ジョーシンのモバイルバッテリーの回収方法を解説します。
「膨張したモバイルバッテリーは回収できない」といった注意点もまとめました。
ジョーシンでは回収できないモバイルバッテリーを正しく処分する方法も紹介するので、参考にしてください。
この記事でわかること
・ジョーシンで回収できるモバイルバッテリーがわかる
・ジョーシンのモバイルバッテリー回収手順がわかる
・ジョーシンで回収不可のバッテリーの処分方法がわかる
ジョーシンでモバイルバッテリーを回収している?

ジョーシンはJBRCと連携し、モバイルバッテリーの回収に積極的に取り組んでいます。
店員がモバイルバッテリーを確認し、回収対象のものであれば回収可能です。
たとえば、破損しているなど、異常が見られるモバイルバッテリーは対象外となり、回収できません。
なお、JBRCは団体の名称で、日本国内の小型充電式電池のメーカー、輸入事業者などで構成されています。資源有効利用促進法にもとづき、充電して使うニカド電池やリチウムイオン電池などを回収している団体です。
資源有効利用促進法とは
リデュース ・リユース ・リサイクル(3R)を実現するため、施行された法律です。大量生産・廃棄を避け、循環型社会を実現するために制定されました。モバイルバッテリーを含む69品目が対象です。
ジョーシンで回収する流れ

ジョーシンでモバイルバッテリーを回収する主な流れは、以下の通りです。
- 最寄りのジョーシンに電話で確認する
- モバイルバッテリーに絶縁処理をする
- ジョーシンにバッテリーを持ち込む
- 店員にバッテリーを確認・処分してもらう
ジョーシンは全国に200店舗以上あり、店舗によっては回収していない可能性もあります。モバイルバッテリーを回収しているのか、電話で前もって確認しましょう。
モバイルバッテリーは他の金属に触れると、ショートして発火する危険性があります。バッテリーの金属部分に絶縁テープやビニールテープを巻き付け、絶縁処理をしてから店舗に持ち込むと安心です。
店員が確認できるように、リサイクルマークやメーカー名はテープで隠さないようにしましょう。
店員がモバイルバッテリーを直接確認する店舗が多いため、到着したらレジやカウンターで店員さんに声をかけ、回収してほしいモバイルバッテリーがあることを伝えてください。
対象のモバイルバッテリーであれば、その場で回収してくれます。回収に費用はかからず、無料です。
ジョーシンで回収してもらう際の注意点

ジョーシンではモバイルバッテリーを回収していますが、「リサイクルマークがないと回収できない」などの注意点があります。
ジョーシンにモバイルバッテリーを持ち込む前に、以下の注意点を確認しましょう。
店員が回収可能か判断する
ジョーシンでは店員がモバイルバッテリーを確認した上で、回収できるかどうかを判断します。
回収ボックスを設置していない店舗が多く、店員による確認が必要です。
電話等で調査したところ、以下の店舗では回収ボックスを設置しておらず、店員がモバイルバッテリーを確認しています。
| 都道府県 | 店舗名 |
|---|---|
| 東京都 | ジョーシン王子店 |
| 大阪府 | ジョーシン日本橋店 |
| 愛知県 | ジョーシンららぽーと名古屋みなとアクルス店 |
| 埼玉県 | ジョーシンアリオ川口店 |
| 千葉県 | ジョーシン松戸店 |
なお、ジョーシンでは、郵送によるバッテリーの回収は行っていません。
郵送でモバイルバッテリーを勝手に送ると、火災や事故を招く恐れがあります。モバイルバッテリーは郵送せず、ジョーシンの店舗に持ち込みましょう。
リサイクルマークがないと回収できない

