本記事では、逗子市の粗大ゴミの出し方を詳しく解説します。
粗大ゴミは頻繁に出すものではないため、自分の住んでいる自治体のルールが分からない方も多いでしょう。
逗子市では、サイズによって「粗大ゴミ」と「大型粗大ゴミ」に分別されており、一回に収集できる点数にも決まりがあります。
今回は、逗子市の粗大ゴミの出し方とともに、業者に依頼する際の費用やメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
逗子市の粗大ゴミの出し方
逗子市の粗大ゴミの出し方は、以下の3つです。
- 戸別回収を利用する
- 環境クリーンセンターへ持ち込む
- 不用品回収業者へ依頼する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
戸別回収を利用する
1つ目は、戸別回収を利用する方法です。
戸別回収を利用する際は、以下の手順で事前の申し込みをしましょう。
環境クリーンセンターに申し込みの電話をすると、住所・氏名・電話番号のほか、粗大ゴミを敷地のどこに出すのか聞かれるので順番に答えましょう。
「粗大ごみ券(証紙)」の必要枚数は、電話で申し込みをしたときに教えてもらえます。
証紙は一度購入すると返金できないため、申し込みの後に購入するのがおすすめです。
また、分かりやすい場所に氏名などを記した証紙を剝がれないようにしっかり貼り付けて、家の外に粗大ゴミを出してください。
環境クリーンセンターへ持ち込む
2つ目は、環境クリーンセンターへ直接持ち込む方法です。
戸別回収と違い、電話での申し込みは必要ありません。
ただし、事前に記入した「ごみ発生書」が必要になります。
専用の紙を用意する必要はありませんが、必ず以下の内容を記載しましょう。
また、公式サイトには集団資源回収対象の資源物は持ち込みできないと記載されていました。
新聞・雑誌・段ボール・飲料用紙パック・ミックスペーパー・布類・アルミ缶・スチール缶・家庭金物などは、持ち込んでも処分できないので注意が必要です。
不安がある場合は持ち込み前に環境クリーンセンターに問い合わせましょう。
環境クリーンセンターの詳細はFAQで解説しているので、ぜひあわせて参考にしてみてください。
不用品回収業者へ依頼する
3つ目は、不用品回収業者へ依頼する方法です。
自治体の粗大ゴミ回収を利用する際には、曜日や時間の指定があります。
持ち込みの際も自身で搬出・運搬をする必要があるため、手間と時間がかかるのが難点です。
一方、不用品回収業者へ依頼すれば自宅まで回収に来てくれるだけでなく、運び出しまで対応してくれます。
また、業者によっては即日対応や深夜早朝の対応もしてくれるため、時間のない方やすぐに処分したい方にもおすすめです。
逗子市の粗大ゴミの基本ルール
次に、逗子市の粗大ゴミの基本ルールを紹介します。
大きさによって区分が変わるため、しっかり確認しましょう。
1辺の長さが50cm以上1m未満は「粗大ゴミ」
逗子市では、1辺の長さが50cm以上1m未満のものは「粗大ゴミ」です。
50cm以上のものでも、下記のような指定品目は不燃ゴミとして捨てられます。
上記のようなものの中から複数の品目を組み合わせ、5点までまとめて出せます。
まとめて指定のゴミ袋を巻きつけ、収集場所に出しましょう。
1辺の長さが1m以上は「大型粗大ゴミ」
逗子市では、1辺の長さが1m以上のものは「大型粗大ゴミ」です。
大型粗大ゴミは、粗大ゴミよりも回収費用が高くなります。
サイズによって費用が異なるので、処分の前にゴミのサイズをしっかり測っておきましょう。
逗子市で捨てられないもの
逗子市では、以下のものはゴミとして処分できません。
上記のような市で回収できないものも、不用品回収業者であれば回収可能なケースもあります。
幅広い種類のゴミを一気に捨てたい場合は、プロの業者への依頼を検討しましょう。
逗子市で粗大ゴミを捨てる際にかかる料金
次に、逗子市で粗大ゴミを捨てる際にかかる費用について解説していきます。
戸別回収の場合
逗子市では、粗大ゴミを捨てる際に「粗大ごみ券(証紙)」を購入する必要があります。
粗大ごみ券(証紙)は1枚600円です。
「粗大ゴミ」の回収料金は600円(証紙1枚)、「大型粗大ゴミ」の回収料金は1200円(証紙2枚)になります。
持ち込みの場合
粗大ゴミを環境クリーンセンターに持ち込む際は、10キログラムあたり250円の料金がかかります。
「粗大ごみ券(証紙)」や逗子市家庭用指定ゴミ袋での支払いはできないので、必ず現金を用意しましょう。
