本記事では、比企郡嵐山町の粗大ゴミの出し方を詳しく解説します。
比企郡嵐山町で粗大ゴミを出す方法には、主に処理施設に直接持ち込むか戸別収集を依頼するかの2つがあります。
ほかに不用品回収業者に依頼する方法もあり、自治体での処分が手間の場合や早く捨てたいときにおすすめです。
今回は、比企郡嵐山町の粗大ゴミの出し方のほかに、不用品回収業者に依頼するメリットもあわせて解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。
比企郡嵐山町は粗大ゴミを集積場に出せない
比企郡嵐山町では、粗大ゴミを集積場に出すことはできません。
実際に、粗大ゴミを集積場に出してトラブルになった事例もあります。
なぜなら、バイオガス発酵処理施設を利用しているため、この施設で対応できないゴミの一部は粗大ゴミとなるためです。
トラブルを避けるためにも、「ごみ・資源分別収集カレンダー」を確認し、正しく分別を行ってから出すようにしましょう。
ルールを守らずに捨ててしまうと、不法投棄などとみなされてしまうケースもあるので、十分な注意が必要です。
比企郡嵐山町の粗大ゴミの正しい出し方
比企郡嵐山町では、大きく分けて2つの方法で粗大ゴミの処分が可能です。
ここでは、戸別回収方式と直接持ち込み方式について詳しく解説します。
戸別収集方式
比企郡嵐山町で戸別回収方式を利用して粗大ゴミを処分する場合は、嵐山町役場環境課への申し込みが必要になります。
戸別回収の流れは、以下の通りです。
申し込みの申請書は、嵐山町役場環境課にあります。
令和3年4月1日から申請場所が変更になり、現在は「ふれあい交流センター」では申請できないので注意しましょう。
手数料は申請の際に納付し、申請書の控えと粗大ごみシールを受け取ってください。
また、当日は粗大ごみシールに氏名を記入して見やすい位置に貼り、粗大ゴミを玄関先など収集しやすいところに出すようにしましょう。
当日は立ち合いの必要はありませんが、時間の指定ができません。
キャンセルをする場合は、収集日の前日までに必ず嵐山町役場環境課(0493-62-0719)に連絡してください。
直接持ち込み方式
比企郡嵐山町では、小川地区衛生組合などの処分場に粗大ゴミを直接持ち込むことも可能です。
持ち込みの流れは、以下になります。
「搬入申込書」は、環境課窓口・ふれあい交流センター窓口・町ホームページから取り寄せることができます。
分解が必要なものは、持ち込む前に事前に分解しておきましょう。
ただし、怪我の危険があるばかりか、
また、衛生組合でスムーズに荷下ろしができるように、種類ごとにしっかりと分別してから持ち込みをしてください。
搬入日当日は、写真付きの本人確認ができるもの(免許証など)が必要になるので、必ず持参しましょう。
比企郡嵐山町の粗大ゴミのルール
比企郡嵐山町で粗大ゴミを処分する際には、いくつかのルールがあります。
ここでは、比企郡嵐山町の粗大ゴミの定義や、具体的な粗大ゴミの品目などについて解説します。
粗大ゴミとは
粗大ゴミとは、一般のゴミ収集に出せない大きなゴミのことです。
家具・布団・自転車など、大きさや材質によって一般のゴミと分別して収集されます。
自治体によって細かな基準は異なりますが、比企郡嵐山町では「たて、よこ、高さのいずれか40cm以上」のものまたは「直径が40cm以上」のものと定義されています。
汚れて傷んだ衣類、毛布、シーツ、タオルのような大きな布製品も粗大ゴミに該当するように、例外もあるので、しっかり確認してから捨てましょう。
具体的な粗大ゴミの例
粗大ゴミの主な品目は、以下の通りです。
比企郡嵐山町では、40cmを超えるものは粗大ゴミとして定義されています。
しかし、布製品(カーペットなど)を折りたたんだ状態で袋に入れて可燃ゴミとして捨ててしまった事例があります。
布団・じゅうたん・毛布・カーテン・毛布など、大きめの布製品については、サイズに関わらず粗大ゴミ扱いです。
また、汚れて傷んだ衣類も粗大ゴミとして捨てる必要があります。
さらに、比企郡嵐山町では燃えるゴミにメタン発酵処理を施しており、この処理ができないものは燃えるゴミとして捨てられません。
中身が判別できないもの、メタン発酵処理ができないものが含まれているゴミ袋には違反シールが貼られてしまいます。
このようなゴミも粗大ゴミ扱いになるので、捨てる際は十分に注意しましょう。
捨てられないもの
