本記事では納得のいく業者を選び、損することなく利用するための、見積もり依頼時のコツやポイントを解説しています。
不用品回収業者を利用する際は、事前見積もりを利用することが大切です。
これから見積もり相談をしようと考えている方は、相談前にぜひチェックしておくことをおすすめします！
不用品回収で事前見積もりをとる重要性
不用品回収や廃品処分の際は、回収にかかる費用を明確にするためにも「見積もり」が欠かせません。
とくに電話口での見積もりと当日の請求額の誤差を少なくするためにも、実際に現地まで作業員に来てもらう「現地見積もり」がとても重要です。
現地見積もりを行うことで以下のようなメリットがあるほか、不要なトラブル回避にもつながります。
- 事前にある程度の費用がわかり予算立てがしやすくなる
- 直接問題ごとや悩み、費用に関する相談ができる
- 電話口の見積もりと回収日当日の請求金額の誤差が少なく済む
- 見積もり時の対応からスタッフの対応をうかがい知ることができる
- 作業内容と照らし合わせて料金の透明性などがよくわかる
- どれくらいの作業時間を要するのかがわかる
不用品回収費用は、不用品の量や大きさなどで概算が決まります。それに加えて作業にかかる時間や手間、廃品処分時にかかる手数料などがオプションのような形で加算されるのが一般的です。
電話口の依頼者の申告では、物量や品目はわかってもその大きさや搬出時にかかる手間までは予測がつきません。これにより「電話で聞いた金額と、当日の金額で大きな差が出てしまった」、という問題が起こってしまうのです。
事前に打ち合わせを兼ねて見積もりができれば、費用面や不用品処分に関する問題や要望を伝えることもできます。
現地出張による事前見積もりは、依頼者の費用面での不安を減らすだけでなく、業者側の不安や双方の行き違いを防ぐ上でも重要な役割を果たしているのです。
不用品回収業者へ見積り依頼をするときの5つのコツ
最適な回収料金を算出してもらうためには、見積もりスタッフが不用品や作業場所の状況を詳細に把握できるかどうかがカギとなります。
どのように見積依頼をすれば、失敗せず的確な料金で回収してもらえるのか、依頼時のコツをまとめました。
複数社に相見積もりを依頼する
見積もり依頼は、1社に絞り込まず複数社に依頼することが大切です。
複数の業者に相見積もりを依頼することにより、各社提供サービスの違いや作業内容の違い、費用の違いなど比較検討できます。
相見積もり自体は決して悪いことではなく、多くのユーザーが行っていることです。
業者側に相見積もりにて検討中であることを伝えることで、値引きなどよりオトクで柔軟な対応を提案してもらえる可能性も高まります。
業者選定時は、その中から条件や予算に合う業者や、信頼できると感じた業者を選べばよいのです。
ある程度の分別や仕分けをすませておく
処分したい不用品が混在している状態や、納屋などに押し込まれている状態では、正確に見積もりが立てられない場合もあります。
可能であればあらかじめ処分したいものをより分けておき、回収品の種類や状態が目視で確認できるようにしておくことをおすすめします。
そうすることで何がどれくらいあるのか業者側も把握しやすくなり、より正確な見積もり額が算出できるのです。
さらに分別や仕分けを済ませておけば、業者側のスタッフの削減にもつながるため、その分の人件費が抑えられる＝費用を安くできるといった理由もあります。
またリユース可能な品がある場合は、値引きや割引の対象となることも。
事情があって分別がむずかしい場合や、そうした作業を込で任せたい場合は無理に行う必要はありません。ひと手間かけることによって、見積もり額が安くなる場合があることを覚えておくとよいでしょう。
排出時の動線確保をしておく
多くの不用品であふれた部屋から時間をかけて処分するものを運び出すのと、玄関先からスムーズに運び出すのでは、作業にかかる時間も手間も大きく変わってきます。
しかしこうした作業時間の違いは、見積もり料金にも影響してくる場合があるため注意が必要です。
ただし業者によってはこうした作業にかかる費用も、あらかじめパッケージプランに含まれている場合があります。
少しでも費用が安くなるようであれば、スムーズに不用品が運び出せる動線をつくっておくことなども検討しましょう。