基本的にジョーシンで回収しているモバイルバッテリーは、リサイクルマークが書かれているものです。
リサイクルマークには3つの矢印とあわせて、「Ni-MH」などのアルファベットが記されています。
モバイルバッテリーの裏面や側面に、リサイクルマークが書かれているか確認しましょう。
電話等で確認したところ、リサイクルマークがないモバイルバッテリーはジョーシンでは回収できないため、注意してください。
▼メーカー不明のモバイルバッテリーを回収してくれる業者を探す
対象メーカーのみ回収している
ジョーシンでは原則として、対象メーカーのモバイルバッテリーのみ回収しています。
以下は、対象メーカーの一部です。
- Anker
- エレコム
- オウルテック
- CIO
- アイリスオーヤマ
- Apple
- SHARP
- ニトリ
- Panasonic
- BUFFALO
知名度の高いAnkerなどのメーカーをはじめ、JBRC会員企業のメーカーも対象です。
※JBRC会員企業の一覧:https://www.jbrc-system.com/page/pm/temkc010/
ただし、回収のタイミングによっては対象外になっている可能性があるため、事前に電話で確認することをおすすめします。
モバイルバッテリーにメーカー名が記載されておらず、説明書もないためにメーカーが不明の場合、ジョーシンでは回収できません。
もしメーカーが分かるのであれば、電話の際に伝えると、回収できるか伝えてくれるはずです。
ただし、メーカーが分からなくても、店舗によっては回収できる可能性もあるため、諦めずに店頭で一旦確認してもらうのも良いでしょう。
膨張・破損しているものは回収できない
ジョーシンでは、膨張・破損しているモバイルバッテリーは回収していません。
膨張・破損しているモバイルバッテリーは発火する可能性が非常に高く、危険な状態です。
モバイルバッテリーに膨張・破損などの異常がないかジョーシンの店員が確認し、回収できると判断したものだけを引き取ります。
リサイクルマークが記載され、対象のメーカーであっても、状態によっては持ち込んでも回収できない場合があるため、注意が必要です。
膨張・破損しているモバイルバッテリーは、他の方法で回収してもらいましょう。
モバイルバッテリーは自治体には出せない地域が多い

モバイルバッテリーが原因の火災が各地で多発しており、多くの自治体でモバイルバッテリーはゴミに出せません。
ゴミの回収・処分時に火災が起きている
モバイルバッテリーをゴミ収集車で回収したり、ゴミ処理施設で処分したりする際に火災が発生した事故が多数報告されています。
モバイルバッテリーが発火しやすい理由は、リチウムイオン電池が使われているためです。リチウムイオン電池は衝撃や高温などが原因で化学反応が起きると、加熱・発火が生じます。
モバイルバッテリーが原因で火災が生じ、ゴミ処理場が使えなくなると復旧に時間がかかり、状況によってはしばらくの間ゴミの収集ができません。
火災事故を防ぐため、モバイルバッテリーを回収していない自治体が多くあります。
リチウムイオン電池について詳しく知りたい方はこちら!
一部の自治体ではゴミに出せる
モバイルバッテリーをゴミに出せない自治体が多いものの、一部の自治体ではモバイルバッテリーを回収しています。
「ゴミ収集車による回収」「ボックスでの回収」など、自治体によって対応はさまざまです。
参考として、モバイルバッテリーを回収している自治体の対応を以下にまとめました。
| 自治体 | 回収方法 |
|---|---|
| 世田谷区 | ・不燃ゴミとして回収 ※絶縁処理をし、他の不燃ゴミとは違う袋に入れ、袋には「充電式電池」と書く |
| さいたま市 | ・回収ボックスに投入 ※熱を帯びていれば、ゴミ処理施設に直接持ち込む |
| 名古屋市 | ・プラスチック資源の収集日に回収 ※絶縁処理をし、無色透明の袋に入れる |
| 大阪市 | ・回収ボックスに投入 ・申し込み後に訪問回収 |
| 福岡市 | ・回収ボックスに投入 ・ゴミ処理施設に持ち込む ※膨張・破損・液漏れしていれば、資源物回収ボックスに限り受付 |
火災が起こる恐れがあるため、破損・膨張しているモバイルバッテリーは、多くの自治体で回収していません。しかし、福岡市のように、特定の場所のみで回収している地域もあります。
「燃えるゴミの指定袋に入れて出した」といった間違った方法で対応すると、発火や火災を招く恐れがあり、大変危険です。
お住まいの自治体でモバイルバッテリーを回収しているかだけではなく、どのように回収しているのか、必ず事前に確認してください。
ジョーシン以外でモバイルバッテリーを回収する方法

