本記事では、水槽の捨て方を詳しく解説します。

水槽を捨てる方法として、自治体で出したり、リサイクルショップやフリマアプリなどで売ったりする方法があります。

しかし、手放すまでに待ち時間が発生するため、すぐに捨てられません。

不用品回収業者に依頼することで、プロのスタッフが最短即日で自宅から回収してくれます。

今回は、水槽用の砂利やソイルの捨て方、手放す際の費用や注意事項もあわせて紹介します。

水槽の捨て方

水槽の捨て方

水槽の捨て方には、主に以下のような方法が挙げられます。

  • 自治体で不燃ゴミや粗大ゴミとして出す
  • 不用品回収業者に依頼する

他の捨て方もあるので、あわせて紹介します。

自治体で不燃ゴミや粗大ゴミとして出す

1つ目は、自治体で不燃ゴミや粗大ゴミとして出す方法です。

主な自治体での水槽の捨て方は以下の通りです。

  • 新宿区:粗大ゴミ
  • さいたま市:不燃ゴミ(90cm以上2m未満だと粗大ゴミ)
  • 横浜市:粗大ゴミ

自治体によって捨て方が異なるので、ルールを確認したうえで捨てましょう。

誤った捨て方をすると回収してもらえなかったり、近隣の方とトラブルになるので注意しましょう。

リサイクルショップやフリマアプリなどで売る

2つ目は、リサイクルショップやフリマアプリなどで売る方法です。

状態が良く破損箇所がない場合は、売れる可能性があります。

リサイクルショップは、店舗に行くだけで引き取ってもらえますが、最近は特に売れにくいうえ、引き取ってもらうことが難しいです。

一方、フリマアプリやオークションではリサイクルショップと異なり、自分で値段を決められるため、納得のいく価格で売却ができます。

しかし、売れるまで待つ必要があるうえに、自ら出品から出品から梱包・発送まで行います。

また、魚が病気にかかったり、亡くなったりした水槽は、病原体が付着している可能性があり、感染リスクがあるため、売るのは控えるのが無難です。

今すぐに捨てたい、しっかりと洗うのが難しいという方は、別の捨て方を検討するのがおすすめです。

ホームセンターに引き取ってもらう

3つ目は、ホームセンターに引き取ってもらう方法です。

実際に、島忠ホームズやコーナンでは、買い替え時に古い水槽を引き取るサービスを行っています。

引き取りには条件や持ち運ぶ手間があるものの、新しい水槽代だけで費用をかけずに手放すことが可能です。

不用品回収業者に依頼する

最もおすすめな捨て方として、不用品回収業者に依頼することが挙げられます。

他の捨て方を利用する場合、水槽はガラスやアクリルで大部分を占めており割れやすいため、慎重に持ち運ぶ必要があります。

一方、不用品回収業者に依頼すれば、プロのスタッフが代わりに丁寧に持ち運んでくれます。

そのため、自宅の壁を傷つけたり、水槽が割れるリスクを低減することが可能ですし、砂利やソイルごとの回収も可能です。

また、大型の水槽は運ぶ際に、転倒やケガのリスクがありますが、プロの業者に依頼することで水槽がある場所から運び出してくれます。

回収した水槽は、適切な方法で捨ててくれるので安心です。

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水槽用の砂利・ソイルの捨て方

水槽用の砂利・ソイルの捨て方

水槽用の砂利・ソイルは、水槽単体で手放す場合と異なった捨て方で捨てることがほとんどです。

ここでは、水槽用の砂利・ソイルの捨て方について紹介します。

自宅の庭に捨てる

1つ目は、自宅の庭に捨てる方法です。

自宅の庭にそのまま捨てるだけなので、手間がかかりません。

ただし、砂利・ソイルの中に、植物が含まれている場合は注意が必要です。

水槽用の植物は外来種が多く、生態系を崩す恐れがあります。

また、捨てた場所から繁殖する可能性があります。

環境保全のため、植物を取り除き、砂利・ソイルだけにした状態にしてから捨ててください。

自治体で不燃ゴミとして出す

2つ目は、自治体で不燃ゴミとして出す方法です。

自治体によって捨て方が異なるものの、砂利・ソイルを捨てられる場合があります。

実際に横浜市では、少量ずつなら不燃ゴミとして捨てられます。

ただし、一度に多量にならないように、配慮する必要がある点には注意が必要です。

また、新宿区やさいたま市のように、多くの自治体では捨てられない傾向にあります。

あらかじめ砂利・ソイルは捨てられるか、自治体の情報を確認したうえで捨ててください。

不用品回収業者に依頼する

3つ目は、不用品回収業者に依頼することです。

庭に多量に捨てる場合、遠くから目立つ可能性があります。

また、砂利やソイルは、自治体で捨てられない場合が多く、仮に捨てられたとしても、少量ずつ捨てる必要があります。

不用品回収業者なら、砂利やソイル単体はもちろん、砂利やソイルが入った水槽ごと回収可能です。

さらには、ポンプを含め、他の不用品もまとめて捨てることが可能です。

砂利やソイルの量に問わず捨てられるので、一度に捨てたいという方は、ぜひ利用を検討してみてください。

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水槽を捨てる際に必要な費用

水槽を捨てる際に必要な費用

水槽を捨てる際は、捨て方によって必要な費用が異なります。

そのため、それぞれの費用や手間を考慮して、最適な方法で捨てるのが大事です。

ここでは、水槽を捨てるときにかかる費用を詳しく解説します。

自治体で出す場合

自治体の粗大ゴミとして出す場合、手数料は1点あたり400円~900円ほどです。

ただし、さいたま市のように不燃ゴミとして捨てる場合は、費用はかかりません。

