本記事では、スマホや携帯電話の基本的な捨て方、安全に捨てるための準備と注意点、代表的な捨て方を解説します。
スマホや携帯電話は、基本的に自治体で不燃ゴミとして捨てることはできません。
バッテリーや個人情報が含まれるため、適切な手順で回収に出す必要があります。
捨て方を誤ると、データ漏洩や火災などの大きなリスクにつながります。
安全で適切な方法を確認し、正しく手放しましょう。
スマホや携帯電話の捨て方に関する基本ルールを知ろう

スマホや携帯電話は、普通のゴミとして捨ててはいけない品目です。
ここでは、スマホや携帯電話を捨てる際に守るべき基本的なルールを解説します。
不燃ゴミではなく回収が基本
スマホや携帯電話は、不燃ゴミや可燃ゴミとして出すことはできません。
多くの自治体では、家庭ゴミとして処理することが禁止されています。
主な理由は2つあります。
1つ目は、内蔵されているリチウムイオン電池が原因です。
リチウムイオン電池は衝撃や圧力が加わると発火や爆発の危険性があります。
ゴミ収集車や焼却施設での事故を防ぐため、分別回収が義務づけられています。
2つ目は、資源として再利用できる素材が含まれているためです。
スマホには、金、銀、銅などの希少金属(レアメタル)が使われています。
これらの資源は「都市鉱山」と呼ばれ、リサイクルすることで限りある資源の有効活用につながります。
そのため、スマホや携帯電話は基本的に「回収」に出すのが正しい捨て方です。
通常のゴミの日に出すのではなく、自治体や携帯ショップが設置する回収ルート、不用品回収業者を利用しましょう。
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スマホの回収を行っている自治体もある
スマホや携帯電話の回収は、自治体ごとに方法が異なります。
東京都練馬区や神奈川県横浜市など、多くの自治体では役所や公共施設に専用の回収ボックスを設置しています。
この回収ボックスに投入することで、正しくリサイクル処理が行われるのです。
また、一部の自治体では、定期的に回収イベントや出張回収を行う場合もあります。
こうした機会を活用すれば、手間をかけずに安全にスマホを捨てることが可能です。
ただし、こうした回収ボックスの安易な利用は大きなリスクを伴うため、以降で解説する内容を踏まえたうえで利用するか判断してください。
スマホや携帯電話は、適切な方法で回収に出すことで、環境保全と安全管理の両方に貢献できます。
ゴミとして出すのではなく、必ず指定の回収ルートを確認しましょう。
安全にスマホを捨てるための準備と注意点

スマホや携帯電話を正しく回収に出すためには、事前に行うべき準備と注意点があります。
ここでは、スマホを安全に捨てるために必要な具体的な手順と気をつけるべきポイントを解説します。
データ消去は必須
スマホを捨てる前に必ず行うべきことが、内部データの消去です。
スマホには電話帳や写真、メール、アプリの履歴、クレジットカード情報まで多くの個人情報が保存されています。
データを残したまま回収に出すと、第三者に不正利用される恐れがあり危険です。
まずは必要なデータを別のスマホやパソコンに移しておきます。
iCloudやGoogleドライブなどのクラウドサービスを使えば簡単にバックアップが取れます。
その後、スマホの設定画面から「すべてのデータを消去」や「リセット」を選び、端末を工場出荷時の状態に戻しましょう。
さらに、本体に差し込まれているSIMカードやSDカードも忘れずに取り外します。
これらのカードには個人情報が残るため、そのまま捨てないよう注意が必要です。
データを消去せずに捨ててしまうと、自分の情報が外部に流出するリスクが高まります。
必ずバックアップと初期化、カードの取り外しを済ませてから、回収に出すようにしましょう。
回収ボックスは本当に安全?
自治体や携帯ショップに設置されている回収ボックスは回収業者が定期的に中身を回収し、適切な処理を行っています。
利用する際は、設置場所が信頼できるものかを確認することが大切です。
自治体や大手キャリアの公式店舗に設置されたものを選び、見知らぬ場所や無名の業者のボックスは避けるのが無難です。
また、ボックスに入れる前に必ずデータの消去とSIMカード、SDカードの取り外しが済んでいるか再確認しましょう。
データが残ったままでは、いくらボックスが安全でも情報漏洩のリスクは消えません。
さらに注意したいのが、スマホのバッテリーの状態です。
バッテリーが膨らんでいたり、本体が破損している場合は、そのままボックスに入れるのは危険です。
こうした場合は、スタッフに直接相談し、別の方法で安全に回収してもらう必要があります。
回収ボックスは正しく使えば便利で安全な方法ですが、準備を怠るとリスクが生じます。
事前の確認と適切な処理を行い、安全にスマホを捨てましょう。
スマホや携帯電話の捨て方3選

