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不用品回収業者への依頼費用について解説します。

単品回収プランやトラックごとの定額回収プランなど、ケースごとに分けてあるので、不用品の量に応じでご確認頂けます。

不用品回収を業者に依頼したくても費用に不安を感じている方は少なくありませんが、業者選びと申し込みまでの流れを間違わなければ、お得に依頼することが可能です。

費用相場に加え、依頼費を安くする5つのポイントなども解説しているので、ぜひご覧ください。

不用品回収業者ではどんなことをしてもらえるの?

不用品回収業者ではどんなことをしてもらえるの?

不用品回収業者の利用を検討しているものの、どのようなサービスが受けられるのか、どのようなことをしてもらえるのかいまいちよくわからいという人もいるでしょう。

不用品回収にいくらかかるのかも気になるところですが、まずはそのサービス内容を理解し、支払う費用が適切かを判断することが大切です。

不用品回収業者によって、サービスの範囲や対応してもらえる内容は多少異なりますが、「不用品回収」の枠では主に以下のようなことが依頼できます。

 

  • 不用品の分別や仕分け
  • 不用品の解体
  • 重い家具家電の移動
  • 不用品の運び出し
  • 不用品の処分
  • リサイクル家電の回収と処分

主に、家庭や企業でいらなくなったものを回収処分するのが、不用品回収業者の業務内容です。それに付随する仕分けや分類、運び出しなどの作業も、依頼者に代わってやってくれるケースが一般的です。

単にいらないものを処分してもらうというだけでなく、一人では運び出せないような大きな家具や家電などを、安全に運び出して回収してくれるなどのメリットがあります。

不用品回収業者に支払う費用には、こうした作業や安全面への配慮に対する費用でもあるのです。

不用品回収にはいくらかかる?プラン別・費用相場

不用品回収にはいくらかかる?プラン別・費用相場

不用品回収業者には、大きくわけて3種類の料金プランが用意されているケースが一般的です。

 

  • 単品回収プラン
  • 定額料金プラン(積み放題や載せ放題などの)
  • 回収する不用品に応じた見積もり提案

それぞれのプランの解説と、費用相場について紹介していきましょう。

単品回収プランの概要と費用相場

単品回収プランとは、回収する品目ごとに回収(処分)手数料が設定されているタイプの料金プランです。

単品回収品目 回収費用相場
テレビ 2,000~5,000円
洗濯機 4,000~8,000円
電子レンジ 500~3,000円
掃除機 500~3,000円
ビデオデッキ 500~1,000円
パソコン本体 1,000~3,000円
カラーBOX 500~1,000円
テレビ台 1,000~3,000円
自転車 1,000円〜5,000円

業者によって費用体系は異なりますが、品目ごとにかかる費用とは別に、基本料金や出張費などが加算されることもあります。

またテレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、衣類乾燥機などのリサイクル家電は、回収費用以外に「リサイクル料」が別途必要となるケースも珍しくはありません。

諸経費・オプションサービスの費用相場

単品回収で依頼した場合、品目ごとの回収処分費用に加えて、以下のような諸経費が発生する場合が多いです。

諸経費名称 料金相場
階段 1,000円/階
スタッフ追加 5,000円/人
搬出作業・梱包費 約5,000円
車両費 3,000円~6,000円
出張費 3,000円
解体費 1,000円~4,000円
吊り下ろし作業 2tユニック車:15,000円~28,000円
大型ユニック車:60,000円~100,000円

回収品目が少ない場合でも合計金額が高くなってしまう場合には、定額料金プランを利用したほうが安くなることもあります。

積み放題(定額料金)プランの概要と費用相場

積み放題(定額料金)プランとは、処分品の大きさや量に応じて用意されたトラックなどに、不用品をのせられるだけのせて回収してもらえる料金プランです。

あらかじめ料金の上限が設定されていることも多く、基本料金や出張費などの費用や、仕分け、運び出し作業料などもすべて含まれているのが特徴。

決まった金額以上かからない点は大きなメリットですが、不用品の量が少ない場合にも車両に満載した場合と同じ費用がかかることも多いため事前の確認が必要です。

車両 目安 費用相場
軽トラック 段ボール15箱程度
1K程度の間取り
15,000円〜20,000円
1.5tトラック 段ボール箱25箱程度
1DK程度の間取り
30,000円〜40,000円
2tトラック(平) 段ボール箱35箱程度
2DK程度の間取り
50,000円~70,000円
2tトラック(バン) 段ボール箱50箱程度
2DK~2LDKほどの間取り
50,000円~90,000円
4tトラック 段ボール箱80箱程度以上
3DK以上、一軒家など
80,000円~要見積もり

各種作業費もコミコミなので、たくさんの不用品がある方や、分別作業などもお任せしたいというにおすすめのプランです。こちらもリサイクル家電のリサイクル料は、別途となるケースが多い点には注意してください

また、一人暮らしの方や、大型トラックで回収してもらうほど散らかってはいないが、回収してほしい不用品がいくつかある方には「軽トラックでの回収プラン」もおすすめです。

