本記事では、横浜市の粗大ゴミの出し方について解説します。
粗大ゴミの収集にかかる料金や具体的な申し込み方法もあわせて紹介します。
粗大ゴミの回収を依頼する場合は、事前の申し込みが必要です。
なお、自治体では回収していない粗大ゴミもあるため、その場合は不用品回収受付センターで回収を依頼しましょう。
横浜市で粗大ゴミの出し方がわからない方、自治体で回収不可の粗大ゴミに困っている方は、ぜひ参考にしてください。
横浜市の粗大ゴミの定義
横浜市では、一番長い辺が金属製品で30cm以上のもの、プラスチック製品、木製品などは50cm以上のものを粗大ゴミとして回収しています。
粗大ゴミの回収は有料で、品目や大きさにより料金が異なります。
上記の大きさに満たない品物は、燃やすごみ・燃えないごみ、または小さな金属類として収集しています。
横浜市の粗大ゴミの出し方
粗大ゴミを出す場合は、自家用車の有無や粗大ゴミの種類、大きさにより出し方を選びましょう。
横浜市の粗大ゴミの出し方は、主に次の2通りです。
- 戸別収集
- 施設への持ち込み
それぞれの詳しい方法について、具体的に解説します。
戸別収集の方法
事前に申し込みをすると、決められた日時に自宅前の道路際や集積場所で粗大ごみを収集します。
道路脇や集積場所までは、自身で運搬する必要があるため覚えておきましょう。
排出場所は申込み時に確認してください。
戸別収集の場合、受付から収集まで、2週間程度かかります。
そのため、すぐに粗大ゴミを処分したい方には向いていません。
急いで粗大ゴミを処分したい方は、不用品回収受付センターに依頼すると、すぐに無料見積もりをもらえます。
施設への持ち込み方法
粗大ゴミは、市内4ヶ所にある自己搬入ヤードへの持ち込みも可能です。
なお、事業活動に伴って生じた廃棄物(事業系ごみ)や市外からの持込みは受付できないため、注意しましょう。
自己搬入ヤードへは、自家用車などを用いて自分自身で持ち込む必要があります。
粗大ゴミ回収の申込方法
粗大ゴミを出す場合は、事前に申請が必要です。
粗大ゴミ回収の申込方法は、次の2通りです。
- 電話
- インターネット
電話は月曜日から土曜日(祝日を含む)の午前8時30分から午後5時まで、受付をしています。
申込先は次のとおりです。
- 一般加入電話など:0570-200-530(ナビダイヤル)
- 携帯電話やIP電話などの定額制や無料通話:045-330-3953
インターネットは、LINE、チャットなどでも受付をしています。
なお、言語や聴覚に障がいをお持ちの方はFAXでの申込も可能です。
FAXの番号は次のとおりです。
- 聴覚・言語に障害のある方専用FAX:045-550-3599
住所、氏名、FAX番号、粗大ゴミの品名、材質、大きさ、個数を記載して送りましょう。
【種類別】横浜市の粗大ゴミ収集料金表
横浜市の粗大ゴミについて、主な収集料金は次のとおりです。
品目 | 料金 |
自転車 | 500円 |
電子レンジ | 500円 |
プリンター | 200円 |
スプリングマットレス | 2,200円 |
布団(マットレス)(2枚まで) | 200円 |
ベッドマットレス(スプリング無し) | 1,000円 |
テレビ台 | 500円 |
ガス台、ガステーブル、ガスコンロ | 500円 |
こたつ(板とセット) | 500円 |
照明器具 | 200円 |
食器洗い乾燥機 | 1,000円 |
ストーブ類 | 200円 |
寝具は処分する機会が多いですが、他の品目よりもやや高めの料金が発生するため認識しておきましょう。
粗大ゴミの処理には、粗大ゴミ処理収集シールの購入または電子マネーでの決済が必要です。
電子マネーはクレジットカード、PayPayが利用可能です。
なお、シールの購入場所や購入方法は、よくある質問にて紹介しています。
横浜市で回収できない粗大ゴミ
粗大ゴミの種類によっては、自治体での回収ができません。
横浜市で回収できない粗大ゴミは、主に次のとおりです。
- 家電リサイクル法の対象品目
- パソコン
- 処分が困難なものや大量の粗大ゴミ
自治体で回収できない粗大ゴミは、不用品回収受付センターへの依頼が便利です。
それぞれの粗大ゴミについて、より詳しく解説します。
家電リサイクル法の対象品目
次の4つの家電は、家電リサイクル法の対象品目です。
- エアコン
- テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
これらの家電は自治体には依頼できず、正しい方法で処分しなければなりません。
買い替え時の処分のほか、不用品回収業者での処分も可能です。
不用品回収業者とは、家庭ごみを回収して収集運搬・処分を行う業者です。
不用品回収業者のメリットは、次のとおりです。
- すぐに処分できる
- 深夜早朝も依頼できる
- どんなものでも部屋からの運び出しと分別をしてもらえる
- 自宅まで回収を依頼できる
- 粗大ゴミや不用品をまとめて何個でも1度に処分できる
- エアコンや洗濯機の取り外しから依頼できる
不用品回収受付センターには、すぐに無料見積もりを受けられ、回収にも迅速に伺う業者が多数揃っています。
さらに自宅まで回収を依頼できるため、外に運び出したり車で運搬したりする手間がかかりません。
まとめての処分もでき、大掃除や引越しの際に一時的に多量にゴミが出た場合にもおすすめです。
家電リサイクル法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
パソコン
パソコンは資源有効利用促進法により、製造元または業者による処分が義務付けられています。
なお横浜市では、回収ボックスの投入口(30cm×15cm)に入る、長さ30cm未満のパソコン及びディスプレイに限り、回収が可能です。
回収ボックスより大きいサイズのパソコンも多いため、その場合は自治体での回収はできません。
パソコンの処分方法がわからない場合は、不用品回収受付センターのページをチェックしてみてください。
処分が困難なものや大量の粗大ゴミ
引っ越しなどで一度に多量に出るゴミは、原則として自分で処理する決まりです。
また、処分が困難なものも横浜市では受け付けていません。
処分できるか不明なものは、一度自治体に問い合わせてみましょう。
処分が困難なものや大量のゴミは、横浜市の処理施設に持ち込むか、不用品回収業者に処分を依頼しましょう。
大量のゴミや持ち運びが難しいものは、自身で処理施設への持ち込みが難しいケースもあります。
不用品回収業者は自宅まで回収に来てくれるほか、運搬も依頼できるため非常に便利です。
すぐに粗大ゴミを処分したい場合やまとめて処理を依頼したい場合は、こちらの記事をご覧ください。
回収不可の粗大ゴミは「不用品回収受付センター」へ
本記事では、横浜市の粗大ゴミの出し方について解説しました。
粗大ゴミは戸別収集や持ち込みが可能ですが、種類によっては横浜市で回収していないものもあります。
自治体で回収できないゴミは、不用品回収受付センターに依頼しましょう。
「不用品回収受付センター」では、重い粗大ゴミの運び出しも承っているほか、すぐに処分が可能です。
粗大ゴミの処分に困っている方は、ぜひ無料見積もりを受けてみてください。
以下の記事からおすすめの粗大ゴミ回収業者を確認して頂けます。