本記事では、鎌ケ谷市の粗大ゴミの出し方を詳しく解説します。
鎌ケ谷市では、さまざまな方法で粗大ゴミを処分できますが、中には自治体で処分できない品目もあります。
また、重量や大きさによっては、運び出しが難しいケースもあるでしょう。
手軽かつ迅速に粗大ゴミを処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
今回は、不用品回収業者に依頼した場合の費用なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。
鎌ケ谷市の粗大ゴミの出し方
鎌ケ谷市の粗大ゴミの出し方は、以下の4通りです。
- 戸別回収
- クリーンセンター持ち込み
- 「おいくら」でリユース
- 不用品回収業者に依頼
それぞれの内容を詳しく解説します。
戸別回収
1つ目は、事前に予約して戸別回収をしてもらう方法です。
まずは、クリーンセンターしらさぎに電話をして、事前予約を行います。
予約の際に粗大ゴミの収集日や必要な処理券の枚数を案内されるので、必ずメモを取っておきましょう。
その後、処理券を購入して貼り付けた粗大ゴミを当日の朝8時までに出せば完了です。
原則として一度に申し込めるのは3点まで、予約受付の時間は月曜日から土曜日の8時30分から17時15分となります。
日曜祝日、年末年始は営業していないので注意してください。
クリーンセンター持ち込み
2つ目は、クリーンセンターに直接持ち込みをする方法です。
平日は8時30分から12時までの間または13時から16時、土曜日は8時30分から12時までの間に粗大ゴミを持ち込みましょう。
持ち込をする際は、処理券を購入する必要はありません。
現地で現金払いとなるため、受付などを済ませた後に支払いをしてください。
「おいくら」でリユース
3つ目は、粗大ゴミをリユース・リサイクルできる「おいくら」を利用する方法です。
「おいくら」は、いらなくなった家具・家電などを一括査定し、買取してくれるサービスです。
まだ使える比較的新しい家具・家電の処分を検討している場合は、スマホやパソコンから気軽に申し込めるので一括査定を利用してみても良いでしょう。
不用品回収業者に依頼
4つ目は、不用品回収業者に依頼する方法です。
自治体の回収を利用する場合は、回収不可とされているゴミを捨てられなかったり、収集までに時間がかかったりします。
一方、不用品回収業者に依頼すれば、最短即日での処分が可能です。
また、自治体では回収していない粗大ゴミを扱っていたり、運び出しから対応してくれたりと手間も省けます。
鎌ケ谷市で粗大ゴミとしてられるもの
次に、鎌ケ谷市ではどのような品目が粗大ゴミとして扱われるのか解説します。
市では処分できないゴミも解説しているので、ぜひあわせて参考にしてみてください。
基本ルールをチェックしよう
鎌ケ谷市では、粗大ゴミに関する明確な基準が設定されています。
基本的には、燃えるゴミや不燃ゴミとして捨てられないサイズのものが粗大ゴミです。
ただし、100kgを超えるものや長さ2.5mを超えるものは処分できません。
また、戸別回収や持ち込みができるのは「家庭から排出されたもの」となっており、事業ゴミの処分は不可です。
処理できないゴミもある
鎌ケ谷市では、以下のようなものは処分できません。
家電リサイクル品の対象製品のほか、ブロックやレンガなどの石類やタイヤ、引火の危険があるものは処分不可です。
戸別回収、持ち込みともに受け付けていないので注意しましょう。
その他、ピアノなど大きすぎるものや処理困難物と呼ばれるものも処分できません。
ゴミ捨てに関して不明点がある場合は、市の担当課に問い合わせましょう。
詳しい問い合わせ先などについては、FAQで解説しています。
鎌ケ谷市で粗大ゴミを捨てる際にかかる料金
次に、鎌ケ谷市で粗大ゴミを捨てる際にかかる料金を解説します。
戸別回収は1点につき880円
戸別回収の場合は、1点につき880円の手数料がかかります。
「粗大ごみ処理券」は1枚880円なので、申し込み後に必要枚数を購入し、粗大ゴミに貼り付けて出しましょう。
ただし、1点につき880円といっても複数個で1点扱いのものもあります。
粗大ゴミの数え方の一例は、以下の通りです。
品目 | 数え方 |
アイロン台 | 1個1点 |
編み機セット | 1個1点 |
網戸 | 3枚まで1点 |
衣類箱(プラスチック製) | 3個1点 |
いす(肘付き) | 1個1点 |