複数の不用品それぞれを単品プランで回収してもらうよりお得に依頼しやすいため、見積もりを行ったうえで一番安い方法で不用品を手放しましょう。

回収する不用品に応じた見積もりの費用相場

不用品回収業者の中には、積み放題のような定額プランを用意しておらず、すべて見積もりにて対応するといった料金帯のところもあります。見積もりの場合の費用相場も、定額プランとほとんど変わらない価格帯です。

大きく違うのは、不用品の量に応じて柔軟に費用が変わる点です。定額プランではトラック満載の場合の料金が基準となるため、それよりも少ない量で回収してもらう場合は損をしてしまうケースもあります。しかし見積もりの場合は、物量に応じた金額なるため、そういった心配はありません。

ただしあらかじめいくらいになるかがわかりにくいので、見積もりをしてもらうこと自体に不安があるという人は少なくありません。各種作業費や基本料金などは、見積もり費用に含まれますので、追加費用などの心配はないでしょう。

※不用品回収業者によっては、定額料金プランをベースにして見積もりを行い、不用品の量に応じて、適切な金額を請求するといったプランを採用しているところもあります。

その他のサービスを利用するときの費用相場

不用品回収とはまた別のサービスをセットで依頼した場合には、費用の追加または割増が発生するのが一般的です。

たとえば部屋の片づけやハウスクリーニングなど。このようなサービスは不用品回収を行うよりも作業時間や人手を要します。

それぞれの料金相場も合わせて紹介しましょう。

部屋の片付けサービス

不用品やゴミの分別などを行いながら、部屋がきれいになるよう片付けてくれるサービスもあります。依頼があれば貴重品や紛失物の捜索などにも対応してくれます。

以下は部屋片付けサービスの料金相場です。

片付け間取り 料金相場
1R~1K 30,000円~60,000円
1DK~1LDK 50,000円~90,000円
2DK~2LDK 100,000円~250,000円
3DK~3LDK 150,000円~200,000円
4DK~ 200,000円~

ハウスクリーニングサービス

より徹底した清掃やハウスクリーニングを依頼する場合にも、別途費用が発生します。ハウスクリーニングでは床磨きや壁・窓ふき、水まわりの清掃などの作業が含まれます。

以下はハウスクリーニングにかかる料金の相場です。

片付け間取り 料金相場
1K~1LDK 25,000円~48,000円
2DK~2LDK 45,000円~100,000円
3DK~3LDK 60,000円~120,000円
4DK~ 68,000円~150,000円

不用品回収サービスの料金について

不用品回収サービスの料金について

不用品回収の料金には、どのようなサービス費用が含まれているのか気になるという人もいるでしょう。料金の内訳や算出方法についても、わかりやすく解説していきます。

料金の算出方法

不用品回収にかかる料金は、不用品の量や大きさを基準として算出されます。

たくさんの不用品があっても、それぞれのサイズが小さければ用意する車両はコンパクトなもので済むため費用もその分安くなるのです。また回収にかかる時間も、料金に影響する場合があります。たとえば荷物の量が多かったり運び出し作業が大変なものが多かったりすれば、作業時間もかかり人件費もかさむ計算となります。

単品回収の場合には、基本料金や出張費、車両費などが処分費用と別に請求されることが多いです。出張費などは出張先エリアに応じて料金が変わる場合もあるため、遠方に拠点を置く業者に依頼する際などは確認が必要となります。出張費や基本料金については、ホームページに記載されていない場合もありますので、見積もりの前に確認しておくことも大切です。

不用品回収サービスの料金内訳

不用品回収業者によって、多少の違いはありますが、定額料金プランなどの場合、以下の費用が含まれていることが多いです。

 

  • 出張費
  • 車両費
  • 不用品の処分費
  • 仕分けや分別費
  • 排出作業費
  • 人件費
  • 梱包作業費
  • 階段料金(2階まで)
  • スタッフ追加料(2名まで)

他社との見積額の比較を行う際は、上記のサービス内容を基準として考えるとよいでしょう。同じ料金プランでも、運び出し作業費が別途となる場合は、諸々の費用が含まれている業者の方が安いと判断できます。

費用に含まれないものや追加費用が発生するケース

不用品回収サービスの料金内訳で紹介した費用については、定額料金プランのプラン内に含まれているケースがほとんどです。ただしこれらに含まれていないサービスや手数料などもあるため、依頼時には確認が必要です。

たとえば以下のような場合には、別途費用が発生することもあります。

 

  • 3階以上で階段がない(利用できない)ケース
  • 料金プランで用意されたスタッフ以外に人手が必要な場合
  • エアコンの取り外し料
  • 階段から荷下ろしができない場合の吊り下げ作業
  • 大型家具の解体作業費
  • 処理困難物の回収費用
  • リサイクル家電のリサイクル料
  • ハウスクリーニング
  • 部屋の片付け
  • バイクなどの処分費用(手続きに費用がかかるものなど)

上記のような費用は、定額パックプランには含まれず、追加費用が発生することも少なくありません。上記のような対応が必要な場合には、見積もりの際にスタッフに確認しておくと安心です。

