不用品回収料金の相場を徹底リサーチ！回収業者と自治体収集、本当にお得なのはどっち？

不用品回収料金の相場を徹底リサーチ！
回収業者と自治体収集、本当にお得な不用品処分の選択基準をご存知でしょうか。

「不用品回収は業者によって料金がまちまちで、どこを選んだらいいのかわからない」という方も多いでしょう。

たくさんのゴミをまとめてサクッと処分するには面倒な自治体の収集を使うより、不用品回収業者のサービスを利用するほうが早くて楽です。

でもその不用品の回収料金は一体いくらかかるのでしょうか。業者によって料金が異なるケースも多く、見積もりの段階で正当な不用品回収料金の相場を知っておくことは、交渉をする上でも重要です。

この記事の読者様は以下の様な疑問をお持ちでいらっしゃいます。

• どういった費用がかかるのか
• 不用品回収業者をはじめて利用する
• 回収される品目の料金が知りたい
• 相場を知っておきたい
• 複数業者で比較したい
• 悪徳業者が不安

安心して不用品回収サービスを利用できるよう、基本的な相場感や優良業者を選ぶ基準をご紹介します。

不用品回収の相場

不用品回収業者の料金の仕組み

不用品回収業者の料金設定の仕組みは各社によって異なりますが、大きく分けると次の6つになります。

1. 基本料金＋品目ごとの料金
2. 基本料金はなく品目ごとの料金
3. トラック1台単位などの定額料金
4. 解体作業（エアコンなど）
5. 搬出作業（ピアノなどクレーン搬出）
6. 清掃作業（現状回復など）

不用品回収業者の相場

不用品単品の料金相場

積み放題プランの料金相場

• 軽トラック…8,000～15,000円
  （段ボール箱15箱　45リットルのごみ袋なら30袋程度）
• 1.5tトラック…20,000～30,000円
  （段ボール25箱　45リットルごみ袋45袋程度）
• 2tトラック（平）…35,000～60,000円
  （段ボール35箱　45リットルごみ袋60袋程度）
• 2tトラック（バン）…50,000～90,000円
  （段ボール50箱　45リットルごみ袋75袋程度）
• 4tトラック…50,000～90,000円
  （段ボール80箱　45リットルごみ袋140袋程度）

自治体の粗大ゴミ収集の処理手数料相場表

業者によって不用品回収の料金は異なる

不用品回収業者によって料金やそのシステムは異なります。大まかに分けて以下の３種類の料金システムが採用されている場合が多いです。

1.基本料金+物品ごとの料金加算

多くの不用品回収業者で基本料金は3,000〜10,000円程度。人件費や運搬費に当てられます。事前に要する時間や延長の場合の費用、作業人数等を明記した見積書をもらう方が安心です。

物品ごとの追加料金は多少安く設定されています。回収する物品が多ければ割引の交渉はしやすいでしょう。

2.物品ごとの料金単価のみ

このパターンなら自治体の粗大ゴミ回収を使った方が安いと思う方も多いかもしれません。確かに粗大ゴミ回収よりは割高に価格がつけられています。例えばソファだと8,000円程度、ベッドだと4,000円程度かかります。自治体の粗大ゴミ回収だと500〜3,000円の間で済むことを考えると確かに高いです。

しかし、リサイクル法が適用される家電も一緒に回収する場合は、状況が変わります。リサイクル法が適用される家電は自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用できず、家電量販店か不用品回収業者のいずれかでの回収となります。

例えば不要になった冷蔵庫を家電量販店で回収した場合は、運搬費や人件費、処分費などを含めて10,000円程度発生します。しかし、不用品回収業者の場合3,000円程度で回収できる場合が多いです。

ですので物品ごとの単価形式の不用品回収業者でも、回収したい物品の組み合わせによっては安く抑えることが可能です。

3.トラック積み放題などのパック料金

トラック積み放題はトラックの荷台に乗るサイズであれば不用品を積み放題というサービスです。固定費用なのでとにかく量が多い場合は便利です。

• 軽トラ積み放題（1K）：15,000円程度
• 1.5tトラック積み放題（1DK）：40,000円程度
• 2tトラック積み放題（2DK）：60,000円程度
• 4tトラック積み放題（3LDK〜4DK）：100,000円〜

このサービスは物品の区別なく、とにかく全部処分してほしい場合に有効です。

業者によって得手不得手がある

不用品回収業者は業者によって得手不得手があります。例えばとにかく大規模な不用品回収をスピーディーに行うのが得意な業者がいます。こういった業者だとハウスクリーニングも同時にできたりもするのでゴミ屋敷や閉店店舗などの不用品回収の際には便利ですが、総額は高めの請求になることが予想されます。

また不用品の買取査定に長けており、ユーザーから物品を買い取ることで不用品回収の費用を抑えることが可能な業者がいます。この場合は査定に時間がかかる場合があるので、急ぎの場合には向かない可能性もあります。

不用品回収業者を使用するメリット

不用品回収業者を利用するメリットは以下の通りです。

手離れがよく利用者の手を煩わせないという趣旨が、メリットに共通しています。利用者は連絡し、見積もりを取り、作業依頼をする、これだけです。もし買取ができる業者ならば費用の節約にもつながります。

不用品回収業者を使用するデメリット

不用品回収業者を使用するデメリットは以下の通りです。

自治体の粗大ゴミ回収に比べると、サービスが優れている分料金的には高くなります。また、注意点として質の悪い業者に引っかかってしまうケースというのもゼロではありません。軽トラックで町内を回っている不用品回収業者を呼び止めたら、拡声器では無料といっていたのに１万円程度の料金を取られたという話はあります。

自治体の粗大ゴミ回収とどちらがおすすめか

まとめて依頼できる不用品回収業者がかなり割安になります。安く簡単に済ませたいのであれば、不用品回収受付センターで紹介する信頼度の高い不用品回収業者に見積もり依頼をするのがオススメです。