。
証紙を貼った粗大ゴミは当日の朝8時30分までに屋外に搬出します。
立ち会いやサインなどは必要ないので、ゴミ出しをした後は回収を待つだけでOKです。
証紙が剥がれていたり、金額が足りなかったりすると回収してもらえないので注意しましょう。
自己搬入の場合
自己搬入をする場合の手順は、以下の通りです。
- 粗大ゴミをまとめる
- 自家用車などで環境事業センターへ持ち込む
- 受付を行う
- 係員の指示に従ってゴミを下ろす
- 会計をして料金を支払う
- 出口から出庫する
自己搬入の場合は自宅で粗大ゴミをまとめ、環境事業センターへ持ち込みます。
センター到着後は係員の指示に従いながら荷物を下ろし、手数料を支払うと処分完了です。
受付時間は土日を除く9時から11時45分、13時から16時30分となります。
処分には身分を確認する書類を提出する必要があるので、運転免許証などを持参しましょう。
茅ヶ崎市の粗大ゴミのルール
出し方を間違えないためにも、茅ヶ崎市の粗大ゴミのルールを確認しておきましょう。
分類や重量制限、回収不可とされている品目についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
大きく3つに分類される
茅ヶ崎市の粗大ゴミは、以下のように大型ゴミ・特定大型ゴミ・特定粗大ゴミの3種類に分けられます。
| 分類 | 具体的な品目 |
| 大型ゴミ （1辺の長さが50cm以上2m以下のもの） |
特定大型ゴミや特定粗大ゴミに含まないもの |
| 特定大型ゴミ （1辺の長さが1m以上2m以下のもの） |
ソファー、ドレッサー、本棚、食器棚（サイドボード）、ベッド（マットレスは除く）、脚付きマットレス、テーブル、タンス、チェスト、机、クローゼット、鏡台、こたつ |
| 特定粗大ゴミ （収集・運搬時に危険性があるもの） |
ガス調理機器、灯油・ガスを燃料とする暖房機器、金属製のチェーン、鉄アレイなど |
自転車や小型の家具、布団など大人2人で運び出せるサイズのものは、基本的に大型ゴミに該当します。
1辺の長さが1m以上2m以下のものの内、マットレスを除くベッドやソファなどは特定大型ゴミです。
粗大ゴミの中で、危険性があると判断されるようなガス調理機器や鉄アレイなどは、特定粗大ゴミとして処分しましょう。
分類によって処分にかかる料金が異なる場合もあるので、事前に確認してみてください。
重量規制はなし
粗大ゴミの持ち込みや処分について、重量制限は特にありません。
ただし、大人2人で運べないサイズの粗大ゴミは回収不可です。
大きすぎるような家具や雑貨については、問い合わせるか不用品回収業者への依頼をおすすめします。
回収不可とされている品目
茅ヶ崎市で回収不可とされている品目は、以下の通りです。
- 塗料・溶剤
- 在宅医療廃棄物で感染性の疑いのあるもの
- 廃油
- 薬品
- 石綿
- 自動車・オートバイ
- タイヤ・バッテリー
- 瓦・砂・石・土
不用品回収業者であれば、上記のような品目でも回収可能です。
安くて安心な業者に依頼するポイントについては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
茅ヶ崎市の粗大ゴミ処分にかかる料金
次に、茅ヶ崎市の粗大ゴミ処分にかかる料金を解説します。
戸別回収でかかる料金
戸別回収でかかる料金は、以下の通りです。
- 大型ゴミ…700円（証紙1枚）
- 特定大型ゴミ…1,400円（証紙2枚）
- 特定粗大ゴミ…700円（証紙1枚）
大型ゴミと特定粗大ゴミは1点あたり700円、特定大型ゴミは1点あたり1400円で処分できます。
回収の際は必ず必要分の証紙を貼り、屋外に粗大ゴミを搬出しましょう。
自己搬入でかかる料金
自己搬入では、100kg以下は1回につき1,400円、100kgを超える場合は10kgごとに140円の費用がかかります。
受付の際に備え付けの計量器でゴミの重さを測り、重量に応じた料金を支払いましょう。
料金が免除されるケース