不用品回収の費用をより安くする方法

不用品回収の費用をより安くする方法

不用品回収業者のホームページに記載されている料金は、あくまでも目安の料金です。実際に見積もり依頼をしたら、思いのほか金額が大きくて驚いてしまったというケースもあります。

しかし、賢く利用すれば不用品回収費用をより安くすることが可能です。

少しでも安く費用を抑えるためのポイントを解説します。

複数の業者に見積もりをとって比較する(相見積もり)

見積もり依頼は一社に絞らず、同時に複数の業者に依頼することが大切です。複数社に見積もり依頼をすること相見積もりと呼びサービスの違いや品質、費用などを比較検討しやすくなります

なかには業者依頼時に相見積もりを行っていることを伝えると、値引き対応してもらえることも少なくありません

見積もりを依頼する際は、スタッフが現場をチェックしたうえで費用を算出してくれる「出張見積もり」がおすすめです。

写真や口頭ではわからない細かな状況を把握したうえでより正確に見積もりを出せるため、見積もり額と実際の請求額のギャップが生じにくくなります。

また、作業前にスタッフと対面できることから、業者の対応力や態度を見極めやすくもなるでしょう。

予算と大きく離れた高額な見積もりを提示された際に気軽に契約を見送れるよう、出張見積もり料とキャンセル料は共に無料の業者を選んでみてください。

公式サイトから申し込む

少しでも安く業者依頼したい方は、業者の公式サイトから依頼を申し込むと良いでしょう。

公式サイト以外からの申し込み方法として、簡単に相見積もりができる「一括見積もりサイト」からの申し込みが挙げられますが、仲介手数料が発生するため通常より依頼費が高くなります。

また、業者が独自で実施しているお得なキャンペーンやクーポンを利用するためにも、公式サイトからの申し込みが必要となります。

不用品回収をリーズナブルに依頼したい方は、気になる業者の公式サイトから一件ずつ申し込んでいき、クーポンなどを活用したうえで依頼費を抑えられるようにしましょう

なお、不用品回収受付センターからの申し込みなら仲介手数料がかからず、各業者のクーポン券やキャンペーンも利用可能です。

お得に依頼するチャンスを逃さず、簡単に申し込みができるのでぜひご利用ください。

▼不用品回収受付センターおすすめの業者はこちらの記事で紹介中!▼

不用品回収業者はどこがおすすめ?粗大ゴミ回収ができる業者も

キャンペーンを利用する

不用品回収業者では、お得なキャンペーンを用意しているところもたくさんあります。

WEBからの申し込みで安く利用できるキャンペーンなども非常にオトク!

またハウスクリーニングや引っ越しなど、異なるサービスとセットで安く利用できるキャンペーンなどもあります。

複数のサービスや業者の利用を検討している場合には、1社にまとめることで結果として費用を安くできる場合もあるのです。

期間限定キャンペーンなどもあるので、しっかりとチェックしておくのがオトクですね。

導線を確保しておくこと

導線とは、業者が不用品の回収作業を行う際に行き来する廊下などのことです。

動線に不用品や大量のゴミが放置されていると作業が行いづらくなるため、不用品の回収作業前に導線の片付けが必要になります

片付け作業には追加で人件費の支払いが必要となるため、特に散らかっているケースや引っ越し時では通常より何十万円も高い依頼費となってしまう可能性もあるのです。

もし作業現場の動線が散らかっている場合は、少しでも自力で導線を綺麗にしておくことで人件費が減り、依頼費も安く抑えやすくなります。

値引き交渉する

不用品回収の費用は安くならないものと思い込んでいる人も実は少なくありません。

しかし見積もりの際に値引き交渉をすると、依頼費を安く調整してくれる業者もたくさんあるのです。

予算が決まっている場合などでは、見積もり時に提供予定だったサービス内容を見直すことで安くなるよう調整してもらえる場合も。

「仕分けや分別を依頼者が行うことで少し安くしてもらう」など、値引き可能な条件やアドバイスをもらうことも可能です。

あまり多くの費用が用意できない場合には、遠慮なく相談するのが賢い利用方法です。

▼見積もりを行う際のポイントは以下の記事でさらに詳しく解説中!▼

不用品回収の見積もりのコツは?廃品処分で損をしないための方法

不用品回収受付センターで料金とサービス内容を合わせてチェック!

不用品回収業者の回収費用は、不用品の量や大きさによって大きく異なります。

ホームページなどで料金プランの確認はできますが、実際にいくらになるのかは不用品の量や大きさなどを見てもらわなければはっきりとはわからないものです。

いくらになるか不安というかたは、いきなり依頼をせずに、まずは事前見積もりを行うと安心です。

不用品受付回収センターでは複数業者から一括見積もりを行うことができるため、希望の予算やプランで依頼できる業者を簡単に選定できます。

仲介手数料は一切発生しないため、少しでも安く依頼したい方にもおすすめです。

以下のページからさまざまな料金プランに対応している、おすすめの不用品回収業者をランキング形式でチェックできるので、ぜひ参考にしてください。