比企郡嵐山町では、回収を行っていないゴミがあります。
自治体で処分できない主な品目は、以下の通りです。
家電リサイクル法対象4品目(テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・乾燥機)やパソコンなどは、法律によってリサイクルが義務付けられています。
購入した家電量販店、またはメーカーに回収依頼をしましょう。
これらを処分する際は、一般のゴミと一緒に捨てずに正しい方法で処分してください。
また、自治体で処分するのが手間だと感じる方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
比企郡嵐山町の粗大ゴミ処分にかかる料金
比企郡嵐山町の粗大ゴミ処分にかかる料金は、処分方法によって異なります。
ここでは、戸別回収と直接持ち込みの料金について詳しく解説します。
戸別回収の料金
比企郡嵐山町では、粗大ゴミの品目ごとに料金が異なります。
以下に、主な品目の料金をまとめました。
ソファーなど、大きさによって料金が異なるものがあります。
また、ソファーについては1人用・2人用以上共にに事前に解体しなければ捨てられません。
直接持ち込みの料金
比企郡嵐山町では、粗大ゴミを小川地区衛生組合に直接持ち込む場合、重量によって手数料が異なります。
持ち込みの手数料は、以下の表の通りです。
50kg以下 | 無料 |
50kgまで | 250円 |
50kg以上 | 10kgごとに50円加算 |
手数料は持ち込みの当日に、小川地区衛生組合で直接現金で支払いとなります。
現金を忘れないように持っていきましょう。
比企郡嵐山町の粗大ゴミ処分に迷ったら業者を頼ろう
自治体で回収を依頼すると、分別など細かいルールがあり処分に迷う方も多いはずです。
そんな方は、業者に依頼することも検討してみましょう。
不用品回収業者に依頼するメリットは、以下のような点が挙げられます。
不用品回収業者に依頼すれば、大型家具や家電製品など自分で運搬するのが困難なものや、面倒な分別をすべて任せることができます。
自治体では収集日が決まっているところが多いですが、業者の場合は自分で収集日を決められるので、すぐに捨てたいときも便利です。
また、解体作業や危険物の処分なども専門の知識を持ったスタッフが行ってくれるので、安心して捨てられます。
比企郡嵐山町の粗大ゴミ処分に迷ったら、業者を頼ることも検討してください。
比企郡嵐山町で粗大ゴミを出す際の注意点
比企郡嵐山町で粗大ゴミを出す際には、以下のような注意点があります。
- 戸別回収は一度の申請で5品目まで
- 収集は翌月になる
- 分解できるものは可能な限り分解する
それぞれの注意点を詳しく解説していきます。
戸別回収は一度の申請で5品目まで
比企郡嵐山町で戸別回収を依頼する際は一度の申請で5品目、1品目につき5点までとなっています。
5品目または1品目で5点以上の粗大ゴミを処分したい場合は、改めて申し込みをする必要があるので注意しましょう。
一気に捨てたいときは、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
収集は翌月になる
比企郡嵐山町では、申し込みを行った翌月の第2金曜日が収集日となります。
収集までに時間がかかるので、余裕をもって申請しましょう。
分解できるものは可能な限り分解する
比企郡嵐山町では、分解できる粗大ゴミは可能な限り分解して出す必要があります。
以下は、分解が必要な品目の一例です。
分解は刃物などを使って行う必要があるため、怪我をしないように注意しましょう。
また、令和6年4月1日からスプリングマットレスを分解しなくても有料で処分ができるようになりました。
しかし、他の粗大ゴミよりも3,300円と手数料が高くなるので注意しましょう。
自分で分解するのに不安を感じる方は、不用品回収業者へ依頼するのがおすすめです。
比企郡嵐山町の粗大ゴミは「不用品回収受付センター」へ
今回は、比企郡嵐山町の粗大ゴミの出し方を詳しく解説しました。
比企郡嵐山町には細かなルールがあるほか、品目によっては解体をしてから捨てなければなりません。
解体が不安だったり、自分で運び出せなかったりする場合は、迷わず不用品回収業者へ依頼しましょう。
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