茅ヶ崎市では、生活保護を受けているなど一定の条件を満たすと、粗大ゴミの処分費用が免除されます。
料金の免除を受けたい場合は、必ず予約の際に伝えてください。
事前に事情を伝えていないと料金が免除されず、通常通り支払わなければならなくなる可能性があります。
茅ヶ崎市収入証紙を購入できる場所は？
茅ヶ崎市収入証紙を購入できる場所の一例は、以下の通りです。
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- ローソン
- 生活協同組合ユーコープ
- ハックドラッグ
- マルエツ
- やまか
- たまや
- イオンスタイル
市内のコンビニをはじめ、スーパーや生活協同組合ユーコープなどでも購入可能です。
指定のゴミ袋を販売している店舗の半数程度が証紙を扱っているので、普段購入している店舗に問い合わせてみましょう。
また、コンビニに関しては数多くの店舗で販売しています。
近くにセブンイレブンやローソンなどのコンビニがある場合は、事前に確認しておくのがおすすめです。
茅ヶ崎市の粗大ゴミ処分は不用品回収業者への依頼がおすすめ
茅ヶ崎市の粗大ゴミ処分は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
ここでは、業者への依頼をおすすめする理由とともに、依頼した場合にかかる費用の相場を解説します。
業者に依頼すれば手軽に処分できる
不用品回収業者に依頼すれば、粗大ゴミを手軽に処分できます。
茅ヶ崎市をはじめとした自治体回収では、回収不可となっている品目もあり、一気に回収してもらうのは難しいでしょう。
一方、専門の業者であれば市では回収できない家電リサイクル品の回収も可能です。
また、粗大ゴミ以外の不用品やゴミ類も処分してくれるので、引っ越し時など処分したいものが多いときにも向いています。
運び出しや分別、運搬もすべてプロのスタッフが行ってくれるため、年配の方や女性でも安心です。
手軽かつ安全に粗大ゴミを処分したいと考えている場合は、ぜひ依頼を検討してみてください。
業者への依頼費用の相場をチェック
業者へ粗大ゴミの回収を依頼する際の費用相場は、以下の通りです。
| トラックのせ放題プラン | 目安の間取り | 料金相場 （平車、箱車などトラックによる） |
| 軽トラックのせ放題プラン | 1R～1K | 15,000円〜20,000円 |
| 1.5tトラックのせ放題プラン | 1DK～2DK | 30,000円～40,000円 |
| 2tトラックのせ放題プラン | 2DK～2LDK | 50,000円～70,000円 |
| 4tトラックのせ放題プラン | 3DK以上 | 80,000円～要見積もり |
上記の費用は、「トラックのせ放題」と呼ばれるパックプランで、指定サイズのトラックに積めるだけの不用品を載せて定額で回収してもらえるのが特徴です。
粗大ゴミが複数あったり、大きなものがあったりする場合はお得に利用できます。
また、不用品回収業者の中には「単品回収」を扱う業者もいるので、粗大ゴミの数が少ない場合は確認してみましょう。
茅ヶ崎市でおすすめの業者については、以下の記事で詳しく解説しています。
優良な業者を多数紹介しているので、依頼を検討している方はぜひこちらもあわせて参考にしてみてください。
茅ケ崎市の粗大ゴミ回収は「不用品回収受付センター」へ
今回は、茅ケ崎市の粗大ゴミの出し方と共に、業者への依頼をおすすめする理由や費用相場などを紹介しました。
茅ケ崎市では処分できないゴミなどもあり、粗大ゴミを捨てる際には十分な注意が必要です。
また、持ち込みを検討する場合はケガや事故に気を付けましょう。
粗大ゴミの出し方に迷ったり、分別の方法が分からず困ったりした際は、「不用品回収受付センター」をチェックしてみてください。
出張・見積もり・キャンセル料が無料の業者も多く掲載されており、初めて依頼する方でも気軽に相談できます。
不用品や家電リサイクル品を一緒に回収してもらうこともできるので、ぜひ一度ご相談ください。
