野田市の粗大ゴミの出し方を紹介！回収料金・持ち込み場所・注意点を解説

野田市の粗大ゴミの出し方について解説していきます。

野田市では4つの方法で粗大ゴミを捨てられるため、スケジュールや予算、急ぎ具合に合わせて最適な方法を選ぶことができます。

とはいえ、それぞれの注意点を理解していないと依頼時に手間がかかり、予定通りに粗大ゴミを手放せなくなることでお家掃除や引っ越し作業が滞る可能性も考えられます。

この記事では野田市の粗大ゴミの出し方別のポイントや注意点を解説していきます。

野田市の粗大ゴミの定義

野田市の粗大ゴミの定義は以下の通りです。

野田市は、比較的小さい物も粗大ゴミとして扱っています。

自治体ごとに粗大ゴミの定義が異なるのはゴミ処理場の機能に差があるためです。

以前住んでいた場所では粗大ゴミではなかったものの、新たな引っ越し先では粗大ゴミとして捨てなければならないというケースは少なくありません。

適切にゴミを処分するためにも、自治体ごとのゴミルールは確実に把握しておきましょう。

野田市で粗大ゴミとして捨てられない物

野田市では、安全の確保や環境保護の観点から、一部の品目を粗大ゴミとして回収していません。

回収できない品目には自動車のタイヤやバッテリー、プロパンガスボンベ、消火器、ピアノなどの大型楽器などが含まれます。

これらは専門の方法以外では処理できないため、手放したい場合ははじめに市の協力店に問い合わせるようにしましょう。

また、金や銀が含まれる携帯電話やPHSも粗大ゴミには当てはまらないため、同じく市の協力店で回収してもらう必要があります。

野田市の粗大ゴミの出し方は四通り

野田市では4つの方法で粗大ゴミを出すことができます。

それぞれ解説していくので、ニーズやスケジュールに合った方法で気軽に粗大ゴミを捨てるための参考にしてみてください。

戸別回収

野田市で粗大ゴミを捨てる際は、戸別回収が一般的な処分方法となります。

申し込みを行えば近隣の回収場所まで市の委託会社が粗大ゴミを引き取りに来てくれるため、少ない負担で粗大ゴミを処分することが可能です。

リサイクルセンター・清掃工場への持ち込み

野田市では、粗大ゴミを直接清掃工場やリサイクルセンターに持ち込んで処分することが可能です。

どちらの回収場所も平日（祝日含む）の8時30分から16時まで営業しているため、スケジュールを組んでから利用するようにしましょう。

また、車からの積み下ろしは搬入者自身で行う点と、本人確認書類が必要な点には注意が必要です。

【高齢者・障がい者の方限定】野田市による運び出し

野田市では、高齢者や障がい者のみで構成される世帯に対して粗大ゴミの運び出しサービスを提供しています。

捨てたい家具や家電が重くても負担なく捨てることができるため、生活空間を常に綺麗に保つのにも役立ちます。

また、このサービスで自宅に訪問する職員は身分証明書を携帯しているため、安全性や信頼性も確保されています。

粗大ゴミ回収業者へ依頼

粗大ゴミ回収業者への依頼は、以下のような時に特におすすめの選択肢となります。

粗大ゴミ回収業者に依頼すると搬出作業も含めすべての作業を任せられるため、体力的な問題を抱えている方や高齢の方にとっては大きな助けにもなります。

また、最短だと予約から数時間程度、遅くても数日以内に粗大ゴミを回収してもらえることから、少しでも早く不用品を手放したい方にもおすすめと言えるでしょう。

粗大ゴミの出し方別の申し込み方法

野田市の粗大ゴミの出し方別に申し込み方法を解説していきます。

【戸別回収】電話・FAXで申し込み

野田市の戸別回収サービスを利用する場合、清掃管理課への電話が主な申し込み方法となります。

また、耳の不自由な方に配慮し、FAXでの申し込みも受け付けています。

疑問を訪ねやすい申し込み方法なので、粗大ゴミの出し方に関するお悩みがある方はこちらの方法で申し込むのがおすすめです。

【持ち込み】事前申し込みの必要なし

野田市の清掃工場やリサイクルセンターに粗大ゴミを持ち込んで捨てる場合は事前予約が不要です。

自身のスケジュールに合わせて粗大ゴミを処分したい方にとっては非常に便利な仕組みとなっています。

ただし、可燃粗大ゴミと不燃粗大ゴミでは持ち込み先が異なる点には注意が必要です。

可燃粗大ゴミは野田市清掃工場へ、不燃粗大ゴミは野田市リサイクルセンターへ持ち込む必要があります。

