大手家電量販店のビックカメラでは、家電の引き取りサービスが利用可能です。
本記事では、ビックカメラで処分できる対象家電や料金、具体的な手続き方法について詳しく解説します。
料金や他の処分方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事で分かること
・家電の種類や状況別の適した処分方法が分かる
・家電の処分にかかる料金の相場が分かる
・ビックカメラ以外の家電の処分方法を知って自分に合うものを選べる
ビックカメラで処分できる対象家電をチェック

ビックカメラで回収・処分が可能な製品は、主に以下の2つのカテゴリーに分けられます。
それぞれ該当する家電の種類を詳しく見ていきましょう。
家電リサイクル法の対象製品
家電リサイクル法の対象製品は、以下の4つです。
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
家電リサイクル法とは、該当する4種類の家電に対し、有用な資源を回収して再利用を義務付ける法律です。
法律の対象となる家電を処分する際には、処分方法に関わらずリサイクル料がかかります。
リサイクル料は家電の種類やサイズ、メーカーごとに異なるため、事前に確認した上で処分を検討しましょう。
また、多くの自治体では家電リサイクル法の対象製品はゴミとして捨てられません。
パソコン・小型家電
ビックカメラでは、パソコンや小型家電を宅配で回収するサービスを行っています。
対象となる家電の例は、以下の通りです。
- パソコン本体
- パソコン周辺機器
※モニター、プリンターなども含む - 携帯電話・通信機器
- カメラ
- ゲーム機
- 電子楽器
- 音響機器
- 映像機器
- カーナビ・カーオーディオ等
- キッチン家電
- 生活家電など
400種類以上の家電が対象となっており、梱包状態が既定サイズ(3辺160cm/30キロ以内)以下であれば、複数をまとめて送付できます。
また、パソコン本体に関してはデータ消去にも対応可能です。
1台あたり3,498円と別料金にはなりますが、消去証明書も発行してくれます。
ビックカメラの家電引き取りサービスで処分できないもの

ビックカメラでは多くの家電を引き取りしていますが、灯油・石油を使用する製品や業務用のものは処分できません。
灯油・石油等を使用する製品
石油ストーブやファンヒーターなどは、安全上の理由から回収不可です。
中身が残っていると、運搬中に漏れ出して火災の原因になるだけでなく、環境汚染や爆発につながるケースもあります。
灯油は自治体でも捨てるのが難しいため、捨て方が分からないときは不用品回収業者への依頼を検討しましょう。
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既定のサイズを超える製品
パソコン・小型家電の回収については、梱包状態で3辺160cm/30kg以内を超えている場合は、ビックカメラで処分できません。
処分の際は指定場所に送付する必要がありますが、既定より大きいと受付してもらえず、返送されるリスクがあるので注意しましょう。
あらかじめ、既定サイズの段ボールを用意し、入る分だけを詰めるのが確実です。
業務用で使用されていた製品
ビックカメラではパソコン・小型家電、家電リサイクル法の対象製品の処分を受け付けていますが、いずれも業務用のものは対象外です。
「業務用」として販売されている製品はもちろんですが、家庭用として販売されているものを事業所やオフィスで使っていた場合も回収してもらえません。
事業所やオフィスで使ったものは産業廃棄物とみなされるため、一般のゴミ処理ではなく、産業廃棄物処理業の許可を持つ業者への依頼が必要です。
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ビックカメラで家電を処分する方法