ジョーシンの他にも、モバイルバッテリーを回収している店舗や業者があります。
ジョーシンが近くにないときや、膨張などで回収されなかったモバイルバッテリーがあるときは、以下の方法で処分しましょう。
回収協力店へ持って行く
ジョーシンの他にも、JBRCの回収協力店が全国各地にあります。
家電量販店ならヤマダデンキやケーズデンキ、ホームセンターならDCMやコーナンなどが回収協力店です。イトーヨーカ堂やイオン、中小企業の電気屋・電機商会などでも回収しています。
ただし、一部の店舗では該当しない場合があるため、注意しましょう。
JBRCの公式サイト内の「協力店・協力自治体」検索で、お住まいの市区町村や郵便番号から回収協力店を検索できます。市役所やゴミ処理施設、図書館など、自治体の協力店も検索可能です。
※JBRCの公式サイト:「協力店・協力自治体」検索
https://www.jbrc-system.com/page/pc/techc010/
家電量販店の回収方法はこちらで比較!
メーカーで回収してもらう
Ankerやエレコムなど、モバイルバッテリーのメーカーでも回収に対応しています。
ただし、メーカーによる回収は、基本的にそのメーカーのモバイルバッテリーに限られるため、注意してください。たとえば、Ankerで回収しているのは、Anker製のモバイルバッテリーだけです。
Ankerの店舗では、自社製品のモバイルバッテリーを回収しています。回収対象のものであれば、専用の回収キットでの送付も可能です。
エレコムでも、郵送によるモバイルバッテリーの回収を受け付けています。エレコムデザインショップなら、エレコム製だけではなく、JBRC加盟メーカーのものも回収可能です。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者も、モバイルバッテリーの回収に応じています。
ジョーシンでは回収できない膨張・破損したモバイルバッテリーも回収できます。
また、リサイクルマークがないもの、メーカー不明のものも回収できるため、処分に困っているモバイルバッテリーがあれば、不用品回収業者が便利です。
業者のスタッフが自宅に来てくれるため、「膨張したモバイルバッテリーを運ぶのは不安」「大量のモバイルバッテリーを一気に処分したい」といった方にもおすすめします。
なお、引っ越しや大掃除などで処分したい不用品が大量にある場合は、トラック積載プランがお得です。トラックに不用品を積み、プランに応じた価格で利用できます。
首都圏の料金相場を以下にまとめたので、参考にしてください。
| トラック積載プラン | 目安の間取りとトラック | 料金相場 (平車、箱車などトラックによる) |
| Sプラン | 1R~1K・軽トラック | 15,000円〜20,000円 |
| Mプラン | 1DK~2DK・1.5tトラック | 30,000円~40,000円 |
| Lプラン | 2DK~2LDK・2tトラック | 50,000円~70,000円 |
| LLプラン | 3DK以上・4tトラック | 80,000円~要見積もり |
▼お住まいのエリアの不用品回収業者を探す
お住まいのエリアからピッタリの業者が見つかる
モバイルバッテリーの捨て方をさらに知りたい方はこちら!
モバイルバッテリーの回収は安心・安全な不用品回収受付センターへ

モバイルバッテリーの処分方法を誤ると、火災につながり、大変危険です。
ジョーシンなどでモバイルバッテリーを回収してもらうときは、テープで絶縁処理をしてから持ち込みましょう。
モバイルバッテリーが膨張し、火災が起きないか不安な方は、不用品回収業者での処分がおすすめです。最短即日で回収しに来てくれるため、モバイルバッテリーをすぐに処分できます。
「不用品回収受付センター」では、モバイルバッテリーを安心・安全に回収してくれる業者を多数掲載しています。
一括見積りを無料で依頼することもできるので、ぜひお気軽にご利用ください。
▼モバイルバッテリーを回収できる業者に一括見積りを頼む









