本記事では、三浦市での粗大ゴミの処分方法と戸別収集の手順などを解説します。
この記事を読むことで三浦市で粗大ゴミをどのように出せばいいのかや、スムーズな戸別収集につながる手順を把握できます。
さらに、粗大ゴミを環境センターに持ち込む際の手順や市では回収していないゴミの処分方法も解説しています。三浦市で適切に粗大ゴミを出したい、市で回収していないゴミを処分したいという方はぜひ参考にしてください。
三浦市で粗大ゴミの戸別収集を依頼する流れ
三浦市で粗大ゴミの戸別収集を依頼する際は次のような流れで進めていきましょう。
- 電話もしくはインターネットで申請する
- 粗大ごみ納付券を購入する
- 粗大ごみ納付券を貼り付けて指定場所に出す
1. 電話もしくはインターネットで申請する
三浦市で粗大ゴミの戸別収集を依頼するのであれば、電話もしくはインターネットで申請しましょう。電話で申請する場合、市の粗大ごみ収集業者である以下の岬興業に電話をします。
インターネットで申請するのであれば次のようなステップを踏みましょう。
- ホームぺージから【電子申請・届出】から「粗大ごみ収集申し込み」を選択
- 氏名、住所、電話番号、メールアドレス、粗大ごみの種類と個数を入力
- 申請日翌日の正午以降に廃棄物対策課より受付番号、回収日、回収場所がメールで届く
廃棄物対策課より伝えられる受付番号は粗大ごみ納付券に記載する大切な情報のため、必ずメモを取っておきましょう。
2. 粗大ごみ納付券を購入する
電話であってもインターネットから申し込んだ場合も粗大ごみ納付券が必要です。粗大ごみ納付券はコンビニや商店で500円で販売されています。処分するゴミの種類によって次のとおり500円もしくは2,500円(500円×5)と異なるので注意しましょう。
- 500円:ガスレンジ、扇風機、自転車、ベビーカー、三輪車、健康器具など
- 2,500円(500円×5):スプリング入マットレス、介護用ベッドなど
3. 粗大ごみ納付券を貼り付けて指定場所に出す
粗大ごみ納付券を購入したら貼り付けて指定場所に収集日の朝8時までに出しておきます。
なお、粗大ゴミを出す際は納付券に氏名と受付番号を漏れなく記載します。記載が漏れていては粗大ゴミを運んでくれない可能性があります。
三浦市で粗大ゴミを直接持ち込みする流れと注意点
三浦市で粗大ゴミを処分する方法は戸別収集だけではありません。以下の環境センターでは持ち込み処分に対応しています。
粗大ゴミを環境センターに持ち込む場合、次のような流れで進めていきましょう。
- 環境センターに入場する
- 計量後に粗大ゴミを下す
- 再度計量して料金を支払う
1. 環境センターに入場する
環境センターに正面から入場したら車両を駐車して受付に向かいます。受付では一般廃棄物搬入届出書を記載し、その後、車両に戻り車ごと計量器に乗ります。
2. 計量後に粗大ゴミを下す
計量を終えたら計量器からまっすぐ後退して降り、右折してゴミ置き場に向かいます。ゴミ置き場に粗大ゴミを下ろしたら再び計量器に向かいましょう。
3. 再度計量して料金を支払う
再度計量をしたら職員から計量完了のアナウンスがあります。計量完了のアナウンスがあったら受付で料金を支払います。環境センターに持ち込んで粗大ゴミを処分した場合、1キログラムあたり15円の手数料が必要です。
環境センターに持ち込む際の注意点
環境センターに持ち込む際は対応している重量に注意しましょう。環境センターへの持ち込みは1回の搬入量が50キログラム未満では対応していません。
ただし、粗大ゴミが大きく車両に積みきらないなどの理由に限り、1回の搬入量が50キログラムに満たない場合であっても特例的に持ち込みが認められています。数回に分けて搬入する場合、初回の搬入から7日以内に運び入れるようにしましょう。
三浦市では回収していない粗大ゴミ
三浦市では次のような粗大ゴミは回収に対応していません。
- 家電リサイクル法対象品目
- パソコン
- 危険な物などその他の粗大ゴミ
なお、家電リサイクル法対象品目やパソコンなどは不用品回収業者でも回収しています。
家電リサイクル法対象品目
家電リサイクル法対象品目である次のような品目は粗大ゴミとして回収していません。
- エアコン、テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機
上記の品目は次のような方法で処分しましょう。
処分方法 | 詳細 |
買い替えの場合 | 新たに購入する店舗に引き取ってもらう |
処分だけする | 購入した店舗に引き取ってもらう |
指定引取場所に持ち込む | 郵便局振込方式で料金を支払い持ち込む |