いす(肘なし、小椅子) | 4個まで1点 |
ギター・ケース | 1セット1点 |
ソファー | 1個1点 |
テーブル | 1個1点 |
電子レンジ | 1個1点 |
布団 | 3枚まで1点 |
ベッド | 1個1点 |
物干棹(さお) | 3本まで1点 |
網戸や布団は3枚まで1点として処分できるので、5枚処分したいときは処理券を2枚用意しましょう。
いすなど、形状によって数え方が異なる品目もあるので注意が必要です。
詳細な内容を知りたいときは、予約の際に品目を伝えると必要な処理券の枚数を教えてもらえます。
持ち込みは1点につき440円
直接、クリーンセンターに持ち込みをするときは、1点につき440円の処分費用が発生します。
戸別回収とは異なり、処理券での支払いはできません。
現地で粗大ゴミの個数などを数え、手数料を現金で支払ってください。
不用品回収業者に依頼した場合の費用相場
不用品回収業者に依頼した場合の費用相場は、以下の通りです。
トラックのせ放題プラン | 目安の間取り | 料金相場 (平車、箱車などトラックによる) |
軽トラックのせ放題プラン | 1R~1K | 15,000円〜20,000円 |
1.5tトラックのせ放題プラン | 1DK~2DK | 30,000円~40,000円 |
2tトラックのせ放題プラン | 2DK~2LDK | 50,000円~70,000円 |
4tトラックのせ放題プラン | 3DK以上 | 80,000円~要見積もり |
トラックのせ放題プランを利用すれば、大量の粗大ゴミであっても比較的安価な費用で処分できます。
また、運び出しや分別などの面倒な作業も一括して行ってくれるため、自身での運搬が難しいときにもおすすめです。
処分したい粗大ゴミが1~2点のみのときは、単品回収を行っている業者を探しましょう。
鎌ケ谷市で「粗大ごみ処理券」が買える場所
鎌ケ谷市で「粗大ごみ処理券」が買える場所は、市内の商店やコンビニなどです。
さまざまな店舗で取り扱いがあるので、最寄りの店舗に問い合わせてから購入に向かいましょう。
一度、購入した処理券は払い戻しができません。
先に処理券を購入してから回収の予約をすると処理券が余ることもあるため、事前に予約をして必要枚数を確認するのがおすすめです。
鎌ケ谷市で粗大ゴミを捨てる際のポイント
鎌ケ谷市で粗大ゴミを捨てる際のポイントは、以下の通りです。
- 使用済小型家電は回収ボックスへ
- 粗大ゴミはゴミステーションに置かない
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
使用済小型家電は回収ボックスへ
鎌ケ谷市では小型家電のリサイクルを推奨しており、各地に回収ボックスを設置しています。
回収できる品目は、以下の通りです。
上記のようなものは、市内に設置されている回収ボックスに入れましょう。
サイズの目安は、「幅30cm×高さ15cm×奥行23cm」です。
ボックスに入るサイズであれば基本的に回収してもらえるので、処分したい場合はボックスの利用を検討してみてください。
回収ボックスの設置場所については、FAQで詳しく解説しています。
粗大ゴミはゴミステーションに置かない
粗大ゴミは、絶対にゴミステーションに置かないでください。
戸別回収を依頼する際もゴミステーションではなく、駐車場や自宅前の道路など指定の場所に置きます。
普段、ゴミ出しをしている場所に置くと周囲の迷惑となるケースもあるので、置き場所には十分に注意しましょう。
また、道路などに置く場合であっても、通行の邪魔にならないように意識してください。
鎌ケ谷市の粗大ゴミ処分は「不用品回収受付センター」に相談しよう
今回は、鎌ケ谷市の粗大ゴミの出し方について詳しく解説しました。
鎌ケ谷市では戸別回収、クリーンセンターへの持ち込みで粗大ゴミを処分できますが、捨てる際はルールに従う必要があります。
基本ルールを守っていないと、回収してもらえないので注意が必要です。
自治体で回収していない粗大ゴミを捨てたい、今すぐに処分したいなどといった場合は不用品回収業者に相談しましょう。
プロの業者に依頼すれば、経験豊富なスタッフが処分に関わる作業を一括して行ってくれます。
また、業者選びに迷った際は「不用品回収受付センター」に掲載されている業者に相談するのがおすすめです。
優良かつリーズナブルな費用で依頼できる業者が多数掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。