袖ケ浦市の粗大ゴミの出し方について解説します。
袖ケ浦市では粗大ゴミの出し方を主に3つの中から選べるため、自身の予算やスケジュール、捨てたい粗大ゴミの量といったあらゆる条件を加味して最適な選択ができます。
申し込みは収集希望日の2日前まで実施していたり、WEB申し込みに対応していたりと、比較的柔軟な対応が見られるのも魅力です。
この記事では袖ケ浦市の粗大ゴミの出し方に加えて、注意点や料金を解説します。
袖ケ浦市では「ゴミ袋に入らないゴミ」が粗大ゴミとなる
袖ケ浦市では、袖ケ浦市指定のゴミ袋に入らないサイズかつ、市の施設で処理できるゴミが粗大ゴミとして定められています。
袖ケ浦市の粗大ゴミの出し方と料金は?
袖ケ浦市では粗大ゴミの出し方が3つあり、スケジュールや予算に合わせて自由に選ぶことができます。
それぞれの方法と料金を解説するので、袖ケ浦市にお住まいの方は、親戚などがお住まいの方はぜひご覧ください。
戸別収集による処分
戸別収集を申し込むと、収集作業員が自宅に直接粗大ごみを受け取りに来ます。
収集料金は粗大ゴミ1点につき500円または1,000円で、収集時の立ち会いが不要なことから、日中は外出している方でも利用することが可能です。
ただし、収集作業員が自宅内に入れない分、処分予定の粗大ゴミは事前に自宅の外まで運び出さなければならないのはデメリットです。
また、車や植木鉢などの近くに粗大ゴミを置いておくと収集時にぶつけてしまう恐れもあるため、自宅の近くかつ、スペースのある場所に搬出することも求められます。
捨てる予定の粗大ゴミが重く大きい場合は、搬出方法と搬出場所について事前に検討しておき、慌てて作業することのないようにしてください。
袖ケ浦ゴミ処理場への持ち込み処分
車を所有している場合は、袖ケ浦市のゴミ処理場である「袖ケ浦市クリーンセンター」に持ち込む形での粗大ゴミの出し方も選べます。
手数料は「粗大ゴミ10kgにつき100円」と、戸別収集よりも圧倒的に安いため、お得に粗大ゴミを捨てたい場合におすすめの方法です。
なお、持ち込み時には粗大ゴミが袖ケ浦市内で排出されたものか確認するため、ゴミを捨てる本人か親族の本人確認が現地で行われます。
本人確認ができないと粗大ゴミを捨てられないため、免許証や保険証など、本人確認ができるものを忘れずに持って行くことが重要です。
なお、支払いは現金にしか対応していないため、小銭を多めに持っていくようにしてください。
袖ケ浦市に対応した粗大ゴミ回収業者に依頼する
袖ケ浦市では、市の収集サービスに加えて、民間の粗大ゴミ回収業者を利用して粗大ゴミを出すこともできます。
粗大ゴミ回収業者の最大の特徴は、その柔軟性です。
収集を依頼する日時を指定できるため、忙しい方でもスケジュールに合わせて粗大ゴミを処分できます。
また、捨てたい粗大ゴミがたくさんある場合でも、業者が一つひとつ丁寧に自宅から運び出すため、戸別収集のように自宅外まで搬出する労力がかかりません。
重いベッドやソファーでも複数名のスタッフがテキパキと対応するので、引っ越し前の粗大ゴミ・不用品処分の際にも役立ちます。
粗大ゴミ回収業者は自治体では難しいサービスにも対応しているため、大量の粗大ゴミを急いで捨てたい場合などに特におすすめです。
【袖ケ浦市】粗大ゴミの出し方別申し込み方法
袖ケ浦市では、粗大ゴミの出し方が3つ存在します。
ここでは出し方別の申し込み方法と注意点を解説するので、粗大ゴミの処分を予定している方はぜひ参考にしてください。
【戸別収集】電話予約のみ
収集作業員が粗大ゴミを自宅まで取りに来てくれる「戸別収集」は、電話でのみ予約することが可能です。
予約は収集を希望する日の2日前までに行う必要があるうえに、予約状況によっては希望日の収集が不可能なケースもあるため、粗大ゴミの処分を決めた段階で早めに申し込みを行うのが重要です。
また、電話予約後は、オペレーターから伝えられた枚数の粗大ゴミ処理券を購入し、氏名と収集日を書いたうえで粗大ゴミに貼り付けましょう。
当日の立ち会いは不要ですが、朝8時までに指定場所まで出さないと収集してもらえない可能性もあるため、必ず時間を守ってください。
【持ち込み】電話予約 or WEB予約
袖ケ浦クリーンセンターに粗大ゴミを持ち込む場合も、戸別収集と同様に事前予約が必要です。