不用品回収業者に依頼する | 不用品回収業者に不用品として処分してもらう |
パソコン
パソコンも粗大ゴミとしては処分できません。
そのため次のような方法で処分しましょう。
処分方法 | 詳細 |
パソコンメーカーによる回収 | メーカーに回収を依頼する |
民間事業者による無料回収 | 三浦市の連携・協力事業者であるリネットジャパンリサイクル株式会社に回収を依頼する |
不用品回収業者に依頼する | 不用品回収業者に処分を依頼する |
パソコンメーカーが分かる場合はメーカーに処分を依頼します。メーカーの窓口が分からない、メーカーが倒産しているといった場合は、一般社団法人パソコン3R推進協会のホームぺージから確認できます。
また、不用品回収業者も使わなくなったパソコンを不用品として回収してくれます。粗大ゴミなど、他に処分する物があれば不用品回収業者でまとめて処分するのがおすすめです。
危険な物などその他の粗大ゴミ
有害物質を含む物や処理にあたり危険性のある物、引火性があり火災のリスクがある危険物は三浦市では処分に対応していません。危険物などを処分する際は購入先に処分方法を確認します。
しかし、購入先に処分方法を確認する時間がないといったケースでは不用品回収業者に相談してみましょう。不用品回収業者によっては市では対応していない危険物についても適切に処分してくれます。
三浦市で粗大ゴミを出す際の注意点
三浦市で粗大ゴミを出す際は次のような点に注意しましょう。
- 自分のタイミングで処分できない
- 重たい物を持ち出す必要がある
自分のタイミングで処分できない
三浦市に戸別収集を依頼する場合、自分のタイミングでは粗大ゴミを処分できません。例えば引っ越しのスケジュールの都合で急に粗大ゴミを処分したいといったケースでは希望通りに処分できない可能性があります。持ち込みでの処分であれば多少の融通は効くものの、平日以外は持ち込みできず午後15時半までしか対応していません。
重たい物を持ち出す必要がある
三浦市では粗大ゴミを処分する場合、戸別収集日の当日までに所定の場所に出しておく必要があります。重たい粗大ゴミを処分するとなると所有者の負担になってしまいます。特に高齢者や足腰に自信がない人などは処分が難しくなるかもしれません。2階から運び出すとなった場合、階段からの転倒といったケガにつながる恐れもあるでしょう。
三浦市で粗大ゴミを出すなら不用品回収業者を検討
三浦市で粗大ゴミを出すのであれば自治体だけでなく、不用品回収業者への依頼も検討してみましょう。不用品回収業者であれば次のようなメリットにつながります。
- 重たい物の持ち出しが不要
- 急な依頼にも対応
- 深夜や早朝など年中無休の業者に自分のタイミングで処分できる
- 専門的な知識に基づき処分してもらえる
重たい物の持ち出しが不要
重たい物を持ち出せないといった人には不用品回収業者がおすすめです。特に高齢者のようにケガのリスクがある人は不用品回収業者を検討してみましょう。不用品回収業者であれば室内を傷つけることなく、重たい物の搬出が可能です。
急な依頼にも対応
急な依頼にも対応できるのが不用品回収業者に依頼するメリットです。急な引っ越しをはじめ、すぐに粗大ゴミを処分しなければならないケースもあります。
このような際であっても不用品回収業者であれば依頼から即日で処分も可能です。
深夜や早朝など年中無休の業者に自分のタイミングで処分できる
自分のタイミングで粗大ゴミを処分できるというのも不用品回収業者に依頼するメリットです。不用品回収業者の多くは深夜、早朝さらには年中無休で対応しています。
そのため近所に知られずに粗大ゴミを処分したいといったようなケースであっても、人の目につかない深夜や早朝に処分できます。
専門的な知識に基づき処分してもらえる
処分しようとしている粗大ゴミの中には、どのように処分していいのか分からない物もあります。例えばモバイルバッテリーは適切に処分しないと、火事などのトラブルにつながりかねません。不用品回収業者は専門的な知識に基づいて処分してくれるため、想定外のトラブルを防止できます。
三浦市で粗大ゴミを手軽に処分するなら不用品回収受付センターに相談
三浦市で粗大ゴミを処分する方法は戸別収集か環境センターにへの持ち込みです。
不用品回収業者への依頼を検討しているのであれば、「不用品回収受付センター」の活用がおすすめです。
「不用品回収受付センター」は数多くの不用品回収業者の口コミを掲載しています。そのため費用だけでなく、業者の対応などを比較したうえで依頼先を検討可能です。また、ゴミ回収の専門相談員が24時間365日対応しているため、土日や年末年始といったタイミングに発生した不安や疑問も相談できます。