この記事では、お部屋を片付ける順番を細かく解説していきます!

お部屋を片付けるために何を準備して、お部屋のどこから片付けを始めて、何の片付けから手を付けて、どのような順番で作業を進めればいいのか。

お部屋の片付けの計画を立てていない方でも、この記事を見れば片付けをスタートできるようにまとめました。

ぜひ参考にして片付けを始めてみてくださいね!

お部屋を片付ける順番①準備

何の準備もなくお部屋の片付けをスタートしてもいいですが、片付けの途中で買い物に行くのは面倒ですよね。

片付けをスタートしたらそのままの勢いで終わらせてしまう方がラクですし、まずはしっかりと準備をしてからお部屋を片付けましょう。

そこで片付けを始める前に最低限準備しておくべき物をリストアップしました。

  • ゴミ袋(できるだけ大きなもの)
  • ビニール紐
  • ハサミ
  • マスク・軍手(ホコリや汚れが酷い場合)

上記にリストアップした準備物があれば途中で買い出しに行くことなく片付けを進めることができます。

リストアップした準備物を見て「準備物が少ないと思うんだけど?」と思われたかも知れませんが、大量に準備しすぎても結局使わないことが多いです。なので、上記に挙げた物さえ準備すればOKです!

お部屋を片付ける順番②床

お部屋を片付ける順番②床

お部屋の床に足の踏み場はありますか?

もし、足の踏み場がないほど散らかっているのあであれば『床』の片付けから開始しましょう。また、足の踏み場があっても床にモノが散乱している場合は床の片付けから始めてください。

床の片付けから始める理由は3つあります。

  1. 床を片付けるだけでお部屋がキレイに見える
  2. 収納のモノを出すスペースを確保できる
  3. 片付け中にモノを踏んで怪我をするリスクを減らせる

床に散らかっているモノやゴミを片付けて処分するだけで、お部屋は生まれ変わったようにキレイになります。そうなれば片付けに対するモチベーションがどんどん上がってくるので、片付けを面倒と感じることなく作業を進められます。

また、足の踏み場ができることで作業スペースが増え、モノを踏んで足を怪我するリスクも減少します。床がゴチャゴチャのまま片付けをスタートすると足の踏み場がなくなり、転倒などの危険のリスクもありますからね。

このようなメリットがあるので、床の片付けからスタートしましょう!

床に散らかっているゴミの処分からスタートする

床に散らかっているモノを見てみると、いろいろなのモノが散らかってますよね。

衣類、ゴミ、仕事の資料、バッグ、袋、充電器、ダンボールなど、、、

そんな大量のモノの中からどれを最初に片付けるのは『ゴミ』です。

ゴミの処分から始めてください。

明らかにゴミと分かるお菓子の袋、ペットボトル、紙ゴミなどを拾って、片っ端から袋に詰めていきましょう。

ゴミの処分からスタートする理由は、捨てるかどうかを迷う必要がないので作業スピードが速くなるからです。はじめに処分するか迷うモノの片付けを開始してしまうと作業効率がガクッと下がるのでおすすめしません。

床に落ちている割合の低いモノの片付けをする

ゴミの処分が終わったら次に『床に落ちている割合の低いモノ』から片付けます。

なぜ、床を占領する割合の低いモノから片付けるのかと言うと、簡単に片付けられてお部屋がキレイになっているという実感を得やすいからです。

片付けを続けられない理由の1つに、モチベーションが続かないという原因があります。その原因を打破するために、簡単に片付けられる床を占領する割合の低いモノから片付けてみてください。

そして、簡単に片付けられるモノをテンポよく片付けていると、次第に”作業興奮”という効果のお陰で片付けに対するやる気が上がってきます。

そのようにしてモチベーション・やる気も味方に付けながら片付けを行っていきましょう!

お部屋を片付ける順番③机やベッドの上

床の片付けが終了したら、次に机やベッドの上などの目に見える場所を片付けていきます。

机やベッドの上を片付ける理由は、本来モノを置いておく場所ではないからです。

ここでも床を片付けたと同じように、捨てるかどうか迷うことがないゴミから処分しましょう。

そして小物類は散らかりやすいので、机の上に箱などを置いて一箇所にまとめておくと片付けやすくなります。

お部屋を片付ける順番④本棚

次に本棚を片付けましょう。

もし、本棚の許容量を超えるほどの本がある場合は、本を一旦本棚の横に平積みしておきます。

そして、二度と読まないだろうと思う本は別にまとめて、後日古本屋さんやフリマアプリで売るといいですよ!

お部屋を片付ける順番⑤クローゼット

お部屋を片付ける順番⑤クローゼット

ここまで来るとほとんどのモノが片付いていると思います。

しかし、最後に残っているのが”衣類”の片付けです。

衣類の収納が苦手という人は実際かなり多いですが、難しく考えずにシンプルに考えることで衣類の片付けをラクに感じられるようになります。

では、どのようにシンプルに考えるのかというと『シーズンものは取り出しやすい場所、それ以外は収納の奥へ』という考え方です。

もしかすると「そんな適当でいいの?」と思われるかも知れません。

でも、色々と衣類の収納テクニックがありますが、そのテクニックをすべて実践するのは面倒に感じませんか?収納テクニックの種類が多すぎてどれを実践すればいいのかわからず、頭がゴチャゴチャになって結局は収納テクニックを知っているだけの状態になっている方がほとんどだと思います。

だから、一旦収納テクニックは無視して大雑把に片付けてみてください。

そして、時間が経過してお部屋の片付けに余裕が出てきた頃に、収納テクニックを1つずつ実践してみることをおすすめします。

お部屋を片付ける順番⑥収納グッズの購入(必要に応じて)

片付けを開始する前に収納グッズを購入する方がいますが、先に収納グッズを購入するのはオススメしません。

なぜオススメしないかと言うと、片付けを始める前にどんな収納グッズがいくつ必要が把握しにくいからです。

もし、無駄に収納グッズを購入してしまうとそれこそゴミとなり、お部屋を散らかす原因になります。もしかすると片付けが終了してみたら、収納グッズを使わなくてもいい状態にまでキレイになっているかも知れません。

このように、先に収納グッズを購入するのはいくつかのリスクが伴うんですね。

だから、片付けが終わった後に収納グッズが必要かどうか検討してみてください。

部屋の片づけ順番に関するよくある質問

お部屋を片付ける順番は?
片付けの準備→床→机・ベッドの上→本棚→クローゼット→収納グッズの購入の順で片付けを行います。
最初に片付けるべきモノは何?
まずはゴミの処分から行いましょう。
次に簡単に片付けられるモノ、その場所を専有している割合が低いモノから片付けます。
そうすることでスムーズに片付けが進み、部屋を片付けるモチベーションも持続しやすくなりますよ!
お部屋の出てきた不用品の処分に困ったらどうするべき?
片付けをしていると燃えるゴミや燃えないゴミなどの簡単に捨てられないゴミに該当する不用品が出てくることがあります。
不用品の処分に困ったら『不用品回収業者』の利用を検討してみてください。