主な自治体での手数料

  • 新宿区:400円(最長辺50cm未満)、900円(最長辺50cm以上)
  • さいたま市:550円(90cm以上2m未満)
  • 横浜市:500円

このように比較的費用を抑えて捨てられますが、粗大ゴミとして出すには、事前の予約が必須な自治体が多いです。

また、原則として運び出しは、自ら行う必要があるため、手間がかかります。

フリマアプリやオークションで売る場合

フリマアプリやオークションで売却した際、販売手数料と送料がかかります。加えて、売れたあとの振込手数料も考えておきましょう。

フリマアプリ・オークションごとの販売手数料

メルカリ 10%
Yahoo!フリマ 5%
楽天ラクマ 4.5%~10%
Yahoo!オークション 10%

上記の%に販売価格をかけることで、販売手数料がわかります。

ヤマト運輸の、東京から関西までの宅急便の送料は以下の通りです。

サイズ 送料
80サイズ 1,350円
100サイズ 1,650円
120サイズ 1,970円

少し高く感じますが、匿名配送を利用すると、お互い個人情報を知られずに取引ができるうえに、送料を抑えられます。

たとえば、メルカリの「らくらくメルカリ便」は、全国一律の料金で安く抑えられるメリットがあります。

サイズ 送料
80サイズ(〜5kg) 850円
100サイズ(〜10kg) 1,050円
120サイズ(〜15kg) 1,200円

フリマアプリで売却する際は、販売手数料や送料を差し引いた額が、手元に残る売上金です。

本当に売れるのかどうかも考慮しながら、注意をして利用しましょう。

不用品回収業者に依頼する場合

不用品回収業者に依頼する場合、主に「トラック積載プラン」か「単品回収プラン」の2つから選択します。

「トラック積載プラン」の料金相場は、以下の通りです。

トラック積載プラン 目安の間取り トラック 料金相場
(平車、箱車などトラックによる)
Sプラン 1R~1K 軽トラック 15,000円〜20,000円
Mプラン  1DK~2DK 1.5tトラック 30,000円~40,000円
Lプラン  2DK~2LDK 2tトラック 50,000円~70,000円
LLプラン 3DK以上 4tトラック 80,000円~要見積もり

「トラック積載プラン」とは、各サイズのトラックに積めるだけ不用品を捨てられる、お得な定額パックプランのことです。

多量の不用品が出た場合や一度にまとめて捨てたい方にはおすすめです。

一方、「単品回収プラン」は回収品目の種類や量、業者のサービス内容によって異なるものの、1点あたり500円〜3,000円と自治体で処分する場合と比べて割高になる傾向です。

ただし、解体・分別費や運搬作業費などのサービス料も含まれているため、手間賃も考慮するとトータルでお得といえます。

捨てる不用品の品目や量を踏まえて、最適な方法を選択してください。

水槽の捨て方に関する注意事項

水槽の捨て方に関する注意事項

水槽を捨てる際に気をつけたい注意事項はいくつかあります。

  • 自治体のルールは守る
  • 状態を確認する
  • 持ち運びには気をつける

それぞれ詳しく解説します。

自治体のルールは守る

多くの自治体では、サイズが30cm以上のものを粗大ゴミとして定義しているため、水槽を捨てる場合は基本的に粗大ゴミとして出します。

ただし、水槽のサイズが小さいと、不燃ゴミとして捨てられる自治体があります。

実際に、さいたま市で捨てる場合は、サイズが90cm未満だと不燃ゴミとして出すことが可能です。

しかし、サイズが90cm以上2m未満だと粗大ゴミとして捨てます。

自治体で水槽を出す際は、自治体によって捨て方が異なるので、事前に住んでいる自治体のルールを確認したうえで、適切に捨ててください。

状態を確認する

水槽を捨てる前に状態を確認して、どの捨て方が最適かを選択することが大事です。

状態が良い場合はフリマアプリやオークションなどで売り出すのがおすすめです。

その際、汚れやホコリを取り除いて、できる限りキレイに掃除しておきましょう。

反対に、状態が悪い場合や魚が病気で亡くなった場合、感染症にかかっている場合は、自治体で粗大ゴミとして捨てるか、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

状態が良いのか判断が難しい場合は、フリマアプリやオークションなどでどのくらいの状態で売り出されているのか、販売価格もあわせて確認しましょう。

持ち運びには気をつける

水槽の大部分は、ガラスやアクリルで構成されており、もしガラスやアクリルが割れたら、ケガをする恐れがあります。

そのため、水槽を持ち運ぶときは、慎重に扱う必要があります。

不用品回収業者なら、プロのスタッフが代わりに持ち運んでくれるので安心です。

水槽や砂利・ソイルを捨てたいのなら「不用品回収受付センター」が便利!

水槽や砂利・ソイルを捨てたいのなら「不用品回収受付センター」が便利!

今回は、水槽や砂利・ソイルの捨て方について詳しく紹介しました。

水槽には数多くの捨て方があるものの、その大半は指定の場所まで持ち運ぶ必要があるため、手間がかかります。

不用品回収業者なら、自宅回収に加えて、簡単な掃除が付いているプランがあるのでおすすめです。

プロのスタッフが代わりに行ってくれるので、ぜひ不用品回収業者を検討してみてください。

どの業者にしようか悩んでいる方は、出張・見積もり・キャンセル料が無料で気軽に相談できる「不用品回収受付センター」をチェックしてみてください。

優良かつ実績豊富な業者が多数掲載されており、初めて利用する方も安心です。