スマホや携帯電話は家庭ゴミとしては捨てられないため、正しい方法で捨てる必要があります。
この章では、代表的な3つの捨て方について、それぞれの特徴と注意点を解説します。
携帯電話ショップに持ち込む
スマホの捨てる際に手軽で信頼性が高い方法のひとつが、携帯電話ショップに持ち込む方法です。
大手キャリアの店舗では、不要になったスマホや携帯電話の回収を常時行っています。
- NTTドコモ
NTTドコモではドコモショップ、d gardenでスマホの無料回収を行っています。
回収対象は携帯電話本体(ガラケーやタブレット含む)とACアダプタなどの付属品、そして電池パックです。
- au
auもau Style/auショップ・UQスポット・トヨタ au取扱店・おもいでケータイ再起動の会場にてスマホ回収を行っています。
ブランドやメーカー関係なく回収してくれ、携帯電話本体・電池・充電器が対象です。
- ソフトバンク
ソフトバンクでも古いスマホの回収を行っています。
家電量販店に入っているショップなど一部を除いて全国のソフトバンクショップで受け付けており、電池パックや充電器類、ポケットWi-Fi、USIMカードなども回収対象です。
- 楽天モバイル
楽天モバイルでもブランド・メーカー問わずスマホを回収してくれます。
ただし、原形をとどめていないものやバッテリーが膨張して回収BOXに入らないものは対象外となるようです。
携帯ショップに持ち込む前には、必ずスマホのデータ消去とSIMカードの取り外しを行ってください。
初期化やカードの処理が終わっていないと、個人情報が残ったまま回収されてしまいます。
バッテリーの状態も確認し、異常がないかチェックしておくと安心です。
リサイクルショップで売却する
まだ使用できるスマホや携帯電話であれば、リサイクルショップに持ち込んで売却するのも一つの方法です。
特に発売から年数が経っていないモデルや、外装がきれいな端末は買い取ってもらえる可能性が高くなります。
リサイクルショップでは、専門のスタッフが動作確認を行ったうえで査定し、再販用に整備されます。自宅に眠っている使わなくなったスマホを現金化できる点がメリットです。
ただし、売却する場合でもデータの初期化とSIMカード・SDカードの取り外しは必須です。
データが残っていると、査定の際にトラブルになる恐れがあります。
また、査定金額は店舗によって異なるため、複数の店舗で比較するのもよいでしょう。
不用品回収業者へ依頼する

大量のスマホや携帯電話、他の不用品と一緒にまとめて捨てたい場合や、膨張したスマホを処分したい際は、不用品回収業者に依頼する方法が有効です。
業者に電話で連絡をすれば、最短即日で自宅まで回収に来てもらえるため、自分で持ち込む手間がかかりません。
特に、家電や家具も処分したいときや、引っ越し、大掃除のタイミングで利用する人が多い方法です。
不用品回収業者は、スマホだけでなく、粗大ゴミやリサイクル家電など幅広い品目を回収できる点が特徴です。
まとめて依頼することで一度に多くの物を処分でき、時間の節約にもなります。
ただし、業者によってサービス内容や料金体系は異なります。
基本的には、スマホなどの不用品を1点から回収する「単品回収」と、たくさんの不用品をまとめて回収する「積載プラン」の2つがあります。
単品回収だと、スマホ1台につき相場は1,000円~3,000円ですが、業者によってはスマホ1台だけでも出張費や基本料金が発生する場合があるため、事前に確認を取りましょう。
対して、トラック積載プランなら、各種手数料がコミコミの業者がほとんどなので、不用品が多ければ多いほどお得に処分が可能です。
首都圏のトラック積載プランの料金相場は、以下の通りです。
相場に幅があるように、業者によって料金やサービスが変わるため、急ぎではない場合は複数社に見積もりを依頼すると良いでしょう。
| トラック積載プラン | 目安の間取り | トラック | 料金相場 (平車、箱車などトラックによる) |
| Sプラン | 1R~1K | 軽トラック | 15,000円〜20,000円 |
| Mプラン | 1DK~2DK | 1.5tトラック | 30,000円~40,000円 |
| Lプラン | 2DK~2LDK | 2tトラック | 50,000円~70,000円 |
| LLプラン | 3DK以上 | 4tトラック | 80,000円~要見積もり |
また、スマホを回収に出す際は、他の方法と同様にデータ消去とSIMカード・SDカードの取り外しを済ませておく必要があります。
業者に依頼したからといって、データの安全が保証されるわけではありません。
個人情報は自分でしっかり守る意識が重要です。
データの消去まで依頼できるかどうかは、業者によって変わるため、依頼する回収業者聞いてみてください。
不用品回収業者を利用する際は、捨てたい品目の量や種類、費用、業者の信頼性をよく比較してから依頼しましょう。
複数の不用品を一括で処分できる点は大きなメリットですが、費用やサービスは業者ごとに変わるため、事前の確認が欠かせません。
正しい手順を踏めば、手間をかけずに安全にスマホを捨てられます。
さらに、深夜早朝の対応もできるので、膨張したり熱を持ってしまったスマホをすぐに手放したいときや、時間が取れないときにも便利です。
不用品回収業者の選び方はこちら!
スマホの捨て方に困ったら「不用品回収受付センター」へ!