ただし、電話に加えてWEB予約にも対応しており、電話予約の時間に間に合わない方でも利用できる分、利便性は高くなっています。
予約できるのは1ヶ月後までの日にちで、持ち込み希望日の2日前までには袖ケ浦市公式サイトの予約フォームから申し込みを済ませる必要があります。
なお、支払いは現地窓口で現金のみに対応しており、戸別収集の時のように粗大ゴミ処理券を購入する必要はありません。
【粗大ゴミ回収業者】電話やLINE・メールなど
粗大ゴミ回収業者なら、電話やLINE、メールなど、多様な申し込み方法で粗大ゴミの収集を依頼することが可能です。
特に、LINEやメールでの申し込みは24時間いつでも行えるだけではなく、問い合わせ対応時間内ならリアルタイムで返信を受け取れるため、スケジュールを立てやすくもあります。
また、大量の粗大ゴミを捨てる際は相談から入ることで、おおよその予算を聞いてから依頼するかも決められます。
収集日だけではなく、連絡手段も自分にあった方法を選びやすいのが粗大ゴミ回収業者の魅力です。
袖ケ浦市の粗大ゴミの出し方に関する注意点
袖ケ浦市の粗大ゴミの出し方に関する注意点を4つ解説します。
どれも守らないとスムーズに粗大ゴミを捨てられなくなるため、必ず遵守するようにしましょう。
長辺が2mを超える物は捨てられない
袖ケ浦市では、収集トラックや処理設備の都合上、長辺が2mを超える粗大ゴミを捨てることができません。
また、戸別収集では50kgを超える粗大ゴミも捨てられないため、あらかじめ注意してください。
大きな粗大ゴミや不用品を捨てる場合は、粗大ゴミ回収業者に依頼するのがおすすめです。
持ち込み処分を委託できるのは親族のみ
袖ケ浦クリーンセンターに粗大ゴミを持ち込めるのは、ゴミを排出した本人かその親族のみです。
たとえば、引っ越しするにあたって粗大ゴミの処分を近隣に住む方などに委託したいと考える方がいますが、袖ケ浦市ではこの方法は禁止となっています。
粗大ゴミの持ち込み処分を委託できるのは親族に限られており、現地でも身分証明書やゴミの排出場所がわかる書類などによって本人確認が実施されるため注意してください。
また、袖ケ浦市民ではない方(単身赴任や出張で滞在した場合を除く)や、事業活動によって排出された「事業系ゴミ」の持ち込みも禁止です。
テレビやエアコンなどの家電4品目や適正処理困難物は回収不可
袖ケ浦市では家電4品目や適正処理困難物の回収を行っていません。
これらの品目は、戸別収集も袖ケ浦市クリーンセンターへの持ち込みも対象外となっています。
その理由は、家電4品目については家電リサイクル法により、製造メーカーなどによるリサイクル化が義務付けられているためです。
また、適正処理困難物は自治体の処理施設では適切に処理できないことから、専門の業者に依頼して処分する必要があります。
家電4品目や適性処理困難物の処分に困った場合は、原則どのような物でも回収できる粗大ゴミ回収業者への依頼がおすすめです。
自治体で回収していない物も迅速かつリーズナブルに回収できるため、どんなタイミングでも不用品を手放すことができます。
戸別収集の搬出締め切りは当日朝8時
袖ケ浦市では、戸別収集の搬出締め切りを当日の朝8時に設定しています。
他の自治体に多い「朝8時30分」という締切時刻より30分早いため、最近引っ越してきたばかりの方は間違わないよう注意してください。
袖ケ浦市の粗大ゴミの出し方にお悩みなら「不用品回収受付センター」にお任せ
袖ケ浦市で粗大ゴミの出し方にお悩みの方は、「不用品回収受付センター」にて最も使いやすい粗大ゴミ回収業者を探してみてはいかがでしょうか。
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見積もり内容から予算やスケジュールに合った業者を選べるため、わざわざ一社ずつ連絡する手間を省くことが可能です。
不用品回収受付センターには費用面・対応面・作業面どれも優れている業者が登録されているので、急いでいる時でも安全かつリーズナブルに粗大ゴミの回収を依頼できます。
自治体には行えない柔軟な対応を依頼したい時は、ぜひ不用品回収受付センターにて業者探しを行ってみてください。