不用品回収業者に依頼した場合
不用品回収業者に依頼した場合の費用は、以下の通りです。
トラックのせ放題プラン | 目安の間取り | 料金相場 (平車、箱車などトラックによる) |
軽トラックのせ放題プラン | 1R~1K | 15,000円〜20,000円 |
1.5tトラックのせ放題プラン | 1DK~2DK | 30,000円~40,000円 |
2tトラックのせ放題プラン | 2DK~2LDK | 50,000円~70,000円 |
4tトラックのせ放題プラン | 3DK以上 | 80,000円~要見積もり |
トラックのせ放題プランは、各サイズのトラックに積めるだけのゴミを定額で回収してくれるので、大量のゴミであっても比較的安価な費用で依頼できます。
また、単品回収を行う業者もあるので、粗大ゴミの数にあわせて検討しましょう。
粗大ごみ券(証紙)を購入できる場所
逗子市では、以下の場所で「粗大ごみ券(証紙)」を購入できます。
市内にあるコンビニや商店などで「粗大ごみ券(証紙)」を購入できますが、場所によって営業時間が異なります。
また、利用できる支払い方法にも違いがあるので、購入の際は事前の確認がおすすめです。
逗子市で粗大ゴミを捨てる際の注意点
逗子市で粗大ゴミを処分する際の注意点は、以下の4つです。
- 事前予約・持ち込みは営業時間内に行う
- 収集時間の指定はできない
- 1回に収集できるのは8点まで
- 「申し込み者控」は収集が終わるまで保管する
それぞれ詳しく解説します。
事前予約・持ち込みは営業時間内に行う
粗大ゴミの戸別回収を依頼する場合は、環境クリーンセンターに事前に電話で申し込みが必要です。電話での受付時間は月〜金の8時15分〜17時00分なので、時間内に連絡しましょう。
また、持ち込みは月〜金の午前8時45分~11時45分または午後1時00分~4時00分となっているため、営業時間に注意してください。
収集時間の指定はできない
収集の日時は指定できず、月曜日・火曜日・木曜日・金曜日のいずれかに指定されます。
収集の立ち合いは不要で、雨天でも収集可能です。
また、収集当日の朝8時30分までに、指定された場所に粗大ゴミを出しておく必要があります。
電話受付から収集日まで日数を要するため、すぐに処分したい方はには向きません。
1回に収集できるのは8点まで
逗子市で、1回の収集で出せる粗大ゴミの数は8点までと制限されており、8点を超える場合は再度申し込みが必要になります。
一度に8点以上の粗大ゴミを処分したい方は、プロの業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者であれば、個数を問わず粗大ゴミを回収してくれます。
また、複数の粗大ゴミを定額で回収できるパックプランなどもあり、リーズナブルな費用で依頼できるのも魅力です。
「申し込み者控」は収集が終わるまで保管する
証紙に付属している申し込み者控は、収集が終わるまで保管しておきましょう。
いたずら・シールの盗難・不意なことではがれ、粗大ゴミが回収されないことが稀にあります。
証紙が剥がれたときには控えを確認するケースがあり、捨ててしまうと収集してもらえないので注意しましょう。
逗子市で粗大ゴミを捨てるなら業者への依頼がおすすめ
逗子市で粗大ゴミの処分に困ったら、業者への依頼がおすすめです。
不用品回収業者へ依頼するメリットは以下の通りです。
- 自宅まで回収に来てくれる
- 自分で運搬する手間が省ける
- 大量の不用品や種類が異なる不用品もまとめて回収してくれる
- 自治体の収集日に縛られない
- 自分の都合の良い日時で回収を依頼できる
- 安全に運び出し・処分ができる
不用品回収業者に依頼すると、二階にある粗大ゴミや重量のある不用品でもスタッフが運び出し、積み込みをしてくれます。
そのため、女性の一人暮らしや年配の方でも気軽に粗大ゴミを処分できるでしょう。
逗子市で粗大ゴミの出し方に迷ったら「不用品回収受付センター」へ
今回は、逗子市の粗大ゴミの出し方を詳しく解説しました。
逗子市では粗大ゴミ処分に関する細かなルールが設定されており、捨てる際には注意が必要です。
ルールを気にせず、今すぐ一気に粗大ゴミを処分したい方は「不用品回収受付センター」をチェックしてみてください。
出張・見積もり・キャンセル料が一切かからず、気軽に相談できる業者が多数掲載されています。
また、即日対応の業者も多いため、すぐに粗大ゴミを処分したい方にもおすすめです。
ぜひ、気軽にご相談ください。