また、受け付けは平日のみとなっているため、休業日に誤って持ち込まないようにしましょう。

【運び出し】電話・FAXでの申し込み

野田市の高齢者・障がい者向け運び出しサービスの申し込みは、清掃管理課への電話またはFAXで行います。

電話・FAXで仮申込を行った後に担当課の職員が自宅を訪問し、「粗大ごみ運び出し収集事業利用申込書兼確認書」を記入・提出することで本申込が完了します。

通常の申し込みとは異なる部分が多いものの、実際の状況を確認して最適な支援を行うためには欠かせないプロセスです。

【粗大ゴミ回収業者】LINEや電話での簡単予約

粗大ゴミ回収業者は、LINEや電話一本で簡単に予約することが可能です。

特に予約に関しては24時間年中無休で対応していることも多いため、急遽粗大ゴミの処分が必要になった場合でも迅速な依頼ができます。

見積もりもLINEで写真を送ることで実施できるため、スマホさえあればどこからでも申し込みが可能なのが粗大ゴミ回収業者の強みと言えるでしょう。

粗大ゴミの出し方別の支払い方法と料金

野田市の粗大ゴミの出し方別に支払い方法を解説していきます。

注意点も一緒に解説しているのでぜひご覧ください。

【戸別回収】粗大ゴミ処理券による支払い

戸別回収を依頼した場合は「粗大ゴミ処理券」で支払いを行います。

申し込み時に伝えられた分の処理券（1枚550円）を市内のコンビニエンスストアや公共施設で購入し、粗大ゴミのわかりやすい場所に貼り付けて回収場所に出しておけば回収職員に支払い済みだと伝えることが可能です。

【持ち込み】回収場所で現金払い

野田市清掃工場・野田市リサイクルセンターに粗大ゴミを持ち込んで捨てる場合は、現地にて現金で支払いを行います。

現金以外の支払い方法は受け付けていないため、お釣りや不足を出さないためにも十分な現金（特に小銭）を用意していきましょう。

【粗大ゴミ回収業者】現金・クレカ・分割・後払いなど

粗大ゴミ回収業者の多くは、さまざまな支払い方法に対応しています。

現金払いはもちろんのこと、クレカや分割・後払いにも対応することで、利用者ごとに異なるニーズや事情に配慮したサービスを提供しています。

特に分割払いや後払いは、家計への影響を抑えつつ大量の粗大ゴミを手放したい方の金銭的負担を減らすため、粗大ゴミ回収業者に依頼する際はぜひ利用してみてください。

野田市で粗大ゴミを出す際の注意点

野田市で粗大ゴミを出す際には、以下の4点に注意するようにしましょう。

一部の方は手数料が減免になる

野田市では、一部の方に対して粗大ゴミ処理手数料の減免措置を講じています。

これらの手当を受給している場合は減免措置を受けることができ、通常より安く粗大ゴミを捨てることが可能です。

申し込みは各手当の担当課で受け付けています。

大きなゴミでも粗大ゴミにならない物がある

野田市では、サイズは大きくても粗大ゴミには当てはまらない物が存在します。

例えば、傘、空気入れ、ゴルフクラブ（2本以内）、釣竿、延長コード、灯油用ポリ容器（20リットルまで）、バット、ラケットなどは粗大ゴミとして扱われません。

これらは素材に応じて可燃・不燃ゴミとして捨てられるため、指定のゴミ袋に入れて集積所に出すようにしましょう。

布団のうち「スプリング入りマットレス」は回収料金が高い

「スプリング入りマットレス」は他の粗大ゴミと比較して処理が困難なため、回収料金が高く設定されています。

令和5年6月30日までは550円の粗大ゴミ処理券1枚で捨てられましたが、令和5年7月1日からは1点につき550円の粗大ゴミ処理券が3枚必要になっています。

以前と同じ価格では捨てられないため、引っ越しや模様替えでスプリング入りマットレスを手放す方は注意しましょう。

小型家電は処分方法が異なる

小型家電とは「小型家電リサイクル法」の対象品目のことで、内部の再利用可能な資源の活用を促進するために粗大ゴミとは別の方法で捨てる必要があるのです。

野田市では、野田市再資源化事業協同組合への持ち込みや、リネットジャパンリサイクル株式会社による宅配回収サービスを利用して処分できます。

小型家電を処分する際は電池や電源はあらかじめ抜いておき、携帯やパソコンに含まれる個人情報は削除することを忘れないようにしましょう。

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