値引き交渉や相談を必ず行う
見積もり依頼をした際には、予算や要望などをしっかりと伝えることが大切です。
見積額が予算をオーバーした場合には、値引き交渉や相談をすることで、少しでも安くできる条件などを提示してもらえる場合があります。
たとえば以下のような対応を行うことで、少しでも費用を抑えられることもあるので、相談してみるのもありです。
- 不用品をできるだけ1箇所にまとめておく
- 2階にある不用品は1階に降ろしておく
- 他社で依頼予定だった引っ越しやハウスクリーニングなども依頼する
- 急ぎ対応の場合は日程に余裕を持たせることで安くなる
- 業者の都合に合わせて回収スケジュールを組む
- 大型家具などはあらかじめ解体しておく
ただし上記の対応をすれば必ずしも安くなるというわけではないため、注意が必要です。
見積もり時に相談をし、少しでも安くなる方法で無理なくできそうなことがあれば、取り組んでみるくらいの感じがベストでしょう。
キャンペーンをうまく活用する
不用品回収業者では、各種割引キャンペーンなどを用意していることも多いです。お客さまの利用が少ない時期などでは、少しでも集客につながるようにと季節限定のキャンペーを用意していることも。
こうしたキャンペーンをうまく活用することで、かなり大幅な割引がきくこともあります。
ホームページなどで公開していないキャンペーンが用意されている場合もありますので、見積もりの際に利用できるキャンペーンがないか聞いてみると良いでしょう。
見積もり時に優良業者か見極めるポイント
不用品回収業者を利用したユーザーの中には、業者選びを失敗したために、余計な費用がかさむ結果となってしまったという人もいます。
たとえば雑な作業によって床や壁を傷つけられてしまった例や、思わぬトラブルに遭い再度別の業者に依頼する結果となってしまった例など。
こうしたトラブルや失敗を避けるためにも、信頼できる業者かしっかりと見極めることが大切です。
現地出張見積もりは、このような対応があまり良くない不用品回収業者を見極める絶好のチャンスでもあります。
見積もりの詳細や作業内容はしっかりと説明してくれるか
ある程度金額に幅を持たせた料金提示よりも、明確に料金を提示してくれる方が安心感があるのは確かです。
しかしどのような作業を行うのか、どのサービスに対していくらの費用が発生しているのかなど説明を省くような業者には注意が必要です。
作業内容の詳細がわからなければ、果たしてそれが適正料金なのか判断することができないからです。
作業内容を確認せず料金だけで決めてしまうと、本来依頼したかった作業が含まれていなかったというトラブルにつながる場合もあります。
見積もりの際は金額だけでなく、その内訳や作業内容についてもしっかりと確認することが大切です。
スタッフの態度に違和感や不快感はないか
見積もり時のやりとりの中で、なんとなくスタッフの態度や言葉遣いなどに違和感を覚えることがあります。ほんのちょっとしたことでも、引っ掛かりを覚えた場合は、その業者は利用しない方が賢明です。
スタッフとのコミュニケーション不足や不信感などから、思わぬトラブルにつながることがあるためです。
またお客様に一番最初に接する見積もりスタッフの対応が良くないということは、その企業自体の対応にも問題がある可能性もあります。
お客様ファーストで丁寧に対応してもらえる業者を利用した方が、さまざまな相談もしやすくなりますし、利用後の満足度も高まるでしょう。
親身に相談に乗ってくれる不用品回収業者がおすすめ
不用品回収時は単にいらない物を処分するというだけでなく、さまざまな問題や悩みを含んでいることも少なくありません。
料金の安さばかりをアピールする業者よりも、依頼者が困っていることや悩みなども踏まえて親身になって話を聞いてくれる業者がおすすめです。
それにより満足度の高い不用品処分につながりますし、納得いく対応をしてもらえれば、今後安心してリピート利用ができるようにもなります。
多くの不用品回収業者は無料で出張見積もりに対応しています。
ぜひそのサービスを存分に活用し、納得のいく信頼できる不用品回収業者を見つけてください。
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