ビックカメラでは、店舗持ち込みや訪問回収など、さまざまな方法で家電を処分できます。それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
店舗持ち込みで処分
ビックカメラでは、店舗にあるサービスカウンターへの持ち込みで家電を処分できます。
ただし、家電リサイクル法の対象製品など、大型のものは自分で運搬するリスクが高いため、自宅に来てもらえる方法がおすすめです。
店舗によって対応が違うため、まずは最寄りの店舗の営業時間と持ち込みによる処分の有無を確認しましょう。
訪問回収で処分
大きな家電については、買い替え時などに訪問回収を依頼できます。訪問回収を依頼する主な手順は、以下の通りです。
店舗の場合
1.新しく購入する製品を選ぶ
2.店員に古い家電の回収を依頼する
3.配送設置の日時を決める
4.支払いを済ませる
5.配送設置と同時に古い家電を回収する
ビックカメラ.comの場合
1.欲しい商品を選ぶ
2.カート内で「長期保証・設置・リサイクル」に進む
3.オプション設定でリサイクル回収を設定する
4.情報入力と支払いに進む
5.配送設置と同時に古い家電を回収する
いずれの場合も、訪問回収のみを依頼することも可能です。
新しい商品を選び、購入する必要はありませんが、費用が割高になるので注意しましょう。
回収のみを依頼する場合でも基本の手順は同じですが、ビックカメラ.comの場合は「リサイクル申し込み券」をカートに入れて手続きを進めてください。
家電の種類ごとにリサイクル券があるので、選択後に詳細な情報を入力します。
ただし、訪問回収が利用できるのは家電リサイクル法の対象製品のみで、小型家電は宅配での回収が基本です。
パソコン・小型家電リサイクルで処分
パソコン・小型家電については、リネットジャパン株式会社が提供しているサービスを利用して処分できます。
詳細な手順は、以下の通りです。
- ビックカメラ.comで利用券を購入する
- 利用券を配送にて受け取る
- 利用券に記載された内容をもとに手続きをする
- 自分で用意した段ボールに詰める
- 希望日時に佐川急便が回収に来る
宅配で小型家電などを処分する場合は、必ず事前にビックカメラ.comで利用券を購入し、自宅に届いてから手続きを進めます。
回収日時などを決めてから、既定サイズ以下の段ボールに不要な家電を詰め、自宅まで回収に来てもらいましょう。
利用券の購入時に費用を支払っているので、回収後は特に手続きや支払いをする必要はありません。
ビックカメラで家電を処分する際にかかる料金

ビックカメラで家電を処分する際には、家電の種類に応じて料金がかかります。
家電リサイクル法対象製品の処分料金
家電リサイクル法対象製品を処分する際は、「リサイクル料+収集運搬費用」がかかります。収集運搬費用は、以下の通りです。
- エアコン:3,300円
- 冷蔵庫・冷凍庫:3,300円
- 洗濯機・衣類乾燥機:2,750円
- テレビ:2,750円
ただし、訪問回収のみを依頼する場合は、9,500円の収集運搬費がかかります。
リサイクル料はメーカーや種類によって異なり、代表的なものは以下の通りです。
| 家電の種類 メーカー名 |
エアコン | 冷蔵庫 冷凍庫 |
洗濯機 衣類乾燥機 |
テレビ |
| パナソニック | 550円 | 2,530円 | 3,740円~4,730円 | 1,320円~2,970円 |
| シャープ | 990円 | 2,530円 | 3,740円~4,730円 | 1,870円~2,970円 |
| ソニー | – | – | – | 1,870円~2,970円 |
| ニトリ | 2,000円 | 5,200~5,600円 | 3,300円 | 3,700円 |
「リサイクル料+収集運搬費用」の合計は買い替え時の回収でも3,850円~13,200円となり、かなり幅があることが分かります。
訪問回収のみを依頼すると、安くても10,000円を超えるので、他の方法も踏まえて比較検討するのがおすすめです。
ビックカメラ.comであれば、必要事項を入力するだけで合計金額が分かるので、気になるときは一度試してみましょう。
パソコン・小型家電の処分料金
パソコン・小型家電の処分料金は、1箱あたり一律1,958円です。
サイズ内であれば、複数の家電を入れて処分してもらう場合であっても、1,958円で済みます。
ただし、自身でほどよいサイズの箱を用意し、梱包する必要がある点には注意しましょう。
玄関先までは自分で運ばなければならないので、重い家電をいくつも入れると、運搬も大変になってしまいます。
ビックカメラには宅配買取サービスもある!