本記事では、スマホや携帯電話の正しい捨て方や注意点について解説しました。
データ消去や分別ルールなど、スマホを捨てる際には注意すべき点が多く、自分で対応するのが難しいと感じる場合もあります。
そんなときは、不用品回収業者に依頼するのがスムーズな方法です。
どの業者を選べばよいか迷った場合は、「不用品回収受付センター」の活用をおすすめします。
信頼できる業者を簡単に見つけることができ、料金や対応エリア、提供サービスの詳細はもちろん、実際に利用した人の口コミや評価も確認できます。
また、見積もりや出張費、キャンセル料が無料の業者が多数登録されているため、余計な費用をかけずにスマホを安全に手放すことが可能です。
さらに、仲介手数料がかからず、公式サイト限定のクーポンやキャンペーンを利用すれば、よりお得に利用できます。
スマホの捨て方に困った際は、ぜひ「不用品回収受付センター」を活用して、安心・確実に捨てましょう。
スマホの捨て方に関するよくある質問
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Q. スマホのバッテリーが膨張している場合はどうやって捨てればいいですか?A.
スマホのバッテリーが膨張している場合は、そのまま回収ボックスやゴミとして処分するのは非常に危険です。
膨張したリチウムイオン電池は、衝撃や圧力で発火・爆発する恐れがあるため、必ず専門の対応が必要です。
まず、端末を購入したキャリアのショップやメーカーのカスタマーサポートに相談し、膨張バッテリー対応の回収方法を確認しましょう。
大手キャリアの店舗では、膨張している端末でも店頭でスタッフが対応し、安全に回収してくれる場合がほとんどです。
さらに、対応が難しい場合は、不用品回収業者に相談する方法もあります。
膨張バッテリーの処分に対応している業者であれば、専門のスタッフが安全に引き取ってくれるので安心です。
いずれの場合も、自宅で長期間放置せず、早めに安全な方法で処分することをおすすめします。
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Q. 法人や事業所で使っていた大量のスマホをまとめて処分したい場合、どこに依頼すればいいですか?A.
法人や事業所で使っていた大量のスマホをまとめて処分する場合は、法人対応の不用品回収業者に依頼するのが最もスムーズで安全な方法です。
多くの業者が法人専用のプランを用意しており、オフィスまで回収に来てくれるだけでなく、搬出作業や分別も対応しています。
また、企業が所有していたスマホには顧客情報や社内データが保存されているケースが多いため、情報漏洩対策が特に重要です。
そのため、回収業者を選ぶ際は、データ消去作業を確実に行ってくれるかどうか確認することが大切です。
また、大手キャリアや端末メーカーでも法人向けの回収サービスを提供しており、契約プランの終了時や端末リプレイスのタイミングに合わせて回収を依頼できます。
いずれにしても、事前に台数や端末の状態、データ消去の方法、回収費用について見積もりを取り、信頼できる業者・サービスを選定することがポイントです。
安全に効率よく大量のスマホを処分したい場合は、こうした法人対応の回収サービスを利用するのが最適でしょう。
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Q. 古いガラケーや壊れたスマホでもリサイクルできますか?A.
古いガラケーや壊れたスマホでもリサイクルは十分可能です。
端末の新しさや動作状況に関係なく、スマホやガラケーには金や銀、銅などの貴重なレアメタルが含まれているため、多くの回収ルートで受け付けています。
大手キャリアの店舗では、壊れて電源が入らない端末であってもメーカーやブランド問わず回収を行っており、持ち込めば適切にリサイクル処理してくれます。
また、多くの自治体では公共施設に設置された小型家電回収ボックスでガラケーやスマホの回収を実施しています。
これらの回収ボックスは壊れている端末でも投入可能ですが、事前に内部データの消去とSIMカード、SDカードの取り外しを忘れないようにしましょう。