ビックカメラでは、家電の処分に加えて宅配による買取も利用可能です。
ビックカメラ.comのアカウントを使い、「宅配買取サービス ラクウル」に利用登録をすれば、不要な家電を買取してもらえます。
主な利用手順は、以下の通りです。
- 会員登録をする
- 本人確認書類の登録を行う
- 申し込みを行う
- メールにて査定結果を確認する
- ウォレットに入ったお金を引き出す
会員登録後、本人確認書類の登録を済ませたら、申し込みをして段ボールに詰めた家電を送付します。
査定結果が届いたら、売却するかどうかを選択し、最後に査定額を受け取って完了です。
自分で段ボールを用意できないときは、ビックカメラ.comで「ラクウル買取キットLサイズ」を購入可能です。
ビックカメラの引き取り以外で家電を処分する方法

ビックカメラの引き取り以外で家電を処分する方法を知り、自分に合ったものを選びましょう。
自治体で粗大ゴミや不燃ゴミとして捨てる
小型家電など家電リサイクル法の対象外であれば、自治体の粗大ゴミや不燃ゴミとして捨てられます。
例えば、東京23区の多くの自治体では30cm以下の小型家電は不燃ゴミ、30cm以上なら粗大ゴミとして処分可能です。
ただし、粗大ゴミとして捨てる際は事前の申し込みなど手間がかかります。
リサイクルショップに持ち込む
製造から3〜5年以内の高年式家電、人気メーカーの製品であれば処分ではなく、売却できる可能性があります。
リサイクルショップの出張買取を利用すれば、自宅にいながら査定・運び出しをしてもらえるでしょう。
また、メルカリなどのフリマアプリは店舗の買取価格よりも高く売れる傾向があります。
ただし、動作確認・清掃・配送の手間がかかるほか、大型のものは送料も高額になるので注意が必要です。
不用品回収業者を利用する
手間をかけずに早く処分したい場合に最も便利な方法は、不用品回収業者への依頼です。
リサイクル家電(冷蔵庫・洗濯機等)の取り外しから搬出まで、すべての作業をプロに任せられます。
リサイクル券を自分で用意する必要がなく、家具など他の不用品もまとめて回収してもらえます。
早ければ即日対応も可能なため、引越し直前で時間がない方や重い家電を自分で運べない高齢者、一人暮らしの方に特におすすめです。
セルフでは難しいエアコンや室外機の取り外し、運搬なども代行してくれます。
中には、産業廃棄物の回収に対応している業者もいるので、業務用として使っていたものも安心して任せられるでしょう。
【首都圏の相場】
| トラック積載プラン | 目安の間取りとトラック | 料金相場 (平車、箱車などトラックによる) |
| Sプラン | 1R~1K・軽トラック | 15,000円〜20,000円 |
| Mプラン | 1DK~2DK・1.5tトラック | 30,000円~40,000円 |
| Lプラン | 2DK~2LDK・2tトラック | 50,000円~70,000円 |
| LLプラン | 3DK以上・4tトラック | 80,000円~要見積もり |
不用品回収業者の選び方を見る!
家電の処分なら「不用品回収受付センター」をチェック!
今回は、ビックカメラで家電を処分する方法を紹介しました。
ビックカメラでは幅広い種類の家電を引き取っていますが、訪問回収のみの依頼など高額になるケースもあります。
また、宅配買取などは事前に利用券を購入する必要があり、すぐに処分することはできません。
今すぐに家電を処分したいと考えているなら、ぜひ「不用品回収受付センター」に掲載されている業者をチェックしてください。
最短即日で対応できる不用品回収業者が多数掲載されており、家電や雑貨類もまとめて処分してくれます。
見積もりは完全無料で対応しているところがほとんどなので、まずはお住まいの地域に対応している不用品回収業者へ連絡しましょう。
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